星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

RD 潜脳調査室

2008年04月19日 00時46分09秒 | 小説・漫画・アニメ
録画しておいたのを、ようやく観た。
一言で言うと、クオリティが高くて面白かった。

-----
私は意外と思われるかも知れないが、アニメはほとんど見ない。
なぜ、このアニメを見ようと思ったかと言えば、ひとえに森功至さんが主演だからである。

森さんは、ガッチャマンやマジカル頭脳パワーのナレーションが有名。
ただ、日本の声優のシステムでは、森さんのようなベテランは出演料が高く、
最近はアニメにほとんど出演されていない。
その森さんが、久しぶりに主演になったので、これは観るしか無いと思った。

あらすじによれば、主人公の波留真理は海難事故で50年間昏睡状態で
2061年、彼が目覚めたとき肉体は81歳の老人、精神は32歳の青年というアンバランスな状態。

…で、第一話を録画し損ねたので観ていないため、世界感が理解できないのだが、
この時代のネットワーク空間・メタルの中では、彼は青年として活動する。
つまり81歳の老人と、32歳の青年を演じ分けなくてはいけない。
演じ分けの出来る技能と経験を持ち、かつ若々しい声をもつ森さんが選ばれたのは納得がいく。

ファンとしても、二種類の声が堪能できてお得な感じ

-----
アニメの内容のことに触れてみる。
一話目を見逃したので、未だ世界感が理解できないのだが、
近未来だけれど、現代の文化、例えば和食とかが
観ていて親近感が湧くし、冷たい感じがしない。
しかし、「未来らしさ」というか、どこまでも美しい自然の風景が良い。

ストーリーもテンポよく、一話でハラハラドキドキしながら観ることが出来た。
一話目を(ry なのだが、どうやら前回の終わりに事件が起きたようで、
2話「少女」の前半は、ヒロイン・ミナモの思い出や波留との出会いなどがメイン。
突然場面が切り替わって、なにかトラブルに巻き込まれていたのでビックリした。
これは前回のあらすじ、をつけてくれると解決すると思う。

-----
私は、この作品スタッフ(攻殻機動隊の人)のことを良く知らないが、
森さんの他に、鶴ひろみ・藤原啓治両氏も出演していることから、
制作費に予算が回っていないんじゃないかと思い、作品のクオリティには期待していなかった。

…しかし、予想に反し、「紙芝居」的な動かない部分はほとんど無かった様に思うし
CGも美麗だった。とにかく良かった。

深夜アニメなので、録画してみるしか無いと思うが、
今後も継続して、見続けていきたいと思える作品である。
やはり、第一話を見逃したことが悔やまれてならない。

放送後の朝に、思い出した。仕方がないので、第二話を予約したけど、
…Gyaoで放送後しばらくは観られたことは知りませんでした。本当に悔しい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバ!大門寺さくら子!

2006年03月04日 15時06分44秒 | 小説・漫画・アニメ

警視正大門寺さくら子」に改めてはまった。

一つ橋署の署長に東大法学部卒のキャリア、
人の器を重視し、自己中心的だけど曲がったことが嫌いな大門寺さくら子が就任。
「小さなミスは部下の責任、大きなミスは上司の責任」
というのをうまく利用して、警察~政治の暗部を暴く!
痛快なコメディーです。

警察のダーティーな部分が、本当に・・・残念
だけど面白い
むしろ、ブラックユーモアでしょうか。

そして、さくら子が何より格好いいんだなぁ、これが。
警察は弱者を見捨てるけれど、さくら子はそれを見逃さないで、
上手く(時には自分勝手に)事を運んでいく。
その姿が実に豪快&痛快なのです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする