日々是好日・・・とは限らない

島暮らし8年目。犬の幸せは人の幸せ。NO DOG NO LIFE

犬と一心同体

2020-08-09 11:21:38 | 
一昨日の夜、普段は一度寝るとほとんど起きないウーさんが
夜中の12時過ぎに急に立ち上がり、鼻を鳴らして
その後全然寝なくなりました。
足を折りたたんで伏せをさせてみたり、抱っこしたまま横に寝かせてみたり
色々試したのにすぐに立ち上がる。
もしかして、どこか悪いのかと1Fのトイレに連れて行くと、
足を上げてジャーッとシッコ…ん?赤いっ!
オシッコが終わった後も血がボタボタ。
歩きながら尿と血をボタボタ…
痛いのかクルクル回りながらボタボタ・・・
床一面に巻き散らされた血尿を拭いて始末すること約1時間。

このまま様子を見ても良いものか。
けど、この時間に獣医に連絡するのもはばかられる(T_T)
気休めに、単身赴任中の夫にLINE。
既読はつくまいと思っていたのに、予想外にすぐ既読、返信が。
「自分も腎臓痛い」と。
「はあ?!」
ずっと痛くて動けなかったけど、
ちょうどウーさんが起きた頃から良くなったらしい。
ウーさんが代わりに引き受けてくれたのか。

ろくに寝ないまま、次の日朝一で尿を持って病院へ。
膀胱炎も腎炎もやったけど、ここまでの血尿にはなったことないなあ・・・
悪い病気だったらどうしよう…

レントゲンと血液検査の結果、石は見当たらないのと、炎症の数値も悪くない。
貧血と細菌があるので止血剤と抗生物質が出ました。
1日病院に預けてましたが、出血は治まったもよう。
夫の方は、細かい石が沢山あったけど、大きなモノは流れたのか
特に問題はなかったようです。

これはやっぱりウーさんが身代わりになってくれたのではあるまいか?

以前読んだ本にも、犬は飼い主の病気を持って行ってくれる
って書いてあるものがあった。

夜中ずっと苦しんだウーさんは、病院から戻ってご飯を食べた後
死んだように眠り続けました。
ぼっくは頑張りましたよー。

人間のご飯にも気づかず、夜2Fに運ばれても気づかず。
本当に死んだのかと思うぐらいぐっすり寝て、
昨日の尿検査では、潜血も細菌もマイナスに。

オニさん元気になった?

メイ姉さんが私の血糖値スパイクを教えてくれたように、
ウーさんは夫の尿路結石を救ってくれたのではあるまいか?
石って痛いらしいからね。大事にならなくて良かったよ。

どうでしょう?世の中の犬飼さん達ももしかしたら
同じような経験したことあるんじゃないかなあ?
犬には不思議な力があるよね。

病気で犬が亡くなったのは、
飼い主の病気を持って行ってくれたのかもしれない。
私もメイ姉さんに助けてもらった命と思って、
糖質の摂り過ぎに気をつけてマス。