お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

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山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 17:鳥取駅周辺

2012-09-30 22:12:41 | 山陰海岸ジオパーク女子旅 2012 前期
鳥取県さんの山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです






鳥取県さんがご招待してくださった「山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー」もいよいよ帰る日となりました

とても3日間で回ったとは思えないほど充実した旅でしたが、帰る前にせっかくなので鳥取駅周辺を散策




駅周辺は意外にも歴史情緒豊かな場所で、バスと徒歩、サイクリングで効率よく観光することができそうです




しつこいようですが、最終日まで手形が大活躍








まずは鳥取城跡へ


9月半ばなのに夏の空ですよ
この旅行で、夏の終わりだというのに時計のかたが付くほど焼けてしまいました





鳥取城は石垣の立派なお城です


このお城は、あの有名な、秀吉による鳥取城の兵糧攻めの舞台です
かなり徹底的な兵糧攻めにされて、秀吉はそもそもの城主の山名豊国側に切腹するように命じましたが、城にいた臨時の城主吉川経家が子供達に「鳥取の事、夜昼二百日耐えたが、兵糧が尽き果てた。私が一人切腹すれば、城の皆が助かる。これは吉川一門の名を上げる事になる。これで良いのだ。」と手紙を書き残して切腹。
↑ かなりざっくりまとめてみました

私はこのお話し、鳥取に来るまで清水宗治と混同していました
今回詳しく知って、スッキリです
確か清水宗治は備中のはず










お城のそばには吉川経家公の銅像が
凛々しいお姿です









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山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 16:ジオライナーで浜坂へ

2012-09-28 13:45:51 | 山陰海岸ジオパーク女子旅 2012 前期
鳥取県さんの山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです






この日は鳥取駅9:00発のジオライナーに乗って浜坂へ





ラッピング車両です
浦富の景色のようですね



常に運行しているわけではないので、事前にチェックしてくださいね
http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1333414560151/index.html
鳥取市公式ウェブサイト










座席が直角なのでしんどいです!
JRさん、改善してください(笑)

座席は進行方向左側から埋まってゆきます
左側が海側なのです







しばらく走ると海が見えてきます

車窓から海が見えるのって、また格別ですね


前日にバスやサイクリングで走った場所を通るので、土地感が若干身についているので、楽しいです








この画像、電柱が邪魔なようですが、景色が流れてるような感じで好きなんです











浜坂で下車


このジオライナーは豊岡まで行きます








浜坂には鉄子の部屋があります









きっと…、、わかる人が見たら、きっとすごいものが沢山あるんだと思うのですが…


残念ながら私は鉄子じゃないので、わかりません。。










それより私にはこちらのほうが魅力的


足湯

ジオパークの旅も3日目ともなると、かなり足にきてます(笑)

多分、雨滝からの下り坂と、鳥取砂丘の馬の背がキイてるんだと思います


正直、お尻が筋肉痛でもう歩けない(笑)

足湯に入る直前に、翌日大阪で予約を入れているアーユルヴェーダのサロンに電話して相談しました
「明日予約しているのですが、すっごい筋肉痛なんですけど、大丈夫ですかね…?」と

そしたら
「やめておかれたほうがいいですマッサージ、すっごく痛いと思いますから」と言われました









お尻が痛いよぉ~ 痔じゃないですよ(笑)
どうしようかと思っていたところ、目の前の建物で自転車が借りれた
なんていう建物か忘れましたが、駅降りて目の前にあるキレイな建物です



こちらの自転車も電動アシストらしい









でも、自転車、重くて重くて、、

この電動アシスト、壊れてるんじゃないかと思いながら、山陰海岸ジオパーク館へ



自転車降りて、鍵をかけようとしてビックリ

バッテリーが装着されていない

つまりただの重い自転車…(笑)

