4/8 g アフリカに井戸を
アフリカの多くの地域に自然の雨水とか、川の水しかない場合が多い。
薬剤師だと思ったけど、一人の日本人女性がそんなアフリカに実際の援助がしたくて行った。
でも彼女の能力を超える水問題に日本に助けを求めた。
若い女の子が現地に出向く。
一緒に水汲みを手伝うけど10リットルのタンクが持てない。
10リットルって普通のバケツが6リットルだから2個分弱。
それが持てなくて、現地の子供たちの足を引っ張る。
水汲みは子供と女の仕事なのだ。
川まで4KMくらいあって、片道1時間はある。
日に何度も汲みに行かなければならない。
やがてこの番組のマスターの堺さんは井戸掘り職人にアフリカに行ってもらうのだけど2ヶ月近く、場所を変えて掘ってもまだ水は出てこない。
現地の人は農作業を休んで必死に井戸堀に参加したけどもう限界。
井戸堀職人は機械で井戸を掘る企業を頼んだ。
水は出たのだけど、あの井戸掘り会社には誰が支払ったのだろ?
311以来、それまでそれこそ湯水のように使ってきた水の貴重さを初めて知った。
そして無駄使いしないように、その日に使う水をタンクに貯めて使うようになった。
大変な仕事です、水汲みは。
私は水道の蛇口からタンクに入れるだけだったけれど、これが1階から2階に運ぶのだったらどんなに大変だっただろう?
公の避難訓練もいいけど、自分は自分で
もし水が出なくなったら、とか
もし電気が、ガスがなかったらという訓練を家族で時々やってみるのはいいと思う。
私は冷蔵庫に24時間電気を通さないけど、もし電気が3日なかったらという設定をしてみてください。
冷凍食品、冷蔵庫を使っていた生活がどんなものかわかると言うものです。
うちは大丈夫なんてこと誰にもわかりません。