ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

11月2日(金) manaさんのいないジェイライブ

2007-11-03 10:08:04 | 東京コメディストア

昼休みに母が、栗ご飯やカブの煮物、
春菊のごま和え、夫の上着や息子の靴など持って来てくれた。
一緒にベローチェ。

「なんだか知らないけど、あなたとグレムリンのことが気になるのよ」
という鋭い直感の利く母と、
話しているうちに、ついに言い当てられてしまった。

「ホストでもやってるの?」

母にばれたことで、強い味方を得たような気になった。
もちろん父には言えない。

職業に貴賎なしと思っている私が、
なぜこんなになさけないと思うのかわからんと言ったら、
「正当なものを提供して、正当な対価を得る職業ではないからよ」
と、ズバリ。
なるほど、その通りだ。

たとえば彼が、
「壁貼り職人になりたい」とか、
「汚水処理の仕事につきたい」とか、
そういうことを言い出した時に、
私が「そんなの人に言えない、みっともないからやめろ」
と言ったとしたら、それは職業差別だそうだ。
私はそんなこと言わないけどね。
いい仕事だわ、と思うことだろう。

明日は息子と対決するのだ。
自分の論理を構築しておかねば。

仕事の後、ネーチャンと待ち合わせて、
渋谷クロコダイルへ、ジェイライブを観に行く。
「ハウトゥーサクシード」の稽古に入ったmanaさんはお休みだ。
manaさんがいないのに、ジェイライブに来るのは初めて。
お母さんのつきそいなしで遠足に来たような寂しい気分。

おまけに、
「ほとんど毎回いるから」
と言っていたカズ兄&K子さんが来ていないのよ。
そういえば昨日は、本番だったかな、あちらも。

ローラースケートの神谷さんが、
「うちの赤坂がゴメン」と言ったのがおもしろかった。

ジェイの方たち、皆さん才気煥発で、
頭の回転がいい上に、知識も豊富で、
ついついバカ息子とくらべてしまって、
うらやましいったらありゃしない。

うちには、いい娘がいるからよしとしようか。

ヨダさんのお誕生月祝いもあったし、
(本番中の渡さんは誕生月祝いには間に合わず)
Sドラも続くようだし、
明日結婚する娘の母親をヨダさんがやったのは、
メチャクチャ笑った。


おかげで息子の嫌なこと、忘れられた。

ゆたかママダンサーズが、ホストっぽい衣裳で踊るので、
その時だけは、ちょこっと思い出しムカつきしたけれど。

トイレに並んでいた時、ゆたかママの背中の開いたドレスを、
至近距離で見て、
なんっっっ・・・・・てきれいな背中なの! とうっとり。
思わず、指でつつーーーっとやりたくなったがガマンした。
なんであんなにきれいなの。

いきなり息子の話に戻るが、
「実は俺、性同一性障害らしい。
 女性になって本来の自分に戻りたい」
と言われた方が、なんぼマシかわからん。

ああ、私も誕生月のジェイライブに行って、
ケーキとシャンパンもらいたい!

ネーチャンは、
おそらくインプロワークショップの受講生らしき方々が、
内輪受けし過ぎていて、あまりおもしろくなかったと言っていた。
そういう立場だと、つい自己主張したくなっちゃうもんね。
特に若いうちは。
(恥ずかしいけれど経験あるよ)
私は、そういう人たちがいたことさえ気づかなかった。
鈍いのか。

コメント (7)
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