今日のペドロランドは気温は20度ちょっとで、風もなくビーチ日和
先日、ご近所の人たちと飲んでいたときに、スペインのスーパー(特にバレンシアを中心に展開している地域スーパー)で売っている野菜はまったくお粗末であるとドルが言い出した(彼女は怒り上戸である)。賞味期限切ればかりで、どのパックを見ても、賞味期限内のものがまったくないと言う。一度客が団結して支店長に抗議すべきだと主張していた。
この話を聞いていて、なにかおかしいぞとは思ったのだが確信が持てなかったので、その場で反論はしなかった。が、その後、家に帰ってまだパックに入ったままの野菜をいくつか見て、わたしの疑惑は裏付けられた。ドルが賞味期限と思っていた日付は、包装日(つまり出荷日と同じだと思うが)だったのである。たぶん、記載がスペイン語だったこと、字が小さかったために敢えて確認しなかったことから、一目見て、日付は賞味期限と思い込んだのであろう。
イギリスとスペインのスーパーの比較からこの話になったのだが、確かイギリスのスーパーでは通常sell-by date(販売期限)とuse-by date(賞味期限)の2つの日付をパック表示していたように記憶する。販売期限はスーパーの在庫管理上必要だし、それに近くなれば、値下げをして販売するので、スーパーにとって表示する意味はあると思う。賞味期限は消費者用のものだと思うが、生肉についてはいつまでに食べたほうがよいかという目安になって便利だろう。
以前、イギリスのテレビでも報道されていたが、賞味期限を表示することによって、かなりの無駄が出ているという。十分食べられるものでも、賞味期限を過ぎているという理由だけで、ゴミとして廃棄されていることだ。野菜の場合には、目で見たり、触ってみたりすれば、だいたい鮮度はわかるものであり、買うか買わないかは消費者が個人で判断ができる。買った後も、腐りかければ捨てるし、ちょっとしんなりしていれば、人によっては捨てるかもしれないし、気にならなければ食べるだろう。これもやはり各人で判断ができる。スーパーに関してはイギリスのほうが優秀というご近所の人たちの判定であったが、野菜のパックには包装日しか表示しないスペインのスーパーの方針は正しいのではないかとわたしは思った。
先日、ご近所の人たちと飲んでいたときに、スペインのスーパー(特にバレンシアを中心に展開している地域スーパー)で売っている野菜はまったくお粗末であるとドルが言い出した(彼女は怒り上戸である)。賞味期限切ればかりで、どのパックを見ても、賞味期限内のものがまったくないと言う。一度客が団結して支店長に抗議すべきだと主張していた。
この話を聞いていて、なにかおかしいぞとは思ったのだが確信が持てなかったので、その場で反論はしなかった。が、その後、家に帰ってまだパックに入ったままの野菜をいくつか見て、わたしの疑惑は裏付けられた。ドルが賞味期限と思っていた日付は、包装日(つまり出荷日と同じだと思うが)だったのである。たぶん、記載がスペイン語だったこと、字が小さかったために敢えて確認しなかったことから、一目見て、日付は賞味期限と思い込んだのであろう。
イギリスとスペインのスーパーの比較からこの話になったのだが、確かイギリスのスーパーでは通常sell-by date(販売期限)とuse-by date(賞味期限)の2つの日付をパック表示していたように記憶する。販売期限はスーパーの在庫管理上必要だし、それに近くなれば、値下げをして販売するので、スーパーにとって表示する意味はあると思う。賞味期限は消費者用のものだと思うが、生肉についてはいつまでに食べたほうがよいかという目安になって便利だろう。
以前、イギリスのテレビでも報道されていたが、賞味期限を表示することによって、かなりの無駄が出ているという。十分食べられるものでも、賞味期限を過ぎているという理由だけで、ゴミとして廃棄されていることだ。野菜の場合には、目で見たり、触ってみたりすれば、だいたい鮮度はわかるものであり、買うか買わないかは消費者が個人で判断ができる。買った後も、腐りかければ捨てるし、ちょっとしんなりしていれば、人によっては捨てるかもしれないし、気にならなければ食べるだろう。これもやはり各人で判断ができる。スーパーに関してはイギリスのほうが優秀というご近所の人たちの判定であったが、野菜のパックには包装日しか表示しないスペインのスーパーの方針は正しいのではないかとわたしは思った。
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