下着はおろか、Tシャツまで汗でぐっしょりする暑さだった。
2008年8月15日、玉音放送から63年目の夏…
10時頃、九段下駅に到着。人が沢山いる。
機動隊員もおり、物々しい雰囲気だ。
恐らく、左翼テロリストに備えているのだろう。
地上、靖国神社へ向かう道では、様々な市民団体・個人がビラを配布している。
新追悼施設反対・外国人参政権・チベット・台湾関連の署名運動、
そして自分たちの考えを書いた冊子や新聞も…
ネットで既にその活動を知り、趣旨に賛同できる団体には、
思わず「頑張って下さい」と声をかけてしまった。
正面の参道から境内に向かう。
横には沢山のバスが停車していた。
バスに内部付けられた札を見ると、それらは各県からの遺族会の方々であった……
手水場で身を清めて、境内に入る。
神社内の日章旗(日の丸)は全てが半旗。
しかし日章旗を掲げ黒い服で統一した右翼団体は異質だった。
写真撮影は禁止とのことだが、こっそり撮影している個人はたくさんいた。
お賽銭を投げ入れ、二礼二拍手して祈る。
非常にシンプルな願いだ。
「日本国が道を誤たぬよう、どうかお力をお貸しください」と祈った。
道を誤るとは、民族の伝統・文化を軽視した売国行為、
そして異様な愛国心によって戦争に突き進むこと
そのどちらもあってはならないと思う。
とにかく、靖国に英霊を増やしたくはない。
拝礼の列から離れると、遊就館方面に長蛇の列ができていた。
境内の桜が木陰を作り、ベンチに座って休息されるご老人も。
この桜の木は、恐らく奉納されたもので、色々な部隊の札がかかっている。
この日は、軍服を着たご老人がいらした。
一言声をかけて、写真を撮る若者(2-30代)が沢山。
正午までにはかなり時間があったので、帰ることにした。
休憩所?売店の前で、古い軍歌の冊子を開いて、
三味線の伴奏と共に歌うご老人がいらした。
軍歌を耳にしたのはその位。
声は小さく、音程も今イチだったけれど、その方は思いを込めて歌っていたのだと思う。
国歌が流れ、玉音放送が流れた。
おそらく、国民会議の方々によるものだと思う。
日本が大きく変わった日だ。胸が一杯になった。
参道脇、軍服を着たご老人が。
そして、古びた海軍の軍服を着て、軍刀を持って写真を撮ってもらう少年。
家族だろうか、あの古びた軍服にも思い入れがあるのだろう。
ただし、その場にいたモンペ・セーラー服・三つ編みの女性には
腹立たしい思いしか感じない。
帰り、駅で、こちらも旧海軍の礼装姿の青年とすれ違う。
コスプレするなら、コミケに行けよ
ご自身、ご家族の思い入れのある軍服なら、まだ分かる。
だが、靖国、それも終戦記念日のこの日は、コスプレをする日ではないはずだ。
サヨクの攻撃・右翼の崇拝、それぞれの対象になっているのは嘆かわしい。
自然な気持ちで、靖国に向かい合うべきではなかろうか。
2008年8月15日、玉音放送から63年目の夏…
10時頃、九段下駅に到着。人が沢山いる。
機動隊員もおり、物々しい雰囲気だ。
恐らく、左翼テロリストに備えているのだろう。
地上、靖国神社へ向かう道では、様々な市民団体・個人がビラを配布している。
新追悼施設反対・外国人参政権・チベット・台湾関連の署名運動、
そして自分たちの考えを書いた冊子や新聞も…
ネットで既にその活動を知り、趣旨に賛同できる団体には、
思わず「頑張って下さい」と声をかけてしまった。
正面の参道から境内に向かう。
横には沢山のバスが停車していた。
バスに内部付けられた札を見ると、それらは各県からの遺族会の方々であった……
手水場で身を清めて、境内に入る。
神社内の日章旗(日の丸)は全てが半旗。
しかし日章旗を掲げ黒い服で統一した右翼団体は異質だった。
写真撮影は禁止とのことだが、こっそり撮影している個人はたくさんいた。
お賽銭を投げ入れ、二礼二拍手して祈る。
非常にシンプルな願いだ。
「日本国が道を誤たぬよう、どうかお力をお貸しください」と祈った。
道を誤るとは、民族の伝統・文化を軽視した売国行為、
そして異様な愛国心によって戦争に突き進むこと
そのどちらもあってはならないと思う。
とにかく、靖国に英霊を増やしたくはない。
拝礼の列から離れると、遊就館方面に長蛇の列ができていた。
境内の桜が木陰を作り、ベンチに座って休息されるご老人も。
この桜の木は、恐らく奉納されたもので、色々な部隊の札がかかっている。
この日は、軍服を着たご老人がいらした。
一言声をかけて、写真を撮る若者(2-30代)が沢山。
正午までにはかなり時間があったので、帰ることにした。
休憩所?売店の前で、古い軍歌の冊子を開いて、
三味線の伴奏と共に歌うご老人がいらした。
軍歌を耳にしたのはその位。
声は小さく、音程も今イチだったけれど、その方は思いを込めて歌っていたのだと思う。
国歌が流れ、玉音放送が流れた。
おそらく、国民会議の方々によるものだと思う。
日本が大きく変わった日だ。胸が一杯になった。
参道脇、軍服を着たご老人が。
そして、古びた海軍の軍服を着て、軍刀を持って写真を撮ってもらう少年。
家族だろうか、あの古びた軍服にも思い入れがあるのだろう。
ただし、その場にいたモンペ・セーラー服・三つ編みの女性には
腹立たしい思いしか感じない。
帰り、駅で、こちらも旧海軍の礼装姿の青年とすれ違う。
コスプレするなら、コミケに行けよ
ご自身、ご家族の思い入れのある軍服なら、まだ分かる。
だが、靖国、それも終戦記念日のこの日は、コスプレをする日ではないはずだ。
サヨクの攻撃・右翼の崇拝、それぞれの対象になっているのは嘆かわしい。
自然な気持ちで、靖国に向かい合うべきではなかろうか。