今日の公民館講座はヘルマンハープ演奏会。
えっ?ヘルマンハープ・・・って何だろう?
それは最近ドイツでできた誰でも簡単に演奏できる簡易ハープ。
ハープの形の板に弦が張られている。
板は一見1枚板のように見えるけど、多分中は空洞、音響板になってると思う。
音はハープとオルゴールの中間くらいの音。
手軽さは大正琴なみ。
でも大正琴よりもずっと音域は広く、2オクターブと3オクターブの2種類ある。
原則1本指で弾き、独特の楽譜は弦と板との間に入れて、印のあるところの弦をはじいたらいいだけ。
というわけで障碍のある人でも弾けるバリアフリー楽器と称してる。
原則1本指で弾くのでソロよりも数人で、弦楽四重奏のヴァイオリン2本、ビオラ1本、チェロ1本のように高音部2本、中音部1本、低音部1本くらいがいいのではないだろうか。
あまり楽器が多くなると音が煩わしくなる。
それから歌の伴奏やフルートとの共演もいいと思う。
難しいピアノやギターよりも昔の吟遊詩人のように弾き語りにも向いていると思う。
でもまあ、こんなこと書いてもどんな音かよくわからないよね。
聞いたことのない人、ネットで簡単に検索して聞くことができるので聞いてみてください。