読まれてなくて悲しい
7/17 米の人種差別 風とともに・・・ 歴史の流れ
学生のころ、アメリカ人のペンパルと文通していた。
何かの機会に人種差別の話になり、当然黒人の殺害なんかの話も出た。
ところが私のペンパルはアンチ黒人だったわけで(結果として)
その話(誰が殺害されたか思い出せないけど)で出てきた黒人の殺害は
当然で誰かがやらなければならなかったと書いてきたのだ。
文通が切れたのはそのせいだったか思い出せないけど
アメリカの白人の中には恐らく今でもそういう考え方の人がいるんだろうと
思う。
人種差別っていうとすぐ白・黒・黄色の話になるけど
差別って話は別に色の差別だけではない。
トロナに関係なく東京から来たからって差別されたりってことだって
あるし、地方の方言がひどくて馬鹿にされてって話も差別だ。
学歴の違い、混血、差別なんかそこら中にあって・・・・
だけど、アメリカの黒人問題は別に取り上げられるべきなのだ。
風とともにを読んでもらえたかしら?
すごい詳細なんだけど、
豚肉の話で豚の肉は白人が・・・黒人の大好きな豚の臓物とか、
黒人に肉は食べさせたことあるのかと私は思ったけど
メラニーの出産で時間がかかって、部屋にいたアホーな黒人娘の体臭が臭くて
外に出してしまおうと思ったけど・・・・
とか、
チクチクと私の心に刺さったたくさんの表現。
でも黒人のばあやマミーなんかへの愛情?なんかを見ると
どこまでが差別かどうもはっきりしない。
南北戦争が終わってアトランタニ北部の人がたくさん住むようになった。
白人たち奥さんたちは子供の世話に追われてって聞いたとき
スカーレット(この話のヒロイン)はドア前に立っていたらいい黒人のばあやがみつかる
ってアドバイスする。
すると、北部から来た白人女たちは、まあ、私たちが自分の子供を
黒人なんかにまかせられると思うのって
南部のスカーレットに言う。
スカーレットはその言葉に怒り狂うのだ。
北部人にマミーの優しさがわかるもんか!!
マミーって黒人のばあやね。
あれでもし、南部が勝っていたらアメリカはどうなっていたんだろうって
時々思うのだ。