ALWAYS 三丁目の夕日

もう一度みたい映画ランキング（だっけ？）で
上位だったALWAYS 三丁目の夕日を見て来ました。

映画館の１０周年企画の特別前売り券で
５００円。わーい、ありがたいです。

私は大きくて混んでいる映画館より
小さくてもすいている映画館の方が好きなので
地元のこの小さい映画館が好き。

でも利用者が少ないとつぶれちゃうらしいので
最近せっせと見に行ってます。

映画は自分が生まれる前の話なのでどうかなと思ったけど
やっぱり人気だけのことはある。

特別大きな出来事があるわけじゃないのに
何気ない人々のやさしさがじんわり。

むかーし子供の頃まだこんな風景が残ってたかもと
懐かしくなる町並み。
私ですら懐かしさを覚えるぐらいなので
母親ぐらいの年代だったらたまらない映画でしょうね。

でもこの風景、４年前私がいた中国の田舎町にも似てる。
もちろん４年前だから電化製品は現代風なんだけど
同じ服を半年ぐらい着続けるのが普通だったり、
三輪自動車の荷台に人が乗ってたり、路上の物売りがいたり
初めてパソコンを買った人の家に
近所中の人が群がってワイワイ騒いだり。
農村から出稼ぎに出てきている子が春節に
お土産を山のように買って帰省したり。

この映画をますます懐かしく感じる原因はここか？