ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

11月8日(木) PTAの仕事としての「ウェストサイド物語」

2007-11-09 23:47:02 | ミュージカル

まさかサワー1杯で二日酔いはないだろうが、
朝から、頭がガンガンしていた。
ロキソニン飲んで、1時間ほどで落ち着く。

体調も最悪で、
高校のPTAの用事もあるので、
北川先生のレッスンは休んだ。

今日は、高校PTAの文化委員主催の観劇会で、
秋劇場へ「ウェストサイド物語」を観に行く。

私は主催者側だ。
ちょっと遅れて、劇場入り口に設置された、
高校PTAの受付に着く。

ところが、山手線が事故で止まっていたらしい。
開演時間になっても、10人以上の人が来ない。

他の委員の方には、劇場に入ってもらって、
私一人で、遅れて来るかもしれない人を待った。
なぜなら、私だけがすでに1度、ウェストサイドを観ているから。
大人として、私が残るしか方法がないでしょう。

担当してくださった東京公演本部のSさんと、
四季の舞台について、雑談をかわし、
「今年観た舞台で何が一番好きだったか」とか、
いろいろお話をして、すごく楽しかった。
Sさん、大変お世話になり、ありがとうございました。

さて、しかし2時10分。
開演して、40分経過しても来ない人が6人
最低でも、山手線が遅れた時間分ぐらいは待とうと思ったが、
来ない人に電話してみることにした。

すると、ひとりは体調を崩して入院中だという。
ひとりはチケットなくしたと言って自宅にいた。
あーー・・・がっかり。
残りの4人は後にわかったことだが、
PTAの受付を通らず、直接中へ入ってしまっていたらしい。

45分も遅れて客席に入ったなんて、
45年の観劇人生で初めてのことだ。
45分どころか、1分たりとも遅れたことはない。
開場と同時に劇場に入らないと不安なのだ、私は。

今日は公用だったからしかたないが、
スタッフに誘導されて、
真っ暗な中、座席に案内されるなさけなさ。
あんなに真っ暗だとは思わなかった。

ちょうどトニーとマリア「Tonight」のシーンだった。
とにかく、すべて部外者のお母さん優先だから、
こちらはC席の端っこだし、
最初の45分観ていないし、
舞台は遠くて、別世界のようで眠くなるし、
樋口さんはアニタからはずれているし、
トニーとマリアは前回と同じ組み合わせだし、
グレましたよ。
すご~~~~く醒めた目で観てました。
むしろ、親子観劇室に入れてもらった方がよかったのかも。

4500円のB席を、
1500円で手に入れたお母様方の中には、
(学校からの予算が出ているから)
「チケットの価格・・・まあまあ」なんてアンケートをくれた人もいて、
(激安でしょうが!)
早起きしてチケット取った私は、ちょっとむなしかった。

観劇マナーとして、遅刻はやめてほしいです。

観劇履歴のひとつに数えられない気分の観劇でした。

コメント
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