ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

溝掃除

2017年05月21日 18時29分36秒 | 田舎暮らし
今日は集落の溝掃除。
年に2度ある。
そして毎年毎年参加する人が減っている。
1世帯に一人、これは義務。
それでも来れない人が増えてきた。
人もずいぶん減ってきた。
以前はすぐに終わったのに作業時間も長くなってきた。
それでシルバーさんに金を払って溝掃除やってもらったら?
なんて意見も去年でた。

でもこれちょっと違うんじゃない?
暮らしの基本は自助・共助・公助
自分でできることは自分でやる、
できないことはみんなでやる。
それでもできないことは公に頼む。
これが暮らしの基本じゃない?
ところが都会ではその意識が希薄。
自分の家が火事.2になったらまずは自分で消そうとするけど、隣の家が・・・近所の家が火事になったら・・・
消そうと思う?
消防署に電話して済ますんじゃない?

田舎の強みは自助と共助。
まずは公を当てにしていない。
自分の村は、自分たちの村は、自分たちで守らないといけない。
大切なのはそんな意識だよ。

今日集まった人はみんな自分で溝掃除できる人たち。
それなのにどうして、自分たちでできることを金を払って済まそうとするの?
自助・共助・公助
それが暮らしの基本だよ。

というわけで、言いたいのは義務でなくイベント。
草刈りを楽しんだらいいいじゃない?
イベントを楽しんだらいいじゃない?
午前中は草刈、午後からは呑み会。
参加できなかった人の出してもらったお金で大いに楽しんだらいい。
他所の人に金をだすより、自分たちで金を出せる、それが村興しと思わない?
これからも参加者は減るだろうけど、何も一日ですることもない。
集落をいくつかに分けて、何日かの日曜日に分けてやったらいい。
と思うのでありますよ。
コメント
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