星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

リアル・ミッターマイヤーさん

2010年02月21日 02時03分58秒 | 銀英伝
霊長類303種が絶滅危機に 国際自然保護連合(共同通信)
世界中に生息する霊長類のほぼ半分に当たる303の種や亜種に絶滅の恐れがあり、
中には個体数が100前後しかいなくなったものもあるとの報告書を、
国際自然保護連合(IUCN)や国際霊長類学会などのグループが18日、発表。
(中略)
環境保護団体、コンサベーション・インターナショナルのラッセル・ミッターマイヤー代表
「人間に最も近く、各地の環境に適応して多様な進化をしてきた霊長類の危機的状況は、
地球規模で進む環境破壊の象徴ともいえる」と指摘。
「10月、名古屋市での生物多様性条約締約国会議で、
各国政府は霊長類保護に真剣に取り組む姿勢を示すべきだ」と話している。
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021801000617.htmlより引用

それだけです。
いえ、霊長類の存亡は、人間の存亡にも関わるので、注視せねばと思いますが、
わざわざ今回ブログで取り上げたのは、
やはりラッセル・ミッターマイヤー代表だからでしょう。
綴りはRussell Mittermeierなので
やはり、「あのミッターマイヤー」で間違いなさそうです。

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そんな訳で、リアル・ミッターマイヤーさんをご紹介すると…

○ロジ・ミッターマイヤー(Rosi Mittermaier)
1970年代に活躍した、西独の女子アルペンスキー選手。
インスブルック五輪にて金メダル獲得。

この方を一番最初に知りました(2000年頃)。
人名録にも載ってる有名人でした。
ちなみに、息子はフェリックス・ノイロイター選手(ドイツ)
W杯でも優勝していますが、バンクーバー五輪の代表にはなっていない模様。

息子のF・ノイロイター選手は、1985年生まれですが、
田中先生はこれを知っていたでしょうか…(回天編は1987年5月刊行)
フェリックスなんてメジャーな名前、きっと偶然……?

○ミハイル・ミッターマイヤー(Michael Mittermeier
現在、ドイツで活躍中のコメディアン。
公式サイト


<番外 新谷かおる編>
○ウォルフガング・ミッターマイヤー
読み切り「復讐の急降下」の主人公で、ドイツ軍のパイロット。
ソ連兵のリンチで両腕を失うが、終戦直後(ベルリン陥落後)
極秘に開発されていた爆撃機で復讐を敢行するが、
実は……という話。

○ヘルガ・ミッターマイヤー
「砂の薔薇」の登場人物で、東独出身。ヒロインの副官。
東独の通信社に勤め、米国人と恋仲になるが
男は結婚式で射殺される。相手は実はスパイで
彼女も凄惨な取り調べを受け、当局の監視下におかれる。
友人を裏切って西側へ亡命し、民間の対テロ組織の傭兵となる
(※本編は対テロチームの活躍がメイン)

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あとは、ローテンブルクにVilla Mittermeierというホテルがあることくらい?

ここまでテンションが上がるなら、
サイトの方でやっても良かったかな…

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映画「アバター AVATAR」感想 2

2010年02月08日 21時04分00秒 | テレビ・映画
とういうことで、早速二回目の「アバター」鑑賞をしてきましたw
今度は、近場のワーナーマイカルシネマへ。(※初回はTOHOシネマズ)

TOHOシネマズXpan D
ワーナーマイカルReal D

XpanD とReal D、どちらも通常料金+300円でしたが、
一番の違いは眼鏡。
Real Dの方が普通のサングラスのようで、違和感が無い。
二回目の鑑賞と言う事もあって、今回はずっとかけていました。

「アバター」は、飛び出す立体映像ではなく奥行きのある立体映像です。
初回は、何も予習していかなかった事と、
飛び出さない映像ということに3Dの意味を感じず
後半は外してみていました。
今回は、眼鏡も軽く不快感や疲れも無いので
奥行き、すなわち背景に注目しながら鑑賞しました。

