11/23 それを患者に要求しないで
患者が死んで病院と裁判になった。
しかし、院長は証言の前日に隠していた病気で死んでしまった。
この弁護士は院長の医者としての論理で
科学・医学の改善のために死は必要なのだ
と弁論した。
事実、その医者は自分の体の解剖から、できる臓器の提供まで生前に手配してあった。
被害者の妻の弁護士は反論できず、裁判官は病院の弁護士に同意。
原告の告訴を却下したのだ。
しかし、医者や関係者の場合はそれでもいい。
何も知らず、ただ助かるためにだけ入院した患者には無縁の論だと
私は思う。
私がこんな立場にいたらやっぱり告訴しただろう。
せめて、病院側は残された妻になんらかの代償を提供すべきだったと思う。
病院・医者関係の裁判は裁判官とはいえ、検察・弁護人の証拠を含めた言い分から
判断しなければならない。
昔ほど患者側は蔑ろにされないけれど、
大病院であればあるほど、こういう被害者になるリスクは高いのだ。
どう患者は自分を守るか、大きなテーマだよね。
患者が死んで病院と裁判になった。
しかし、院長は証言の前日に隠していた病気で死んでしまった。
この弁護士は院長の医者としての論理で
科学・医学の改善のために死は必要なのだ
と弁論した。
事実、その医者は自分の体の解剖から、できる臓器の提供まで生前に手配してあった。
被害者の妻の弁護士は反論できず、裁判官は病院の弁護士に同意。
原告の告訴を却下したのだ。
しかし、医者や関係者の場合はそれでもいい。
何も知らず、ただ助かるためにだけ入院した患者には無縁の論だと
私は思う。
私がこんな立場にいたらやっぱり告訴しただろう。
せめて、病院側は残された妻になんらかの代償を提供すべきだったと思う。
病院・医者関係の裁判は裁判官とはいえ、検察・弁護人の証拠を含めた言い分から
判断しなければならない。
昔ほど患者側は蔑ろにされないけれど、
大病院であればあるほど、こういう被害者になるリスクは高いのだ。
どう患者は自分を守るか、大きなテーマだよね。