お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

着物とお茶会の日記です あ、最近は旅行の日記です(笑) たびねすで旅行ナビゲーターやってます♪

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ストール・ショールを傷めないスカーフクリップ

2010-02-06 20:06:47 | 着物
やっと見つけました!!

納得のスカーフクリップ


この数ヶ月間、百貨店やネットで結構探したんです…。



でも、機能的に気に入るものが全くなくて…

デザインが気に入らない…なら、まだ妥協もできるのですが、機能的に気に入らないとは致命的です





私がどうしても譲れなかった点は2点。

1. ピンはダメ(生地に穴があくので)、ギザギザクリップもダメ(生地を痛めるので)
2. 金属製のものはダメ(重さがあるから)



で、見つけたのがコレ




裏が八の字みたいになってて、ストール・ショールを通せるんです

皮製なので、生地を痛める心配なし





多分わかりにくいと思いますので、詳しく知りたい方はコチラ





雑誌の『25ans』で紹介されていた商品らしいです。


私の買ったパープルはもう売り切れです


予算オーバーですが、かなり気に入っています









オシャレな江戸小紋をお探しの方

2010-02-04 11:09:40 | 着物
「1枚目は江戸小紋」

そういう風におっしゃる方が多くいます。

私も何度か言われました




私は「1枚目は自分の好きな着物を!」と思います。
(だって江戸小紋、、初心者の段階ではそんなに楽しくないんだもん…


もちろん先輩方が「1枚目は江戸小紋」といわれるのには理由があります。
帯次第でカジュアルにもフォーマルにもなれるスグレモノだということ…。
お茶会もOKだし。
その他いろいろ…。




でも、着物が好きで着ている人にとっては、そんな便利な着物、かえって迷惑(笑)


だって楽しいのを沢山持ちたいもん



でも、この江戸小紋ならイイかも


鮫小紋で雪輪です



こんなの誰かが着てるの見かけたら、追っかけてっちゃうかも知れません(笑)


拡大写真
↓↓↓

   

フルオーダーなのにかなり安い…。

ヤバイです…。。










2月のお茶会めぐり

2010-02-03 15:43:20 | お茶
本題のお茶会めぐり…


1月に引き続き、2月もがんばります


2月は3回。

1. 法然院横の金毛院での薄茶席
2. 大徳寺での知り合いの濃茶席(ホントは皆様、点心と薄茶と濃茶ですが、私は知り合いの席だけ入れてもらいます)
3. 高台寺の夜噺(よばなし)





1と2は知り合いのお席ですが、3の高台寺の夜噺(よばなし)はどなたでも参加できるお茶会です


http://www.kodaiji.com/entoku-in/topics/column/news/1164829474.html
↑高台寺さんのページ


初心者OK
軽装OK



評判が良いので、前々から行ってみたかったお茶会です












世界文化遺産のお寺でのお茶会

2010-02-02 20:02:28 | お茶
ユネスコの世界遺産に登録されている奈良の元興寺の、「泰楽軒」というお茶室でお茶会がありました。


このお茶室は、指物師、川崎幽玄氏が古材を利用して造られた4畳半のお茶室です。



たまたま私の知り合いの先生がこちらのお寺で釜をかけられるということで、友人8名で押しかけて参りました(笑)

「是非お伺いさせていただきます8名ですが」ということで



超晴れオンナ3人含まれているにもかかわらず、珍しく雨


多分隠れ雨オンナが混じってるな(笑)





元興寺に到着。
張り紙にしたがって、奥へ。。



県指定文家財「小子坊」



こちらで受付を済ませ、身支度を整えます。




残念ながら、結構な雨のため、路地は使わず裏方からの席入りとなりました。





お軸は「一華開五葉」



西大寺の長老さんの松本実道さんの筆で、書かれてはいませんがこれに続く文が「結果自然成」です。達磨大師の言葉です。


花器は、お水取りの松明



うっすらと「二月堂」という文字が見えますでしょうか。





お香合は、東大寺の礎



私はお茶室を撮影するときは、あえてフラッシュは焚かないのですが(雰囲気重視)、この後姿は…、、誰だろう(笑)


お茶室って、暗いんですよ~






お水差しは久岡冬彦氏、風炉先は川崎幽玄氏。




今回のお席も「続き薄」で、またまた「次客」で入らせていただきました。




お干菓子は、節分が近いということもあって、鬼の棒のイメージ(笑)と、おたふく(?)






煙草盆も川崎幽玄氏





この日のお茶勺も、ステキでした
お茶をすくう部分に観音様を表す凡字が書かれていました。
二月堂の古材を使ったもので、東大寺の故新藤晋海師の晋山式の記念品で、銘をその縁者である元興寺の現住職の辻村泰善師に「無名指」と付けて頂いた物だそうです。書かれている梵字は十一面観音を意味する字だそうです。その梵字が付けられた意味は、新藤師が東大寺の中の「観音院」を自坊とされていたことから来ています。因みに辻村師の御祖父様の故上司海雲師が新藤師の前の観音院です。





お棗は「鳳凰」




退席間際のドサクサにまぎれ、友人が後ろから隠し撮り(笑)

貴重な1枚です






あまりの雨足に、元興寺をゆっくり見学できずに退散




なにげに雨宿りをしていたこの「東門」も、指定文化財。











ちなみに、お茶室での写真は、全てフラッシュ無しでの撮影です(私は)。
席主さんには撮影の了解は得ています。
カメラは携帯で、帯の間に挟んでいます(帯は下線で締めるので、上は空間がありますからね







出入橋きんつば

2010-02-01 15:56:58 | 日記
「出入橋きんつば」に行って来ました。


大阪では有名な老舗のきんつばやさん。

↓食べログです
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27003802/


作りたてを包んでくれます。


1個からでOK!


前情報だと、笹の包み紙に包んでくれるということだったのですが、不況でコスト削減のためか、薄い紙の小袋になっていました。
できたてなので、紙の袋だと、持って帰った頃には「ジトッ」となっているのが残念。。



お味は、きんつばの苦手な私でも食べれる、上品な甘みでした