↑ あとで案内所の方が平謝りで返金してくださいました










さて、山陰海岸ジオパーク館の館内ですが、とても熱いハートのおねえさんが案内してくださいました

浜坂を心から愛している地元の方です




この大きな岩は、10年ほど前に地元の漁師さんが海底で見つけて、きっと珍しいものだろうということで、わざわざ引き上げてジオパーク館さんにくださったものだそうです
新生代の地質のものだそうです
ぼこぼこ穴が開いているのは、オウナガイという貝が入っていた部分なのです
今でも入ったままの貝もあります









こちらのジオパーク館はとても開放的な造りになっていて、大きな吹き抜けのがあって2階からもこのように展示物を眺めることができます


海側の壁はガラス張りで、とても眺めが良いです
展示物を見ながら、実際の海も見れるので、貴重です






1階壁面にはこのあたりのジオスポットを紹介するパネルがあるのですが、ガラス越しにその岩が見えたりするのでとても分かりやすいです


これがパネルで




これが実物





「浜坂の海岸はどこにも負けない自身があります 今日はベタナギだから絶好の遊覧船日和です是非乗っていってください」とおねえさんに熱く語られたのですが、時間的にタイトだったので断念。。またの機会に。。

確かに但馬御火浦はとても興味があったのですが、ほんと残念です

 








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山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 15:鳥取砂丘の朝

2012-09-26 17:36:52 | 山陰海岸ジオパーク女子旅 2012 前期
鳥取県さんの山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです






朝5時起床

この日も早起き







早朝の鳥取砂丘で風紋を見るのが目的




風紋が見れるのは、いろいろと気象条件が重なった時らしい


砂を動かす適度な風が吹くこと
砂丘上の砂がよく乾燥していること
砂が固結してないこと
砂粒の大きさが一定していること
http://site5.tori-info.co.jp/p/sakyu/mystery/








本来なら、宿泊している砂丘会館の横からリフトが出ているので、これに乗れば楽して砂丘まで行けるのですが、流石に早朝5時半では動いていません

地図を見ると、かなり大回りしなくてはいけないのですが、地図に載っていない、人の通れる傾斜(ケモノ道?)があって、そこからショートカットで砂丘まで行けます








その斜面を降りていくと、砂丘に到着します


まだ暗い







風紋が見たい見たいと思っていたのですが、これも風紋の一種?







おおっ!私が見たかった風紋の状態に近づいてきた








ふと、「そうだ!後から来る人の為に、綺麗な状態を残してあげよう!」と、足跡が付いているところを歩くことに

 足跡発見

向こうに少し高く見えるのが「馬の背」で、そんなに高そうに見えませんが50mほどあります
あれを登らなきゃなりません







よく見るとおもしろい模様をしています
強い風が吹いたあとに適度な風が吹いたのかな?









馬の背登りました!!海が見えます!!


しかも驚いたことに結構人がいます
まだ6時前なのに…
みんな考えることは同じです(笑)










念願の風紋が見れた
意外と見れるものなのね


でも前日さんざん人の足跡で荒らされたはずなのに、一晩でこんなキレイな模様ができるなんて不思議…
一粒一粒の砂をじぃっと眺めてみた
時折強い風が吹いて少しだけ動く
これの繰り返し

自然って本当にスゴイね







ちなみに6時頃は結構人がいた馬の背ですが、7時前にはみんな帰っていくので、意外と7時~8時ごろが空いてる気がする…

つまり寝過ごしちゃった残念な人たちが、わりと空いている砂丘を楽しめるのかも(笑)

まぁ、既に足跡だらけですが












砂地にびっしりと群生している植物
「ハマゴウ」かな?
逞しいね










今日もお天気良さそうです









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山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 14:鳥取砂丘の夕暮れ

2012-09-25 09:55:15 | 山陰海岸ジオパーク女子旅 2012 前期
鳥取県さんの山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです






岩美駅から鳥取砂丘東口までバス1本で帰れます





観光協会の親切なおねえさんとおにいさんにお礼を言って、大きな荷物とイカを受け取り、今夜のお宿のホテル砂丘センターへ







ホテル砂丘センターは…、、





覚悟はしていましたが、いろいろとありました





チェックアウトのときにフロントの方が

「ゆっくりお休みになれなかったと思います。申し訳ございませんでした。」と






まぁ、それも旅の思い出(笑)








