星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

レトロコスメのススメ

2016年01月28日 21時59分10秒 | おしゃれ
好きです、レトロコスメ。

明色化粧品 明色美顔水 薬用化粧水 80mL (医薬部外品)
もう5年近く前から、美顔水を使っています。
ふき取り化粧水として、特に耳かき時には必須アイテムです(笑)

社会人になって、自分の身の周りのものを
遠慮なく自分でそろえられるのは、本当に幸せです。

レトロコスメの魅力は、
・ロングセラーのため信頼できる
→問題ある製品なら、とっくに淘汰されている
→長年の愛用者に、良い効果がある
→シンプル
・パッケージがレトロで可愛い
だと思っています。

私の美容に対する基本方針は、
「シンプル=やりすぎない」かつ「基礎化粧ケア重視」です。

とは言うものの、洗顔を熱心にしてるわけでも
(顔を洗わない日もありますよ、実は)
ハンドクリームやリップクリームを頻繁に直してるわけでもありません。
でも、色々な方に肌が綺麗と言ってもらえます、まあ間違っていないかと思います。

そもそも、普段はすっぴんOKな職場なので
肌に負担がかかっていないのも大きいと思います。


愛用品・1
「ロゼット洗顔パスタ」
ロゼット 洗顔パスタ 普通肌 90g (医薬部外品)
古典的洗顔フォーム。独特の形状と臭い。
もっとも、店頭だとなかなかセールにならないので
ここ2年ほどは、チューブタイプの方を使用しています。


愛用品・2
「ホルモンクリーム」
クラブ ホルモンクリーム クラシカルリッチ 2(弾の素) 65g
雑誌で「ホルモン美容」の記事を読んだ直後に、
ネットサーフィンし、ドンピシャな商品を発見。
で使い始めました。
香りも古き良き化粧品という感じで、不快なベトつきもなく
優良な商品だと思います。


レトロコスメに囲まれつつ
吉屋信子の少女小説や、高畠華宵の絵など眺めて
大正~昭和の乙女気分♪






星組「LOVE&DREAM」

2016年01月23日 19時33分50秒 | OSK・宝塚(OG含む)
第1部は、妃海風がプリンセスとして君臨。

衣装替えが少なく(トップコンビ:3着+1着、その他:2着)
ヒロインといえど例外ではなかった。

しかし、中盤以降のスリットの入った水色ドレスは
初めは人魚姫に、続いて古代の女神に、
そして中東のエキゾチックな姫から続いて雪の女王・・・

髪型とアクセを変えているだけでなく、
生き生きと演じ分けていて、心地よかった。

以前は、声が綺麗なだけで、歌上手ではないと思っていたが
演じる歌い方が、非常に成長していて良かった。

北翔海莉との相性も良い。
声だけでなく、瞳に互いが映り込む愛情ある眼差しがたまらない。
ポスターのあのボリュームあるドレスの風ちゃんを包み込む
みっちゃんの包容力、そして愛情を受けて喜びあふれるプリンセス。

舞台人としての信頼、敬意、戦友としての意識などなど
そういうものが感じられるコンビは好きだ

少し前なら、轟&月影の緊張感とプロ意識、
香寿&渚の年月ゆえの信頼感と安心感、なんかは非常に好きだった。
北翔&妃海もそんなコンビとして完成されていく予感がする。

第2部は、北翔みっちゃんの独壇場。
ねっとりしっとり系より、パワーとパンチある歌い方の方が似合う気がする。
「セ・マニフィーク」本当に良かった。これだけで大満足だった。
…が、「ノバ・ボサ・ノバ」はもっと凄かった。
とにかく凄かった。
幕が下りる瞬間、さすがのみっちゃんも肩で息をするほどの熱唱だった。

歌が上手い人は、技術が優れている+魅力から成り立つ。
歌は、舞台の空気を一変させる。
その空間が、その歌い手のものになる。

みっちゃんの歌にはその力がある。

また少し前の話だけど、
春野寿美礼が謳いだした途端、
(マイクの力だけでなく)大劇場の最後列ま歌声と感動が響き渡った。
有無を言わせず、注目を集め空間を支配する、
これぞトップスターだと思った。

また、音程や声量という意味での技術は若干劣るが、
安蘭けいは、本当に拍手でショーが中断したことがある。
「シークレット・ハンター」フィナーレのエル・クンバンチェロだ。
技術ではなく、歌声の魅力で空間を支配した。
本当に素晴らしい熱唱だったので、私も拍手が止められなかった。
しばらく拍手が続いて、とうこさん自身が両腕を広げて
観客を鎮めるジェスチャーをして、次の場面にいった。
今のところ、その1回だけだ。
魅力、すなわち技術を表現力や情熱・迫力で補う、これもまた技術。

北翔の歌が好きだ。

次回公演は『こうもり』
オペレッタの薫り高く、耳に心地よい公演であることを願うばかり。