星くず雑記

日々の出来事は煌めく星くずのように…

2019雪組『はばたけ黄金の翼よ』ネタバレ予想

2019年05月04日 00時01分38秒 | OSK・宝塚(OG含む)
活動を忘れたわけではありませんが、
私は粕谷紀子先生の少女漫画の大ファンです。

『はばたけ黄金の翼よ』が雪組で再演されることに
非常に衝撃を受けています。

そもそも、私は実家にあった
1985年初演時のパンフレット(台本付き)を読み
原作である『風のゆくえ』を探したのが
粕谷先生のファンサイトを作るきっかけでした。

約15年前当時は、デジタル化での再販も無く
絶版状態の漫画の情報は、全くありませんでしたので、
ぜひこれをまとめ、普及したいと思ったのです。

原作『風のゆくえ』 ※詳細あらすじ書き起こし済
宝塚初演情報『はばたけ黄金の翼よ』

は、かねてより、HPに掲載しておりますので
あらすじ等の情報をお探しの方は、
ぜひご覧ください。

プロローグのフラッグ演技、
すみれコードぎりぎりの床入りシーン
ヒロインの男装姿など、見所たくさんです。

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で、上記をご覧いただき
あらすじをご理解いただいた上で、本題です。
(※ネタバレ前提)

主演  :ヴィットリオ →望海 風斗
ヒロイン:クラリーチェ →真彩 希帆  

は確定でよろしいでしょう。
この二人の床入りシーンとか、どうなるんでしょうかねぇ…
希帆ちゃんの男装とか、良さそうですねぇ…

そして、重要な役は何といっても

二番手:ファルコ
三番手:ジュリオ
別格:グリエルモ伯


となります。

原作では、クラリーチェの兄ジュリオが悪役で、
救いの無いラストとなっています。

しかし宝塚版では、グリエルモ伯という黒幕が設定されています。
この存在が、【演出・小柳奈穂子による新たなアプローチ】
の際にどう扱われるかが見ものでしょう。

また、ファルコは、ヴィットリオの腹心で
屈折した色悪であり、初演版は平みちさん(モサクさん)が
抜群の存在感を発揮しました。

ただ、全ツで、人数も限られる中
この3役に、それなりの実力者を配置できるでしょうか?

キラキラ感から、朝美絢さんがジュリオ
彩風さんがファルコかなと思ったのですが、
別箱で主演ですし。彩凪翔さんかな。
グリエルモ伯は奏乃はるとさんかな?
ちょっと、予測ができないです…

ここで、【演出・小柳奈穂子による新たなアプローチ】で、
【オリジナル脚本/阿古 健 脚本・演出/小柳 奈穂子
というクレジット表記から、
グリエルモ伯無しで、原作通りジュリオ悪役
を予想します。
そうすると、ジュリオが「イケメン王子×腹黒」な
かなり美味しい役になりますね

なので、
ファルコ→彩凪翔
ジュリオ→朝美絢

が私の予想ですが、当たるでしょうか?

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MyCalendar 創刊!

2019年05月03日 20時33分56秒 | ゲーム・占い
さっき、書店で、その存在を知りました。

MyCalendar (マイカレンダー) 2019年 4月号 別冊付録「マイカレ暦」4~6月版付 [雑誌]


もう、7年前ですが、臨時復刊には歓喜し、
「季刊で良いから継続して出して」
と思っていた
ところ
ついに、ついに、季刊で
事実上の後継雑誌として創刊され
本当にうれしいです。

パッと見、字が多くて
3か月間、じっくり読めそうな雑誌ですね。

一方、広告が全くなく
コスト的な所が不安です。

無理なく、末永く続いてほしいです。

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悠浦さん退団、真麻さん寿退団について

2019年05月03日 20時11分15秒 | OSK・宝塚(OG含む)
昨秋の真麻さん退団、残念だなあと思ったら
退団すぐに、SNSでご結婚を発表されましたね。

そして、数日前、悠浦さんが昨年度末日付で
退団になったと発表されました。

お二人とも、私がOSKファンになってすぐの頃から
観ていたので、残念です。
で、思ったことをいくつか書きたいと思います。

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真麻さんは、1年後輩の楊さんに、
2年連続で序列が抜かれての退団でした。

もしかしたら、桐生→楊→真麻、
の順でトップになれたかも知れません。

しかし、真麻さんが、寿退団だったことで
ちょっと考えました。
男役として輝く真麻さんを応援しているパートナーがいらした
というのは、とても重要なことです。
(※OSKや宝塚、SKDは、
伝統的に「花嫁学校」の側面があるので
恋愛禁止ではありません。)

序列が変わることで
当然ですが、トップ就任→退団時期が変わる。
それが30代のいつになるかで、
女性の出産を踏まえた人生設計が変わる。
パートナーの方と描く未来像、家庭像も変わる。
単に後輩の後塵を拝すことがどう、というだけでなく
一人の女性としての人生が、全く異なってくる。

なので、真麻さんは、きっと色々考えた末
パートナーの方との人生を描くために
男役:真麻里都、としての潔い幕引きを選んだのかなあ、と
女性歌劇の宿命とは言え、寂しく思います。
(こういう潔さ、がまた魅力なので…)

真麻さんの、一女性としての今後のご多幸を
願う次第です。
ご結婚おめでとうございます。

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悠浦さん……
1年近い長期休演を経ての、退団発表
本当に残念です。

確かに、以前から度々休演があり、
体力・肉体的に大丈夫か、心配でした。

しかし、直接にご挨拶も無いほどの「体調不良」とは、
本当に残念、そしてお気の毒に思います。
ご回復と、今後のご多幸をお祈りいたします。

トップスターは、劇団の顔として、
芸を磨くだけでなく、広報活動を頑張ったり
関係者、支援者(いわゆる”タニマチ””おばさま”)との
良好な関係も作っていかねばならず、
それは本当に重責だと思います。

OSKでは、戦前~戦後の大スター秋月さん・芦原さん
素晴らしい技能や人気を持ちながらも
こうした人脈を築かなかったことが、
その後のOSKの衰退にあたり批判されたと
90年史で読みました。(桜花さん対談記事より)

将来を嘱望されていた悠浦さんには、
芸事だけでなく、様々なプレッシャーがかかったことと思います。

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OSKは宝塚と違い、トップスターは一人だけです。
5人もいませんし、組替えで調整することもできません。

スターさんを、本当に大切に育てて頂きたいと思います。

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