ダイエット

大阪にいた頃は体重は７０キロあった。
田舎暮らしを初めて最初の１ヶ月で５キロ痩せた。
そして最初の１年で１０キロ痩せた。
それから８年。
今では５６キロ。
１４キロ痩せたことになる。

それでダイエットに金をかける人がいるのが信じられない。
田舎で野良仕事をしたらいいのに・・・
金をかけないでも、それどころか少しは（！）金がかせげて痩せられるのに・・・

余分な脂肪が日本の食料自給率の悪化をまねいているんだよ。
その分、野良仕事をして少しでも食料自給率の向上に努めてもらわねば。

しかし・・・５６キロ。
もうこれ以上痩せたらちょっとやばいかな？
もっとぐうたらせねば・・・

不在者投票

参院選の不在者投票に行ってきた
最近はずっと不在者投票を続けている。
どうも地区の投票所に行く気がしない。
不在者投票の方が誰も知った人がいないので気楽でいい。
ただやっぱり参院選は衆院選に比べると面白くないね。
選挙区はもちろん比例区も知った人はいないから。
でもまあどうなるか楽しみではある。

相撲賭博

野球賭博で大騒動の大相撲。
稽古の後は部屋でごろごろ寝そべる以外やることもなく、
賭博でもしなきゃ間が持たない。
夜は夜で座敷に招かれその筋の人からご祝儀。
こんな生活おくってる相撲取りに品位など求めるべくもない。
もう国技なんて言うのやめて、プロレスやプロボクシングと同じような興行扱いすればいい。
品位なんてないものねだりされるよりもその方がずっと楽だよ。
いっそ相撲部屋を賭場にしたら？
伝統的な丁半賭博なんて相撲部屋に向いてると思うんだけどな・・・
それに相撲取りはもちろん用心棒に適役。
大相撲がつぶれたら賭場でも開かないと相撲部屋は生き残れないよね。

踊る大捜査線

久しぶりに映画を見に行った。
姫路まで。
姫路城は石垣は隠れていたけど天守閣はまだ外から見ることができた。
姫路から城をとったら、
倉敷から古い町並みをとったら、
な～んにないという・・・
姫路は倉敷と同じく一芸都市。
その城が見れないとなると苦しい。
でもそこはしたたかでエレベーターをつけて工事中の城を見れるようにするという。
もしこれで見学者が逆に増えたら、これはこれで、難しい問題が・・・
そう、ずっと工事中にしとこう！
なんて声が出てくるだろう。

なんて話ではなく映画の話。
映画館はかなり老朽化していた。
普通だったら改装するか立て替えるか、
その余裕がないのだろうな。
いっそ蔦でも絡ませて、それなりの雰囲気を作ればいいのに。
蔦では金にならないなら、ゴーヤやキュウリを絡ませてはどうだろう？
そしてそれを毎日収穫して客に売る。
「当映画館の新鮮なとれたてキュウリとゴーヤいかがですかぁ～」

映画館の中に入ると、ざっと見たら６００席くらいはありそう。
そこに客は３人・・・４人・・・なんと５人！
平日とはいえ朝一番ではなく、夕方の４時前。
映画は人気の「踊る大捜査線３」
地方の映画館・・・苦しいね。
これはやっぱりゴーヤかキュウリかな。

「踊る大捜査線３」は１．２．を受けての完結編といったところ。
今までの出演者がほとんど出てるらしい。
でもやっぱり、和久さん役のいかりや長介の穴は大きいね。
個人的には１回目と２回目の方が好きだけど、でも今回もオチ満載の面白い映画。
最近は映画を見てるとよく居眠りするけど、まったく（奇跡的に）居眠りしなかった。

もっとも居眠りしなかったのは他にも理由があって、実は娘がでてたから。
せりふは一言のちょい役だけど、それでもやたらと顔を出すので居眠りするひまがなかったのだ。
どうも監督にないしょでこっそり紛れ込んだのではないだろうか？そんな気がする。
やりかねない！
演技も妙にわざとらしく目立つ。
やりかねない！！

映画が終わり観客席を見回したら客は１５人くらいに増えていた。

あらき

地元のヤヱガキ酒造の麦焼酎「あらき」を初めて飲んだ。
ヤヱガキ酒造はとても旨い日本酒のメーカー。
それで焼酎はあまり飲む気にはなれなかった。
それに兵庫というとやっぱり日本酒。
兵庫の焼酎と聞くと？？？
とついつい思う。

