地酒

日本酒を呑んでいる。
久々に日本酒を呑んでいる。
やっぱり酒は日本酒がいちばん心が安らぐ。
焼酎もウィスキーも所詮日本酒の代洋酒。
たしかに真夏の生ビールも最高だけど、やっぱり落ち着いて飲むときは日本酒。
それも純米酒に限る。

フランス人はやっぱりワインを飲むと心が安らぐことだろう。
イギリス人はウィスキーをドイツ人はビールをロシア人はヲッカを呑むと心が安らぐだろう。
どこの国にも生まれ育った酒がある。
そんな国に行くとそんな酒が一番うまい。

日本でも旅をすると、どこにも地元の人が自慢する、「日本一美味い！」そんな酒がきっとあるはず。
そんな酒を呑んで・・・地元の自慢話や地元の歴史を聞きながら呑むと、さらに地酒がうまくなる。

植木鉢

久しぶりに陶芸教室。
植木鉢を作った。
樽のような植木鉢を。
こちらのセンスとは全然違うけど、
それはそれでいい。
とっても刺激にはなる。

ヒヨコ

昨日から今日、ひよこが３羽生まれた。
まだ卵が２個そのまま残っている。
あとの一個は孵ったのかどうかよくわからない。
なんせ生まれたばかりのヒヨコは一日親鳥の羽の中で居眠りしている。
そして時々羽の中から顔を出す。
それでヒヨコが勢ぞろいして羽から顔を出すことはまずない。
でも２日目、３日目にもなるとそろそろみんな羽から外に出て動き回る。
とうわけで明日になるときっとヒヨコの数がわかるだろう。
でも生まれてすぐになくなるヒヨコもいる。
今日も１羽気になるヒヨコがいた。
こんな時はたいてい翌朝には死んでいる。
無事に生き残ってくれたらいいのだけど・・・

今宵も・・・

台風はまだ遠いのに、なにやら怪しげな風が吹いている。
しばらく雨が降らなかったので、雨歓迎だけど、それもほどほど。
あんまり真面目に、気合を入れて降ってほしくない。
ここは適当いい加減、
そうそういい加減がいい。
それから、風はいらない！雷も。

一に適当、二に怠け、三にぐうたら、四にいい加減、五にはやっぱり「うぃぃ～～～！」
そう、今宵もまたまた酔っぱらっています。
午後の五時から夜中までの人生を今宵もおくっています。
どうしようもない人間です。

囲炉裏

我が家のメーンの野菜はというと・・・
トウモロコシ、ニンジン、里芋、キクイモ、そしてカボチャ。
今我が家はカボチャに占領されている。



家の前も、囲炉裏も。



田舎暮らしを始めたころ、大活躍の囲炉裏。
たくさんの人がここで大いに呑んで、大いに食べて、大いに語った・・・
でも今では・・・単なる物置。
カボチャ置き場。

昔の人は囲炉裏はきっと必需品。
でも今では・・・

カボチャ置き場！

工房掃除

猛暑も峠を越えたのか、
この数日、朝は涼しい、というより寒い！

すると、猛暑に張り詰めた気持ちも、すっかり萎えて
毎日けだるく過ごしている。

すっかりごみ屋敷化した工房の掃除も
もう３日、ちんたらちんたら続いていて、まだ終わらない。
ごみ屋敷の人の気持ちよくわかる。
とっても捨てるのが苦手な人間。
そのうち使うだろう、と思うものも、
使うかなぁ？使わないだろうなぁ？・・・と思えるものも、
とりあえず置いておくか！
これじゃ掃除は進まない。

でも棚の整理をするだけでもずいぶん違う。
今までいかに棚を無駄に使っていたことか！

ともあれしばらく休んでいた陶芸もはじめようと思う。

室津

室津の海。
向うの島は家島。
長崎の軍艦島を思い出す。



砂浜の写真。
もう一つ面白くない。
やっぱり命溢れる磯がいいね。







鳥の写真。



これはシロサギかな？



これはアオサギ？



これは？

でもやっぱり鳥は苦手。
何しろ動きまわるのが気に入らない。
やっぱり花みたいにじっとしているのがいい。

でも一番好きなのは、朝日や夕日に輝く水玉や蜘蛛の巣。
・・・というか光。
これからも光を撮りたい。

誰もいない海

今朝は寒かった。
もうすっかり秋の気配。

夏の終わりは寂しい。
秋が来るとはさらに寂しい。

・・・と言っても、今さら夏だとて海に行くわけでも、山にいくわけでもない。
それでただただ暑いだけの夏。
涼しい秋こそうれしいはずなのに、
それでも何か物悲しい。

海を見に行った、瀬戸内海に。
ただ海を見たかったから。
海の臭いを、寄せては返す波の音を、
ただ聞きたかったから。

でも瀬戸内海はやっぱり瀬戸内海だった。
温暖で穏やかで、いつものったりのたり。
瀬戸内海は春こそふさわしい。

秋はやっぱり日本海。
昔、一人旅して出雲に行った時のことを思い出す。
稲佐の浜の荒海を無数のウミネコが乱舞してたあの時を。
ただただやるせなく疲れて、
浜辺にたたずみ、ウミネコの鳴き声を聞いていた・・・あの時のことを。
誰もいない海を。

