木こり

今日も木を伐った。
４本も。
ノコギリで、ぎこ・ぎこ・ぎこ・ぎこと木を伐った。
切って、切って、切り倒すときの快感はチェーンソウにはない、
「勝った！どうだまいったか！！」という快感は。
我が家のチェーンソウはパワーがないのでよく止まる。
宥めながら賺しながら木を伐った。
伐った木はしばらくそのままにして葉っぱが落ちたら薪にするつもり。

今日伐ったのは何の木だったんだろうな？
あまり役に立ちそうもないので伐ったのだけど・・・
せめて種類くらい覚えておかないと木に失礼だよね、と思いつつも、まあ、いいか！と伐ったのだった。
木の種類を覚えるのはとっても難しいし、面倒なので我が家に生えてる木のほとんどは種類も知らない。
でもまあ木の種類いくつかに分けることはできる。

実がなる木～柿、梅、八朔、ユスラウメ、サクランボ、クリ、ポポー、ブルーベリー、山椒、ザクロ・・・など
実がなるはずの木・・・桃、リンゴ、ナシ（もう１０年以上もなるのにいまだに実がならない！）
花を楽しめる木・・・山桜、八重桜、八重椿、ウツギ、ハコネウツギ、ヤマブキ・・・など
葉を楽しめる木・・・紅葉、はぜ・・・など
シイタケの原木になる木・・・柏。
何にも役に立たない木・・・上記以外はみな雑木。

このように木は６種類に分けることだできる。
雑木だって薪になるので役に立っていないわけではない。

遺伝子組み換え～未来へ

地球の歴史の中で生命が絶滅する危機が過去１０度もあった。
そのとき５割から９割もの生命が絶滅した。
地球がスノーボールになり赤道地域さえも凍り付く、
そんな凍った惑星になったことも過去３度あった。

大量絶滅。
そんなことはすぐにでも起きるかもしれない。
巨大噴火、巨大隕石の激突。
あの地上最強の生命体、恐竜さえも巨大隕石の激突であっけなく絶滅した。
地球が再度スノーボールになったとき確実に人類は絶滅する。
そのためにも遺伝子組み換えの技術をつぶさないでほしい。
すべての人類を救済するのは無理だろうけど、
ほんのわずかでもいい、南極でも北極でも作れる野菜や穀物。
それができたらほんのわずかの人間ではあっても生き残れるだろう。

また一軒・・・

また一軒・・・
街の写真屋さんが潰れてた。

本屋・写真屋・印刷屋
情報の媒体産業でなく諜報をそのまま消費者にお届けする・・・

そんな産業がこれから生き残るんだろうね。

ちょっぴり寂しいけど・・・
情報の媒体産業で生き残ってた人にはつらいだろうけど・・・

仕方ないね。

遺伝子組み換え～現代の魔女狩り

遺伝子組み換えについて書かれた本を２冊読んだ。
一つは「遺伝子組み換え食品がわかる本」
もう一つは「遺伝子組み換え食品Q&A」

「遺伝子組み換え食品がわかる本」は反対意見も載せているものの肯定的な立場で
「遺伝子組み換え食品Q&A」は反対の立場で書かれている。

「遺伝子組み換え食品がわかる本」は科学的な立場から、
「遺伝子組み換え食品Q&A」は初めからNO！という立場で書かれている。
その論拠はというと結局、気持ち悪い！よくわからんものを食
自分の説に都合のいい実験結果だけでなく都合の悪い実験結果も受け入れようとしないのか。
かって公害反対運動が盛んだったころ工場の排水を１万倍に濃くした液に金魚をいれたらたちまち死んでしまった。
企業はこんな危険なものを垂れ流ししているんだよ！
・・・みたいな講演をしてた人がいた。
これって動物虐待じゃない？
みんなの前で金魚を殺しているだけじゃない？
高濃度の塩水に金魚を入れたらどうなる？
たちまち金魚は死んでしまうだろう。
醤油の中に金魚を入れたらどうなる？
たちまち金魚は死んでしまうだろう。
では塩は、醤油は危険物質なのだろうか？
そんなことはない。
やってることはたんなる動物虐待なのだよ。
その犠牲となる動物がかわいそうだと思はない？

今の遺伝子組み換え反対運動にもそんな臭いを感じる。
感情的にではなくもっと科学的に考えてほしい。
今アメリカでは遺伝子組み換え食品が普通に出回っている。
ある意味（言葉は悪いけど、人体実験が行われている）
それならきっと遺伝子組み換え食品による犠牲者が出てるはず。
それならどうしてそんな犠牲者の数を統計的に調べない？
科学的な精神が欠けている、科学的な濃緑がない、原題の魔女狩り。