ところが呑んでみるとこれがとても旨い！
焼酎というよりとっても辛口の強い酒という感じ。
焼酎としては柔らかいので、お湯割りよりもストレートがいい。
お湯割にすると間延びしていけない。

ともあれ焼酎は九州！と思っていたけど、地元にもこんないい焼酎があったのを知って嬉しい。

ところで「あらき」というネーミング、いったいこれは？？？

ネットで検索したら『中近東から初めて我が国に伝承した蒸留酒を生命の水「アラック」』・・・からきたものだという。
でもそんなことはどうでもいい。
それよりもこのさい荒木さんが作った酒、あるいは荒木さんのために作った酒・・・というふうにしたらどうだろう？
そしてついでにありふれた名前をつけた酒を何種類か作ったらどうだろう？

「やまだくん」・・・これはもちろん１００％山田錦で造った酒。
「まつおくん」・・・これは酒の神様、松尾様にちなんだ酒。
あとは単なるのりで、
「さとうくん」
「たなかくん」
「すずきくん」
・・・すると、同じ名前の人はなんか気になって呑むことになるだろうし、同じ名前の人にプレゼントしたくなるだろう。
しかし「さとう」「たなか」「すずき」・・・となると、歴代の首相の名前をつけたくなる。
「はとやまくん」・・・これは、なんか・・・頼りないような・・・しゃきっとしないような・・・酒
「ふくだくん」・・・客観的な酒。他の酒とは違うのです！といって、その実たいして代わり映えしない酒。
「あべくん」・・・甘い甘いとっても甘い酒。
「かんくん」・・・なんか物足りない、いくら呑んでも物足りない、呑むとついつい愚痴ばかり出そうな酒。

こんな酒をセットにして売ったら・・・きっと売れると思うんだけどなぁ・・・
それとも悪酔いする？

バイオマスセンターのこと

バイオマスセンターのこと（１）

ゴミの焼却場が近くにできることになったら・・・
みんな反対。
でも必要なので、どこか遠いところに作って欲しい。
じゃあ、そこの住民のことはどうでもいいの？
こんなのエゴだよね。
・・・なんて、人ごとなので思う。

ところが人ごとではなくなった。
直ぐ近く～歩いて７分くらいのところ～にバイオマスセンター建設の話が進められている。
これは生ゴミを処理して堆肥にする施設を作るというもの。
先日説明会があったので行ってきた。

・事業主体は市関連の公社
・あちこち話を持っていったけどどこでも断られたらしい。
　でもこの地区だけは地区の役員が乗り気で説明会を開くことができた。
　役員が乗り気になったのは、これを軸として地域を活性化したいということらしい。
・匂いが気になるところだけど閉鎖型の施設なので匂いが外部に漏れることはないし、騒音　もない。
・排水もしないので土地を汚染することはない。
・生ゴミ収集車の出入りは１日５０台くらい。
　通学路の交差点に警備員を常駐させる。
・堆肥は定期的に検査をするので安全。
・地元の人を優先して新規雇用をする。
・できた堆肥を１トン～２トン程度地元に還元する。
・建設予定地の地主との話はついている

～というもの。
また地区の役員が乗り気なのは、
・このまま何もしなかったらこの地域はますます衰退するだけなので、これを軸に活性化し　たい。
・雇用の創出になる
・これを期に試験農場・貸し農園・体験農園などをしたい。
　～らしい

まあ、たしかにこんな施設は地元住民にとっては迷惑な話で、集まった人たちも突然ふった話に納得できない風だった。
そこで集落ごとに再度は説明会をすることになった。

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バイオマスセンターのこと（２）

バイオマスセンター建設の話、色々疑問はある。
堆肥の安全性と搬入車の時間帯（夜間も搬入するのか）工場の光害（夜中も作業をするか）、質問してみた。
返事は工場は通常の時間帯に作業をするので夜中にすることはない、
堆肥は定期的に検査をするので安全
・・・ということだった。
そして稼動する時間は何時から何時までか、どれくらいの頻度で検査するかという数字はでなかった。
はっきりした数字を出さないのは役人、あるいは役人上がりの人間の習性みたいなものだろう。
生ゴミは厳密に言えば毎回違う。
たまたま危険物が混入されたときそれをどうやって防ぐのだろう？
定期的に検査するので検査してない日の分も安全だというのだろうか？
役人にとっては堆肥の安全性はどうでもよく、検査をした実績が大切ならしい。
安全であるためには検査よりもまず分別の段階で危険物を取り除かなければいけないけど、その話はなかった。

