ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

陶芸~絵付け

2017年05月30日 19時32分35秒 | 陶芸
作陶はそれなりに時間をかけて丁寧にやるけど、
釉薬掛けは時間に追われついついおざなりになる。
釉薬掛けは土に命を与えること。
でも何日もかけて作った10種類くらいの作品を3時間も経たないうちに、釉薬をかける。
ついつい慌ただしくお座りにかけてしまう。
陶芸作品の成否はここで決まるというのに・・・

釉薬塗り、とっても難しい。
いつもいつも思ったような色が出ない。
油絵や水彩画が絵の具の色がそのまま塗れるのに、釉薬は焼くとまったく違った色になる。
土によっても、焼き方によっても、色が違ってくる。
そこが難しい、そこがややこしい。
焼いてみないとわからない。

今までは作陶だけでせいいっぱい!
今度は絵付けを勉強したい。
山羊の絵皿もいっぱい作りたい!

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モリエール全集~再読の楽しみ(2)

2017年05月30日 04時36分02秒 | 本の中から
再読はほとんどしない。
愛読書と言われるものも少ししかない。
読みたい本はいっぱいある。
せっかく買ったのにいつでも読める、そのうち読める、と思って、ながいことほったらかしにしてる本も多い。
そして再読する時間がもったいなくてやっぱり初めての本を読む。

でも今、モリエール全集読んでて再読の楽しみを味わっている。
再読すると夢中になって読んだ昔の頃がよみがえる。
でもその一方で冷ややかに第3者的にそれを見ている自分がいる。
読みながら筋立てに、ちょっと無理があるなぁ~ここはこうしたらいいのに・・・なんてついつい思ってしまう。
それで昔のように夢中になることはない。
本を読んで感激するのはきっと10代20代。
戦争と平和を今読めるだろうか?
ジャンクリストフを今読めるだろうか?
何年か前、チボーケの人々を読もうとして途中でやめてしまった。
読むには読む時期がある、今しかないという時期がある。
それを逃すともう一生読むことはできない。
時期を逃すと、もう読んでも感激はない。

でもそれでも再読とっても楽しい。
昔と違った読み方ができるから。
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