10/8 ゆーゆーワイド カマタ先生が養父の首をしめたという話から
カマタ先生、大学に行きたいのを拒否されて、思わず手を伸ばした先が養父の首だった。
この話はもう著書のなかでもなんども触れているらしいけど、私は初めて聞いた。
おとうさんの涙を見て我に返ったとか。
養父は養母の入院費を出すので精一杯だったのだ。
詳しくはラジオを聞き直してください。
でもカマタ先生はちゃんと医者になっている。
貧乏に犯された跡は感じられない。
人は後に裕福になれても、貧しさの副作用をどこかに残して、引きずっていることがあるけど、
先生は暖かくて、人なつこくて、きっと貧しい人のも手を差し伸べている医者だと思う。
私は人の首をしめたことはないけど、しめられたことはある。
最後まで締め上げられなかったから生きているのだ。
それはとんでもない時に記憶の奥から出て来た。
毎晩私を殺しに来る人に悩まされた。
ある夜、胸の重苦しさに誰かいると気づいた。
目をあけずに気配を伺った。
しばらくして目をかすかに開けた。
長い髪が私の顔までかかってくる。 女・・・・だった。
突然、部屋が明るくなった。
その覆いかぶさった女はグングン大きくなっていく。
初めて怖いと思った。
女は天井に届くまで大きくなって突然真っ暗になって消えた。
私はその後寝込んだのだと思う。
でも朝になって、首をしめたのが誰だか思い出した。
日本を出ようと決心した。
その後、殺しに来る夢は二度とありませんでした。
こんな中途半端な終わり方ですいません。
私は大人になってこの問題を克服して、卒業したのです。
カマタ先生の話で急に思い出したのだ。
人の記憶ってとんでもないものなのね。
10/8 小指の話
カマタ先生、大学に行きたいのを拒否されて、思わず手を伸ばした先が養父の首だった。
この話はもう著書のなかでもなんども触れているらしいけど、私は初めて聞いた。
おとうさんの涙を見て我に返ったとか。
養父は養母の入院費を出すので精一杯だったのだ。
詳しくはラジオを聞き直してください。
でもカマタ先生はちゃんと医者になっている。
貧乏に犯された跡は感じられない。
人は後に裕福になれても、貧しさの副作用をどこかに残して、引きずっていることがあるけど、
先生は暖かくて、人なつこくて、きっと貧しい人のも手を差し伸べている医者だと思う。
私は人の首をしめたことはないけど、しめられたことはある。
最後まで締め上げられなかったから生きているのだ。
それはとんでもない時に記憶の奥から出て来た。
毎晩私を殺しに来る人に悩まされた。
ある夜、胸の重苦しさに誰かいると気づいた。
目をあけずに気配を伺った。
しばらくして目をかすかに開けた。
長い髪が私の顔までかかってくる。 女・・・・だった。
突然、部屋が明るくなった。
その覆いかぶさった女はグングン大きくなっていく。
初めて怖いと思った。
女は天井に届くまで大きくなって突然真っ暗になって消えた。
私はその後寝込んだのだと思う。
でも朝になって、首をしめたのが誰だか思い出した。
日本を出ようと決心した。
その後、殺しに来る夢は二度とありませんでした。
こんな中途半端な終わり方ですいません。
私は大人になってこの問題を克服して、卒業したのです。
カマタ先生の話で急に思い出したのだ。
人の記憶ってとんでもないものなのね。
10/8 小指の話