石畳の道が張り巡らす街中には、あちこちに小さな広場があり、周りのレストランがテーブルと椅子を出して広場で食事が出来るようにしている。よりどりみどりで悩んだけど、結局コース料理を回避して、軽くサラダにした。写真は農場のサラダ。ペリゴール地方特産の鴨の胸肉にベーコンをあしらったサラダの上にトーストが乗っていて、その上にあぶったヤギのチーズが乗っている。うちの夫のようにヤギのチーズは動物臭くて嫌いだという人もいるが、わたしはわりと好きである。牛のチーズより塩味が強いが、あっさりとしているような気がする。フランスではデザートの前にチーズがそれだけ、もしくはレタスとちょっと高いレストランだとレタスにくるみのドレッシングがかかって出てくるのだが(イギリスではデザートの後で、バターを塗ったクラッカーの上に乗せて食べる)、ヤギのチーズはそれだけで食べるのに最適だと思う。
残念ながら、味のほうは辛すぎてよくわからなかった。夫が注文したピザについてきた唐辛子とハーブの入ったオリーブオイルを、夫がドレッシングだというものだから、思いきりサラダにかけてしまったのである。かけた後でよく見たら、黄色のドレッシングがすでにかかっていたのだったが、後の祭りであった。今日の教訓:サラダを注文したら、ドレッシングがかかっているかどうかを真っ先に確認しよう。
残念ながら、味のほうは辛すぎてよくわからなかった。夫が注文したピザについてきた唐辛子とハーブの入ったオリーブオイルを、夫がドレッシングだというものだから、思いきりサラダにかけてしまったのである。かけた後でよく見たら、黄色のドレッシングがすでにかかっていたのだったが、後の祭りであった。今日の教訓:サラダを注文したら、ドレッシングがかかっているかどうかを真っ先に確認しよう。
ちぎって混ぜるのか、それともそのまま手で持って齧る? フォークでさしてサラダと一緒に?
あまりこだわるところでもないと思いますが。
ヤギのチーズは食べたことはないですが、あぶったチーズという表現にそそられます。
わたしは半分にちぎって、手で持って齧りました。
実は、トーストに乗せたヤギのチーズというのは、この店でも前菜の一つとしてコースメニューにあったのです。ということは、このサラダは前菜とメインコースが1つになった(サラダも前菜ですが)料理ってことなのかもしれません。そこで、ヤギのチーズとトーストは前菜という感覚で、まず最初にそれだけで食べることにしました。
が、正式な食べ方は?今度フランス人が食べているのを見たら、じっくり観察してみなくては。