そこで言いたいのははっきりした表示の義務付け。
「遺伝子組み換え不使用」なんて最初から遺伝子組み換え食品は怪し！と言っているようなもの。
はっきり「…社製の遺伝子込みかえ食品を使用」と明記すればいい。
すると、遺伝子組み換えすべての食品が怪しいのでなく・・・社製の食品が怪しいな・・・みたいな消費者の選択ができる。
それを食べるか食べないか・・・それは消費者の選択。
農薬まみれの野菜、生産者さえ食べない野菜と遺伝子組み換え野菜とどちらを選ぶ?
それは消費者の選択。
遺伝子組み込み野菜を選択するか農薬まみれの野菜を選択するか、
それは消費者の選択、
わが家では細々と無農薬で野菜を作っています。

初シャワー

冬のストーブの薪用に木を伐りまくったら汗びっしょり！
それで初シャワー。
まだ温めのお湯でしたけど、
これから温度がすこしづつ下がって、真夏になると水シャワーになる。

シャワーのあとビールを飲んで昼寝をすると、もう完璧に夏なのだけど、
さすがにまだ昼寝は早い。

でも、もう夏も近い！

春の野の花～アマドコロ

トコロに似てて地下茎が甘いのでアマドコロ。
もっとも花も葉もトコロには全然似てないのでこのネーミングはちょっと苦しい。

ユリ科で可愛い花を咲かせる。




地下茎を齧ってみたけど、ちょっぴり甘いかな？
という感じ。
砂糖が貴重だった頃はこんなものも甘いと思ったのだろうな・・・

吉備路～吉備津神社

備路の旅もいよいよ最後。
実はこれを見たかったんだよね。
吉備津神社。





ものすごくユニークな建物。

そこでたまたま岡山県の高校の弓道大会があってた。
ついでに見てたら・・・
あの的になかなか当たらないんだよね。
たまたな当たっただけで大きな拍手。

みんな羽織袴の白黒装束。
せめてあの装束にプラス１点してあげたらいいのにね。
そしてさらに違和感をかんじたのは、
みな同じ方向でかまえて射つ。
左利きの人も右利きの人と同じよにうに右で撃たないといけないのうだろううか？
いえいえきっと最後に左利きのグループがあるのだろう。
うんうん納得。
一人で納得した。



それから次に吉備津彦神社に行った。
ここも壮大な建物。



吉備津神社ほどに人は多くもなくゆったと見れた。



そしてこれで吉備路の旅も終わり。
それなりにゆったりと楽しんだ。
きっともう二度といくことはないだろう。





　　

清龍酒造「純米原酒」

埼玉の酒・清龍酒造の「純米原酒」、（やや辛口）（普通）（やや甘口）を呑み比べている。
埼玉の酒はたしか初めて。
埼玉にも酒造があったんだ！
でも今、きっと日本酒の酒造がない県はないだろう。
たしか鹿児島にもあったはず。
沖縄は？う～～～ん、どうだろう？
まぁ、それはともあれ埼玉の酒を呑み比べている。

酒の味は当日の体調によってもずいぶん違う。
それで慎重に時間をかけて飲み比べをしないといけない。
ところが困ったことにそんなことをしているとそのうちなくなってしまう。
そこでいいから加減なところでの感想。

全体的にみな軽く飲みやすい。

（やや甘口）日本酒度ー３～を呑んだら不思議な甘さ、味醂風な甘さを感じた。
　　嫌いではないけどちょっと違和感。これが（やや甘口）でなく（甘口）日本酒度ー５だったらこの甘さがはっきり分かっただろう。
　　でも甘さはこれくらいがいい。

（普通）日本酒度０～最初はこれが一番飲みやすいと思った。
　　何度か呑むとこれでも甘く感じる。感じとしては「やや甘口」。こちらの甘みには味醂風な癖がない。
　　これだったら普通にいっぱい飲めそう。
　　うむ、いかん！
　　次はやや辛口の評を書かねば。（酔ってる場合か！）

（やや辛口）日本酒度＋３。最近安い焼酎にすっかり舌が麻痺して日本酒の感覚がまったく鈍っている。
　　それでこの酒を飲んだとき、「辛～～～い！」と感じた。
　　それで気を取り直し、きっとこの酒は燗が向いているに違いない、と思って、燗にしたら美味かった！
　　でもその後、舌の感覚が戻ったらこの酒そんなに「辛～～～い！」とは思わなくなった。
　　「普通」な感じがする。でもそれどころか甘く感じた。
　　　焼酎人間には麻痺した（？）舌の持ち主にはこの「やや辛口」をお勧めする。
　　すると、そんなに違和感なく入っていけるだろう。
　
　　そして日本酒にも焼酎にも余りなじみのない人には「やや甘口」をお勧めする。
　　きっとすんなり入っていけるだろう。

　それから酒造へのお願い。
　みんな呑みやすい、いい酒だった。
　でももう少しわがままを出してほしい。
　自己主張をしてほしい。
　今すっかり焼酎に押され気味の日本酒。
　もっともっと開き直って自己主張をしてほしい！
　日本酒大好き人間！！
　がんばれ！がんばれ！！

吉備路～高松城

高松城跡、今では単なる町の公園。
資料館がなかったら、きっとだれも気付かない。



でも昔、戦国時代、ここでものすごい戦いがあったんだよ。
湿地に囲まれとっても落とすのが難しかったこの城を、
３キロにわたって、あの黒田官兵衛が底は２２メートル、上は１１メートル、高さは７メートル。
こんな堤防を１２日間で完成させて水攻めした！
すごい土木技術！すごい発想の転換！
すごいなぁ～！と思う。

