

音楽はもちろん、ビートルズ・ローリングストーンズにキンクスなど、すべて60年代。この時代にはまだ生まれていなかった人たちまで含めて、大合唱となる。中高生の頃に、歌詞カードを見ながらビートルズの歌を覚えておいてよかった。昔耳で聞いたまま覚えた言葉が今になって意味を成してくるのは不思議である。「掘った芋いじるな」が「今何時?」に聞こえてくるようなものだ。
途中でベスト・ドレッサーの発表がある。女性は、サイケデリックなミニのドレスに身を包んだルイーズ(写真中央)。男性は、ヒッピーの格好をしたわたしの知らない人だった。ちょっと普通。わたしだったら、ぜひともオースティン・パワーズに一票入れたかった。入れ歯まで(これも貸衣装屋で借りてきたのだろうか?)用意して、本人そのものなのだ。
ダンスに興じる人が増え、だんだんに会場(パブの地下を貸し切った。専用のバーもある)の熱気は増してくる。ジャケットやかつらを脱ぐ人が増えてきた。最後はあまり仮装パーティーっぽくなくなったが、楽しいパーティーだった。