・・・なんて書くと、一人で海を見に行ったと思われるだろ。
でもそんなことない。
実は夏の終わりに手近なところで済まそうと、
同じ市の室津というところに孫たちと行っただけのこと。
ここから車で４０～５０分の室津というところ。
そこの道の駅では海岸で遊べる。
なんてこともない海岸だけどそれでも海は海。
海遊びの雰囲気は味わえる。
そして帰りは、奮発して（？！）「スシロー」で、この夏を終えたのだった。

水晶

「周防大島町家房で行方不明になっていた、防府市の藤本理稀（よしき）ちゃん（２）が３日ぶりに見つかった。２歳になったばかりの幼い子どもの無事を信じ、捜索に参加していた住民らからは安堵（あんど）と喜びの声が聞かれた。」

このニュースを見てシュティフターの「石さまざま」の中の「水晶」を思い出した。
小さな兄弟が山に迷い込みそして日が暮れ、岩陰で一夜を明かす。
そこには一面に水晶が・・・その水晶の描写がとてもきれいだったので、
もうずいぶん昔に読んだのだけど記憶に残っている。
翌日村の人が総出で子供たちを探す。そして最後にやっと見つかったのは、大人でも上るのがとっても厳しい高い山の崖。

「こどもは高い所に行く習性がある」という助けたボランティアの人の言葉を聞いてこの「水晶」を思い出した。
探す側はつい大人の常識を持ってしまう。
こどもはこんな高いところまでは来ないだろう・・・とか、
こんな遠くまでは来ないだろう・・・とか。
そこでどんなに人をかけて探しても、ついつい常識的に探してしまう。

もう１０数年前、ここからわりと近くの粟倉というところで小さな兄弟が山に迷い込み亡くなった。
このときも大規模な捜索が行われたが見つからなかった。

大規模な捜査は必要ないとは言わないけど、しばしばその捜索は捜索責任者の常識に左右されるのではないだろうか？
捜索の責任者は遭難した人を探す以上に捜索者の安全を考える。
捜索してる人ももっと別の所も探したい、と思ってもそこは団体行動、制約される。

それで大規模捜索とともに、今回のボランティアの人のような自由な捜索もまた必要だと思う。

久しぶりにマクドナルドに・・・

久しぶりにマクドナルドに行った。
いったい何年ぶりだろう？
マクドナルドとかケンタッキーフライドチキンとかスターバックスとか・・・この手の店には一人で行く気には到底なれない。
いったいどうして自分で運ばないといけないのか。
いったいどうして後片付けも自分でしないといけないのか。
なんでこの手の店が日本でも流行っているのか？
そのうち皿洗いも店の掃除もさせられるのではないか？
なんてついつい思ってしまう。

それだけならまだいい、さらにそのうち「注文の多い料理店」になってしまうのではないか？
店に人は次々に入っていくけど、店から出てくる人は誰もいない・・・
なんてことに・・・

その点日本発祥の店はこんな変な想像をしなくても気楽に入れる。
吉野家とか、すき屋とか、立ち食いそば屋とか、立ち食いうどん屋とか・・・
カウンターで待つこともない。
座ってたら立ってたら注文したものが目の前に運ばれてくる。
後片付けもしなくていい。
食べたらさっさと退散したらいい。
これが普通ではないか？

マクドナルドとかケンタッキーフライドチキンとかスターバックスとか・・・の客って、
とっても自虐趣味のある人達ではないか？
・・・なんてついつい思ってしまう。

とはいえ、たまに自虐的になる。
たまに、いじめられた～～～い！と思う。
そして、ついついこの種の店に行きたくなる。

２～３カ月前ケンタッキーフライドチキンに行った。
何十年ぶりかに行った。
そこで骨なし唐揚げを単品で注文した。
そしてびっくりした、高～～～い！

もちろんケンタッキーフライドチキンには独特の味がある。
それがふと懐かしくなって頼んだのだけど・・・

でももう今ではだんぜん飲み屋の唐揚の方がいい！

ところでマクドナルドのハンバーグ。
お勧めの黒カレーハンバーグをセットで頼んだ。
それでついてきたのはポテトチップスと頼んだコーラ。
みんなそれなりにうまい！
（コーラもいったい何年ぶりだろうねぇ～）
でも・・・ついつい思う、もし毎日こんなものばかり食べてたらどうなるんだろう？
すっかり肥満になるだろうね。
アメリカは肥満大国、信じられないことに貧しい人ほど肥満らしい。
それでマクドナルドとかケンタッキーフライドチキンはアメリカ人の肥満の元凶ではないか？と思えてくる。

