11/24 日本が 技能実習生に対してやっていることをみると
技能実習生の中には借金して日本の”講習”に参加している人もいた。
実習生が受け取る”給料”はまあまあなんだけど、
日本にいざ来てみると、差っ引かれるものが多くて
手取りは3万くらい。
最初から差し引き額を言ったら、誰もこない状況なんだろう。
これは卑劣だと思う。
中国のことなんか言えないほど、ひどい搾取だ。
国としてはそんなひどいことをしているつもりはないのかもしれない。
でも民間企業に実施面を全面的に任せきりで
チェックもしていないところで、脱走みたい問題が起こるのだ。
日本政府は技能実習生を受け入れる企業をどこまで監視しているんだろう?
こういう民間企業に丸投げで起こっている問題ってかなりあると思うのだけど。
その代表的なのが年金問題。
国民が積立ていた、嫌、日本の場合は積立ではない、納入とでもいうか?
その金を役人が勝手に使ったり、
本人の講座に入れたかどうかも調査ができていなっかたり、
起こった問題は技能実習生に対してやってことと大差ない。
フランスの年金は国営ではない。
これは民間なのだけど、国の代表が参加して注視している。
野党の突っ込みがもっと的確なら、この外国人労働者の問題は
人手不足も解決し、外国人労働者も日本人と対等に保護できる解決策が
出ると思うのだけど。
外国人労働者が労働人口の中で余ってしまうかもしれない問題を前提に
解決策を提案するなら、
労働者は一企業との契約をする。
技能実習生というのではなく、ただの労働者として。
半年契約とか、一年契約とか起業と話し合いで決められる。
そうすれば労働人口が余りだす傾向が出てきたとき、
その契約で終了、再契約はないというかたちで、どちらにも恨みっこ無しですむ。