夫、休日なのに、休日手当ても何もなく、
普段よりも早く、6時頃出勤。
(私は意識がなかった)
なんか、遠くにある工場へ行って、
全社員で、工場内のお片づけだそうです。
意味わかんねー。
丸一日タダ働きなんて、ひどいよね。
息子は、とある専門学校の体験入学に出かけた。
本気なのか、口実なのか、いまだにわからないけど。
娘は、定期を買いに行くというあきらかな口実で、
ラウルとデート。
定期買いに行っただけなのに、全然帰って来ません。
ラウルより、じゅんたがいいのになぁ。
一人でDS-Liteやってたら、
キラたんがやって来て、
「一緒に寝よっ」と言ったので、つい。
気づいたら夕方の5時でした。
うわぁ~、すごく寝たなぁ。
ベローチェでネーチャンとお茶&読書。
まだ眠い。
まだみんな帰って来ない。
4時に仕事をあがり、娘と一緒に自由劇場へ「鹿鳴館」を観に行く。
劇場で、けいちゃん、はっち、asakoと落ち合い、
5人連名の、じゅんたくんへの差し入れを受付に言付ける。
「鹿鳴館」・・・。
じゅんたくんが出ていなかったら、きっとチケット買ってなかった。
以前、お母様と観に行った本屋のネーチャンが、
ぼろくそにけなしていたから、
きっと、つまんないんだろうなと思い込んでいたし・・・
テレビ中継を見た時も、1幕の途中で爆睡したし・・・
折りしも、もう四季のチケット買うのやめようかなんて、
本気で思っていた時だったし・・・。
悪い先入観を持ち過ぎていたのだろうか。
なかなかいい舞台だった。
北川クラスの友人は、
「その眠い所を乗り越えると、けっこういい話なのよ」
と言っていたっけ。
なんだかんだ言われてはいるが、
主演女優は、やはりタダモノではない。
日下さんも凄い。
パッと派手で、明るく楽しい作品ではなくても、
日下さんのような役者さんが出ているだけで、
3時間、耐え得る舞台になる。
やはり作品より、役者なんじゃないでしょうか。
ミュージカルじゃないから、
芝さんが飛田天骨じゃなくても、問題なし。
久雄は、できれば田邊さんで観たかったけど。
何より素晴らしいのが、三島の美文。
いい戯曲なのだ。
日本語が美しいし、会話を楽しむ芝居だ。
ジロドゥの時にも、同じことを感じた。
テレビ中継より、やはり生の舞台よね。
全然眠らなかったわ!
じゅんたくんがいなかったら、
絶対に「鹿鳴館」を観ることなく、一生を終えただろう。
観ることができてよかったです。
ありがとう、じゅんたくん。
ヒゲを剃って、楽屋太りしたというじゅんたくんは、
数ヶ月前とくらべて、すごく立派な大人になったように見えた。
しかも、目の輝きは増しているのよ。
本人は、ストレスがあると言ってはいるけれど、
私には、とても光って見えた。
やはり、大海に出るって必要なことなのね。
けいちゃんは明日も仕事だとかで、
最終の新幹線で帰宅。
お疲れ様です。
じゅんた、はっち、asako、娘と5人で、
浜松町近辺で開いている店を探してうろつき、
モスバーガーへ入る。
パンフレットに記念にサインしてもらったが、
新学期にもらった教科書に記名しときました~みたいなサイン。
しかし、かえってレアでしょう。
今後、彼が役者として大成したら、
こんな署名みたいなサイン持っている方が凄いわよ。
話は尽きないのだが、じゅんたくんは明日も本番だし、
asakoは終電がなくなる。
(結局、逃してタクシーで帰ったらしい)
残念ながら、適度なところで解散。
でも、じゅんたくんも、はっちも、みんな同じ方向なのよね。
来月も、自由劇場で、
ますます成長しているであろうじゅんたくんに会えるのが楽しみ。
三島といい、シェイクスピアといい、
きちんとした新劇の戯曲が続くじゃないの。
これはこれで、いいものはいい。
しかし、草乃よ。
なぜ、そこで言っちゃうかなぁぁぁ!
その秘密を!
そこは黙ってようよ~!
いい芝居観た!
じゅんたくんは、いい奴だった!
いい気分になった!
あんな息子がほしかった!