しかしそんなこと言ってはいられない。
日本でも最近やたらと肥満が目に付く。
都会だけじゃない、田舎でも。
昔は日本には肥満人間なんてほとんどいなかった。
どうしてこうなったのだろう？

どうしてもっと食べるのを控えない？
どうしてもっと肉体労働をしない？

そして思う、公共の乗り物に肥満割り増しをかけたらいいのに・・・
座席を１．５倍も占有して痩せ人間はその分窮屈な思いをする。
それなのに同じ料金？
これ絶対おかしい！
肥満税をかけろ！

しかしここはやっぱり民活で行くべきだ。
ただでさえ余分な無駄な役員をこれ以上増やす必要はない。
そう「注文の多い料理店」を増やしたらいいだけに話なのだ。
これですべての問題は解決する。

・・・うん、なんかよくわからなくなってきたね。
なんか話が飛んでるような・・・
そう、今宵もまた酔っぱらっています。

うぃ～～～！

倒木の整理

昨日は倒木の太い幹からさらに２本榾木を作った。
さらに倒木によって倒された木の整理。
まだまだ残っているけどチェーンソウ・オイルがなくなったので、
それにこのぐうたら百姓のオイル・酒もなくなったので買いに行った。
今外は雨模様。
必しぶりに陶芸でもするかな・・・

シーオニオン

すっかり暑さに飽きて、
毎日けだるく過ごしています。

写真を撮るのも面倒で、
家の前のシーオニオン写真で済ませています。

優しさは・・・

優しさは弱さ。
強さは卑しさ。

優しさのない人には何の魅力も感じない。
強くて優しい人こそ最も魅力的な人なのだろうけど、
そんな人はめったにいない。

それならせめて優しくありたい。
たとえ人から蔑まれても、
ずっと優しくありたい。

多肉植物

昨日も今日も夕立。
昨日はとっても真面目に、
今日はちょっぴりいい加減。
でも雨が降ってくれたらとっても嬉しい。
水やりしなくて済むから。
でも困るのは多肉植物。

今年から始めた多肉植物、いまだに水やりの加減がよくわからない。
普通の花も野菜も土の表面が乾いたらたっぷり水をやる。
それで多肉植物も土の表面が乾いたらついつい水をやりたくなる。
でもそれが水のやりすぎになるらしい。
いつも外に出してるので、雨が降らないと乾きすぎ、雨が続くと水のやりすぎになる。
それで１０数種類植えた多肉植物のいくつかは枯れてしまった。
でもこれも仕方ないことかもしれない。
我が家の環境に合う多肉植物だけでも育ってくれたら・・・
それに市販の鉢でなく手作りの鉢に植えた多肉植物は特に可愛い！

次は冬越し。
冬はみな室内に入れるつもりだけど、それでもどれくらい生き残ってくれるか・・・
多肉植物の魅力はきっと冬。
ほとんどの植物が枯れる冬に家の中で緑を見ることができる。
そしてその緑を見ながら春を待ち望むことができる・・・

さて今いっぱい作っている多肉植物、
どれほど冬を生き残れることができるだろう？

生は暗く死もまた暗い・・・

生は暗く死もまた暗い・・・
でもこの暗い暗い世界の中で、何とか今まで生きて来た。

生は暗く死もまた暗い・・・
せめてこの暗い世界の中で、
せめて来世だけは明るく行きたいもの

もし多次元宇宙があったなら、
きっときっと自分に合った宇宙があるはず。

そんな宇宙に生まれたい！
そんな宇宙で育ちたい！

間違って生まれたこの世界。
たまたま生まれたこの世界。
今ではただ謝るばかり。
生まれてきてごめんなさい！

そして今ではただただ住んでただけの、
こんな宇宙をすぐに離れて、
ただただ多次元宇宙に、旅立つことができたら・・・
はるかに大きな多次元宇宙に、
旅立つことができたら・・・
きっと思いっきり、多次元宇宙の旅を楽しむことができるだろう。

生は暗く死もまた暗い・・・
せめて、この短い生を思いっきり、楽しもうと思っている。