とにかく砂丘センター以上の立地のお宿はありませんので、割り切って泊まりましょう

以下、お部屋の窓からの画像です












みなさん夕日待ちです












この日は夕方から雲が出てきたので、これが精一杯


この立地はやはり捨てがたいです








ぽつぽつと漁火が見えてきました











この暗さになると三脚なしではキビシイです











とにかく「立地!!」という方はホテル 砂丘センター









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山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー 13:お昼ごはんと岩井温泉

2012-09-23 13:40:29 | 山陰海岸ジオパーク女子旅 2012 前期
鳥取県さんの山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアーです







結構行き当たりばったりの旅ですが、お昼ご飯は決めていました!!







岩美駅の一つ鳥取寄りの「大岩駅」のすぐ近くの「さざなみ」さん















ルートはこんな感じ


「おおいわ」って書いてある駅の近くです










さざなみさんは知る人ぞ知る人気店

芸能人の方が来られたり、取材が入られたりするようです






海鮮丼
あとで聞いたら、県外から来られた方は海鮮丼をオーダーする率が高いそうです

手前にあるもずくのお吸い物が美味しいんです!!普段いただいているもずくとは少し食感が違うので聞いてみたら、海もずくといって、沖縄なんかでよくとれるもずくとは種類が違うそうです
それと、茶碗蒸しもかなりのレベルです
茶碗蒸しはやはり美味しいと好評だそうです

茶碗蒸しとお吸い物が美味しいお店って、なにをオーダーしても美味しいんだろうな、という気がします
あと、出し巻き卵の美味しいお店!

結局は「出汁」なんでしょうね









海鮮丼の中身は…
たい、かんぱち、さざえ、サーモン、いか、甘エビ、とろろと大葉とみょうががベストマッチ

サーモンとまぐろ以外は近くの漁港で揚がったもの
とても新鮮です

大阪でこれだけのレベルものをいただくと、2500円~3000円くらいするのでしょうが、こちらでは1200円程度です












おなかも大満足で、再びサイクリング

大岩駅から岩美駅へ向かいます

途中で「いわみ工芸村」に立ち寄ります
線路沿いにあるので、まさに通り道

廃校になった小学校でしょうか


今は地元で活用されているようです










こちらの廃校の中にある「いわみ工芸村」では、予約したら陶芸体験もできるそうです


中を見学させていただきました




再び岩美駅へ向かってサイクリング










岩井温泉に行くまでに、岩美駅に立ち寄りたかった理由は、先ほどの遊覧船乗り場で買ったお土産が原因


このイカ、中が空洞で風船みたいになってるので、自転車こいでると風で飛ぶんですよね(笑)
このイカの中にお酒を入れて飲むらしい(私のじゃないですよ







なので、また岩美駅前の観光協会に寄って
「おねーさーん、イカ預かってよぉ」と言ってイカを預けて出発です







私のいい人センサーに引っかかったおねえさんはやっぱりいい人で(笑)、イカを預かってくれて、もし雨が降ったら岩井温泉まで車で迎えにいってあげるから電話してね











ちなみに、「岩井窯」に行こうとしたのですが、時間切れで無理っぽい

岩井温泉からまだ奥に行かなくてはいけないらしく、またの機会ということになりました









岩美駅から岩井温泉までは自転車で10~15分くらい










「ゆかむり温泉」


300円だったかな








新しい建物なのでキレイです


頭にタオルをのせてゆかむりしているおばあちゃんでもいるかと思ったら、洗濯物を持ち込んで洗い場で洗濯しているおばさんが一人














岩井温泉は、1300年の歴史を誇る山陰最古の温泉で、「湯かむり」という頭に手ぬぐいを乗せ、柄杓で湯をかむるという江戸時代から伝わる珍しい風習があります
写真の皆さんは頭にタオルをかぶられていますね!












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