そんな現場を・・・一度は見ておきたかった。
でも見たら・・・
そこは、のほほん～～～とした田舎の風景。
信長が光秀に殺されて、秀吉が天下人になる。
そこがここ！
そこが歴史の転換点の現場。
一度は見ておきたかった。

でも・・・そこは町の小さな公園だった。
そう・・・ここで、そうここで、大きな歴史の転換が起きたのだよね。

１８時からの男

今日も草刈り汗びっしょり！
まるで夏だね。
毎日暇なようで、そこはそれ、田舎暮らし、やりたいことはいっぱいある！
それで毎日それなりに動いてはいるけど、毎日やりたいことをやり残す。
でもまあそこはそれ、季節の方に待ってもらおう。
そして夕方５時過ぎると家に入り風呂に入り、それからが本当の一日が始まる。１８時からが・・・
そうそう貴重な晩酌タイムが。
それまではいわばつなぎの時間。
これからが本来の自分の時間。
う～～～ん、こんなんでいいのだろうか？
そうそういいのだよ。
こんなんでいいのだよ。

素面の自分と酔ってる自分とどっちがまとも？
どちらもまともではない！
でも強いて言えば酔ってるほうがまとも。

今日は久しぶりにビールを（・・・もどきの酒を）呑み、それから本格焼酎・芋焼酎を呑んでいる。
この数日はたまたまいただいた日本酒を飲んでたけど・・・
（ごめんなさい！ついつい呑むことに忙しくてコメントしてませんでした。
やっぱり日本酒大好き人間です！）

というわけで今日も１８時からの男。
これでいいのかな？
うんうん、いいのだよ。

フジが・・・

フジがちらほら咲きだした。
フジは山に普通に咲いている。
これから新緑とフジ色でおおわれる。



ヤマツツジも咲きだした。
ツツジは里山の手入れをみんなしなくなってずいぶん減ったらしい。
このツツジ、日当たりの悪いところでいじけて暮らしていたので、
それで明るいところに移植したら咲き出した。
今では毎年咲いている。

春の野の花～たんぽぽ

ツクシがスギナに変わり、
カラスノエンドウが農園を覆いつくすころ、
もう「春の野の花」なんて言ってはいられない。
春の野の花も「雑草」という名に戻り、
いよいよ秘密兵器・最終兵器の草刈機の登場。
思いっきり草刈をした！
手がしびれるほど草刈をした。
どうだ、まいったか！ざまぁ～みろ！！

ともあれここは気を持ち直し、たんぽぽのこと。



たんぽぽを見ると、思わずにっこりしてしまう。
それが日本たんぽぽならなおのこと。



繁殖力旺盛な西洋たんぽぽと違って日本たんぽぽは咲くのはほんのひと時、今の時期。
それだけにとっても可愛い！

吉備路～古墳

吉備路には古墳がたくさんある・・・らしい。
今住んでるこの町にも古墳はたくさんあるけどやっぱり規模は違う。

こうもり塚古墳



１００メートルもある前方後円墳だとか。
でも玄室の前まで緩やかな坂を歩いていけるのでそんなに大きな感じはしなかった。
大きな石組みと石棺。
玄室の中には入れなかった。
「けち！」
でも、まあ、神社仏閣に油をまき散らす輩もいるので、これはしかたないこと。



造山古墳



全国４位の大きさの古墳らしい。
でも山を利用して作っているので仁徳陵・応神陵と呼ばれる古墳などとはだいぶ割り引いて見る必要がある。
ただ陵墓や訳のわからぬ陵墓参考地と違って上まで歩いて行ける。
閉鎖的な宮内庁のその閉鎖性を飯の種にしている宮内庁の職員の顔も見なくてすむだけでも、こちらの方がずっといい。



埋葬者はというと「有力な豪族と考えられる」らしい。
陵墓や陵墓参考地以外は「豪族」で済ませてしまう。
どうして豪族で満足するのでなく、誰が埋葬されていたのか調べようとしない？
それで観光客は「なぁ～んだ豪族か・・・」という印象で終わってしまう。
せめて「吉備王朝の王の墓だと思われる」くらいは書けない？
すると「すご～～い！王の墓だっんだ！！」とみんなの興味を引く。
どうせ埋葬者なんてわかりはしないのだ。
これくらい書いてもいいんじゃない？

吉備路～旧山手村役場

吉備路の続き～
旧山手村役場と旧松井家住宅。
どちらももう一つ面白みがなかった。
がらんとした家の中。
役場のにおい、生活のにおいが感じられなかった。


旧山手村役場





旧松井家住宅

春の野の花～スズメノエンドウ

これはカラスのエンドウよりもちょっと小さい、かなり小さいスズメのエンドウ
とっても小さい花なので普通レンズでピントを合わせるのは難しかった。
それでちょっとピンボケ写真です。