
高松城跡、今では単なる町の公園。
資料館がなかったら、きっとだれも気付かない。

でも昔、戦国時代、ここでものすごい戦いがあったんだよ。
湿地に囲まれとっても落とすのが難しかったこの城を、
3キロにわたって、あの黒田官兵衛が底は22メートル、上は11メートル、高さは7メートル。
こんな堤防を12日間で完成させて水攻めした!
すごい土木技術!すごい発想の転換!
すごいなぁ~!と思う。
そんな現場を・・・一度は見ておきたかった。
でも見たら・・・
そこは、のほほん~~~とした田舎の風景。
信長が光秀に殺されて、秀吉が天下人になる。
そこがここ!
そこが歴史の転換点の現場。
一度は見ておきたかった。
でも・・・そこは町の小さな公園だった。
そう・・・ここで、そうここで、大きな歴史の転換が起きたのだよね。