里山暮らしの厄介者というと、鹿と猪。
里山に3年も暮らすと動物愛護精神をまったくなくしてしまう。
でも今ここでは集落を柵で囲んでいるので、鹿や猪の被害はほぼなくなった。
小動物~狸やアナグマやイタチやテンの被害はあるけど、獰猛な食欲の鹿や猪の被害に比べればまだしれている。
この前近くの川で初めてヌートリアを見た。
アナグマよりかなり大きい。
あれじゃ被害も半端じゃないだろう。
でも幸いここは川沿いでなく山沿いなので出ていない。
そこで今、里山暮らしの厄介者というとここでは蛇とヤマヒル。
里山暮らしを始めた時最も不安だったのは蛇だった。
果たして蛇と仲良く暮らしていくことができるだろうか?
仲良くできないまでも何とか慣れることができるだろうか?
きっと田舎の人だったら蛇に慣れているから蛇を見てもなんとも思わないだろうな。
だとしたらそのうち蛇になれるかもしれない・・・
ところが予想に反して田舎の人も都会の人と同じくらい蛇を怖がる。
まったくこれには愕然とした。
これじゃ何年、何十年田舎に暮らしても蛇からの恐怖から逃れることはできないじゃないか。
明日、田舎暮らしを始めて16年を迎える。
でもあいかわらず蛇とお友達になることはできないけど、
最初蛇を見た時(心の中では)50センチは飛び上がった。
それがやがて30センチになり、10センチになり、今では足元を蛇が飛び出してきても恐怖感は5センチ程度になった。
まあ慣れたといえば慣れたけど・・・できれば一生お目にかかりたくはない。
ところでマムシの話。
毎年1~2匹はマムシを殺している。
普通の蛇は殺さない。
野鼠を食べるのでそれなりに役には立っているのだ。
でもマムシはうっかり噛まれたら大変!1週間は入院しないといけない。
それでマムシだけは見つけたら殺すことにしている。
でも実はマムシは先に見つけたらそれほど危険なことはない。
(マムシから先に見つけられたら危ないけど・・・)
マムシはほかの蛇と違って自分に自信があるのか人間が近づいてもじっとしてるか、ゆっくり移動する。
動きが鈍いのだ。
(他の蛇はすばやく逃げていく)
それで簡単に仕留めることができる。
そして今日、今年初めてマムシに出くわした。
しかしあいにく百姓の武器、鍬を持っていなかった。
それで「待ってろよ!」と固く約束して、一方的に約束して、急いで鍬を取りに行って戻るともうマムシはいない。
あんなに固く約束したのに・・・
「おのれ~!逃げたなぁ~!!」
約束を破るなんてまったく人間の、じゃないか動物の風上にも置けぬ奴だなぁ~なんて、ぼやいていると・・・
「いたぁ~!まだ、いたぁ~!!」
マムシがのろのろ出てきた。
そこでマムシ退治。
鍬を振り下ろす。
何度も何度も振り下ろす。
どうだ参ったか!!
というわけで今年初のマムシ退治が終わった。
春はますます深まってきた。
山も少しづつ、黄緑色になってきた。
竹の葉も次第に黄色ずんできた。
タケノコも間もなく終わるだろう。
今年の春は早い
里山に3年も暮らすと動物愛護精神をまったくなくしてしまう。
でも今ここでは集落を柵で囲んでいるので、鹿や猪の被害はほぼなくなった。
小動物~狸やアナグマやイタチやテンの被害はあるけど、獰猛な食欲の鹿や猪の被害に比べればまだしれている。
この前近くの川で初めてヌートリアを見た。
アナグマよりかなり大きい。
あれじゃ被害も半端じゃないだろう。
でも幸いここは川沿いでなく山沿いなので出ていない。
そこで今、里山暮らしの厄介者というとここでは蛇とヤマヒル。
里山暮らしを始めた時最も不安だったのは蛇だった。
果たして蛇と仲良く暮らしていくことができるだろうか?
仲良くできないまでも何とか慣れることができるだろうか?
きっと田舎の人だったら蛇に慣れているから蛇を見てもなんとも思わないだろうな。
だとしたらそのうち蛇になれるかもしれない・・・
ところが予想に反して田舎の人も都会の人と同じくらい蛇を怖がる。
まったくこれには愕然とした。
これじゃ何年、何十年田舎に暮らしても蛇からの恐怖から逃れることはできないじゃないか。
明日、田舎暮らしを始めて16年を迎える。
でもあいかわらず蛇とお友達になることはできないけど、
最初蛇を見た時(心の中では)50センチは飛び上がった。
それがやがて30センチになり、10センチになり、今では足元を蛇が飛び出してきても恐怖感は5センチ程度になった。
まあ慣れたといえば慣れたけど・・・できれば一生お目にかかりたくはない。
ところでマムシの話。
毎年1~2匹はマムシを殺している。
普通の蛇は殺さない。
野鼠を食べるのでそれなりに役には立っているのだ。
でもマムシはうっかり噛まれたら大変!1週間は入院しないといけない。
それでマムシだけは見つけたら殺すことにしている。
でも実はマムシは先に見つけたらそれほど危険なことはない。
(マムシから先に見つけられたら危ないけど・・・)
マムシはほかの蛇と違って自分に自信があるのか人間が近づいてもじっとしてるか、ゆっくり移動する。
動きが鈍いのだ。
(他の蛇はすばやく逃げていく)
それで簡単に仕留めることができる。
そして今日、今年初めてマムシに出くわした。
しかしあいにく百姓の武器、鍬を持っていなかった。
それで「待ってろよ!」と固く約束して、一方的に約束して、急いで鍬を取りに行って戻るともうマムシはいない。
あんなに固く約束したのに・・・
「おのれ~!逃げたなぁ~!!」
約束を破るなんてまったく人間の、じゃないか動物の風上にも置けぬ奴だなぁ~なんて、ぼやいていると・・・
「いたぁ~!まだ、いたぁ~!!」
マムシがのろのろ出てきた。
そこでマムシ退治。
鍬を振り下ろす。
何度も何度も振り下ろす。
どうだ参ったか!!
というわけで今年初のマムシ退治が終わった。
春はますます深まってきた。
山も少しづつ、黄緑色になってきた。
竹の葉も次第に黄色ずんできた。
タケノコも間もなく終わるだろう。
今年の春は早い