映画の手法上やむを得ないとは思うのですが、
背景がぼけてしまうのはなんとも残念。
もしも普段、目で見ているように
遠くのものまでピントが合えば(=被写界深度が大きければ)
かなり臨場感のある映像になるでしょう。

もっとも、それじゃ何に着目すべきか鑑賞者は分からないし
周囲がぼやけるによって表現できる映像もあります。
だから現実的にはあり得ないと思いますけど。

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気に入った場面・キャラクターだけでなく
内容で気になって点にも今回は注目しながら鑑賞しました。
強烈な既視感は、ストーリーや登場人物が典型的(ステレオタイプ)だからだと思います。
それから、性的・暴力的なシーンはかなり排除。
動物にとどめを刺すことさえ、画面からは外れています。
どちらも制作サイドが意図してやっている事だとは思いますが。

トルーディとノームが…とか、


他の疑問点と、それに対する自分なりの解釈を記します。
(以下には、ネタバレを含みます)





★ クライマックスシーンについて
・ネイティリは何故マスクを付ける事に気付いたか
→直前、ネイティリはマスクを必要とする大佐を目撃し、かつ射殺している。
   よって、建物内で倒れたジェイク(人間)がマスクを必要としているのに気が付いた。

・何故、ジェイク(人間)がジェイクスーリ(アバター)と同一人物と気が付いたのか
→愛の力。突っ込みは無粋。
愛は全てに勝る、という恋愛ものの王道と言う事でおk。

ところで、この場面で
ちなみにこのシーンでは字幕は「ジェイク ジェイク」ですが、
"Jake, My Jake!"なのか、"Jake, Ma Jake!"(ナヴィ語)なのか
いまいちハッキリしないようです。
というのも、海外でも論争になっているから。
「ドイツ語版・スペイン語版でも翻訳されずに Maだった」
等と海外フォーラムに書き込まれていたりと、
実際の所、Ma の可能性が高いと思うのですが、
個人的には、Myの方が感動的だと思います。。

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映画「アバター AVATAR」感想 1

2010年02月07日 16時39分18秒 | テレビ・映画
アバター [初回生産限定] [DVD]

昨日、突然父が行きたいと言い出し、一家で鑑賞。
なんでも日テレの朝番組で特集されていたらしい。

私は乗り気じゃなくて、なんの予習もせず見に行った訳ですが

なにこれ、すごく面白いです(^ω^)

内容としては、未開(とみなされる)の先住民部族に潜入した主人公は
部族の娘と恋に落ち、元の味方を裏切る……
という、西部劇かベトナム戦争ものにありそうな典型的な内容。

まあ、そのぐらい単純な方が良かったかも。
各所で考察がされてますが、
アメリカってのは入植のときから原住民を迫害し
その文化・文明を否定し、今も同じことをやってるわけです。
まあそれぞれの"正義"なんですけれどもね……

ストーリーに関しては、「寝取られ」というツボをつかれてしまい
ヒロイン:ネイティリの婚約者だったツーテイに感情移入しました。
ところで、真っ先に思い出したのは、
中央公論社「漫画:アメリカの歴史」の第一話でしょうか。
ポカホンタスとオペチャンカナウが恋仲であったと言う設定。

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なんの予習もしてなかったので、近場のTOHOシネマズで
眼鏡をかけながらみました。

3Dといっても飛び出ると言うよりは奥行きのある映像で
立体感のない場面もちらほら。
途中から(特に終盤)は眼鏡を外して観ました。
海賊版対策で"映画館でしか見られない映画"にシフトしてる等と言われますが
それ以外に、3Dである必要はあまり感じませんでした。

…と思ったら、3Dに対応している映画館がまだ少なかったり
規模が小さい(スクリーンが小さい等)など、米国よりは普及していない模様です。
そう言う意味では、これから普及する可能性のある技術の最初期において
非常に優れた作品が登場したことは、大きな意義があることでしょう。

近場に3D対応の映画館が少なく、比較できないのが残念です。

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とりあえず、DVD購入は確定しましたし、
映画館にもう何度か足を運ぼうと思っています。
同じ映画をリピートするのは初めて。

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