ともあれこういう話はいつも過疎の地域に持ってくる。
今住んでる町は市の中でも一番過疎の地域だ。
本当に公社の人のいうように、安全、匂いもない、騒音もない・・・のなら市の中心部に作ってもいいじゃないか。
とだれでも思うだろう。

このような話は説明会をすればするほど、反対意見が強くなっていく。
というわけで「この話反対？」と聞かれると・・・
実は賛成なのだ。条件付で。

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バイオマスセンターのこと（３）

どうして賛成かというと、地域の活性化のために何かしなければいけない、という役員の熱意を感じたから。
でもバイオマスセンターができたからといって、試験農場・貸し農園・体験農園などができるわけはない。
地元に受け皿がなければ。この受け皿作りの方がもっと大変だ。
バイオマスセンターできたからといって期待できるのは一人あるいは数人の雇用と、１トンか２トンの（数千円分の）堆肥だけ。
それから不定期の見学者。
・・・ここから何を生み出せるかだ。

そこで今までどこも引き受けるところがなかった、バイオマスセンター・・・この際、ちょっぴりごねて、いろいろ条件をだそう。

・見学者を常時受け入れてもらって、見学者向けに野菜や果物を販売しよう。また体験農園　を勧めよう。
・地元にもらえる堆肥は検査した日、検査した時間の分にだけにしてもらおう。
　他の日の安全かどうかわからない分は他所で使ってください！
・堆肥は休耕田に使い花を植えよう。
　花はコスモス、菜の花、ひまわり・・・など他所の２番煎じではなく、独自の花がいい。
　おすすめはマリーゴールド。育てやすく花期が長い。黄色で電車の中や車からもよく
　目立つ。
　ちょっとよってみようかという気になる。
　そしておびき寄せて苗を売る。（ついでに野菜も）。マリーゴールドはハーブティーにも　なる。　その上線虫防止にもなるので畑にも良い。
・花を植えると鹿害が心配になってくる。そこで地域ぐるみの害獣避けのネット作りを
　補助してもらおう。
　このさいごね得。嫌だといったら、
　「あっ、そう、そんならバイオマスセンターなんていらないからね」
・堆肥を作るときに８０度の熱が出るという。
　この熱を利用しない手はない。
　というと、風呂やプール！なんて言う人が出るかもしれないけど、
　そんな施設ここで作っても赤字になるだけ。
　箱物をやたらと作って夕張の二の舞はごめんだね。
　それよりも温室を作って熱帯の果樹を作って特産品にしよう。
　パパイヤやマンゴウは今ではありふれているので果物の王様ドリアンはどうだろう。
　（できるかどうかはわからないけど）
　あるいはもっとありふれたバナナやパイナップルがかえっていいかもしれない。
　そして見学者に売りつける。

とまあ色々考えられる・・・だけでもプラスではないだろうか。
何もしなければますます過疎化するだけ。
何かしなければね。

カミキリムシ

堆肥をいっぱいいれたのに・・・
肥料もいっぱい入れたのに・・・
剪定もいっぱいしたのに・・・
花もいっぱい咲いたのに・・・
実もいっぱいなったのに・・・
ない！
実がほとんど落ちてしまった。
ハッサクの実が。
茎から切り取られて・・・
５～６個を残して・・・
犯人は？
と探したらカミキリムシが目に付いた。
こいつか！

カミキリムシは子供の頃、髪の毛を切らせて遊んだので、害虫だとはわかってても好きな虫。
それで今まで殺す気にはなれなかった。
でももうそんなこと言っていられない。
木の根元を見ると穴も開けられていた。
こうなったら実が落ちたというだけではなく、
木まで枯れてしまう。
それで捕まえて憎しみをこめて潰した。
どうだ、まいったか！

しかし・・・
去年初めて実ったハッサクの皮で作ったマーマレードがとっても好評だったので、今年はいっぱい作ろうと思ってたのに・・・
これでは自家用分しか作れないだろう。

幹に空いた穴は意外と大きくて深かった。
中には卵がたくさん産み付けられているのだろうな。
ほっといたら枯れるかな？

こんなときは無農薬栽培だと決定打がない。
とりあえず穴に針金を突っ込んで、中を突っつく。
こんなんで卵がやられているとも思えないけど、そこは気休め。
それから灰を詰めた。
別に何の根拠もないのだけど、卵や幼虫が灰を嫌がりそうな気がしたから。
ハイを詰めるとハイってられるか！
と、穴の中から出て気そうな気がしたから。

まあともかくこのまま様子を見ることにしよう。