独活(ウド)も時々収穫している。
この冬は怠けてウドに落ち葉をあまりかけなかった。
それですっかり茎が緑になった独活を、
なんとも、あんまり、収穫する気にならなくて、
毎日じゃなく時々収穫している。
我が家のウドを人にあげると、よく聞かれた。
「これヤマウド?」
「えっ、まぁ~~~」とあいまいに答える。
まあ里山で作っているので、きっと山ウドなんだろうなぁ~と思いながら・・・
実は普通のウドと山ウドとの違いが判らなかった。
ウドってどれも同じ種類じゃないの?
と内心思いながら・・・
それで「え~まぁ~~~」と、あいまいに答えた。
実はウドもヤマウドも同じ種類。
ただ作り方が違うだけなのだ。
別に山に自然に生えてる独活だけがヤマウドじゃない。
畑で栽培している独活も山独活。
暗室みたいな人工的な環境で育てて市場に出回ってるのが普通の独活。
それはホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスとの違いと同じように、
栽培環境の違いだけなのだ。
ホワイトアスパラガスは茎を土で覆って白化させる。
グリーンアスパラガスはそのまま自然に育てる、
その違いだけなのだ。
それと同じように、独活と山独活も栽培環境の違いだけ。
でも山独活は普通に売られている独活と違い、とっても香りがいいけど、あくがある。
それが気になる人は流水に数時間浸さないといけない。
というわけで市場に出回っているのは普通の独活。
山独活はあまり出回っていない。
山独活はあまり出回っていない。
でもね本当の独活は山独活なんだよ。
香りがとってもいいよ!
あくはあるけど野性味がある、
いかにも山菜!って感じだよ!
香りがとってもいいよ!
あくはあるけど野性味がある、
いかにも山菜!って感じだよ!
ところで我が家の独活はというと、独活の芽が出たらすぐに落ち葉かけ。
まだまだ早いよ、まだ早い!
とばかり独活を騙して(?)白い茎を伸ばして作っている。
まあ独活と山独活の中間くらいかな?
まあ自然と言えば自然だよね。
自然の落ち葉をかけてるだけなんだから。
おかしいと言えばおかしいよね。
30センチから50センチまで落ち葉が積もるわけないから。
でもおかげで白い茎を柔らかい茎をあくのない茎を食べることができるんだよ。
でもでもなんとも手数がかかるので、今年は手抜き!
落ち葉をあまりかけなかった。
これで何とか食べられたら・・・
うんうん、これでいいか?
そうそう、これからこれで行こうね。
・・・なんてことになったらいいね!
みんな今ではグリーンアスパラガスになじんでるように、
グリーンウドになじんでくれたらいいのにね。
みんな今ではグリーンアスパラガスになじんでるように、
グリーンウドになじんでくれたらいいのにね。
そしたら来年からは手抜き栽培できるのにね。