足場

工事現場の足場と、交差点には必ずある路の名前の看板。

金華ハム

食堂を出て、南京東路を歩き始めるとすぐに女の子が来た。
日本語で話をしたいそうだ、後ろに日本語が全く出来ない子が
いる、怪しい気がしたので、私たちは金華ハムを買いたいので
探しながら話をするならいいよと言った。
歩き始めるとまもなく、知っている店があるのでコーヒーを
飲みましょう、と言ってきた。
話なら歩きながらしようと言ったら、仕方無しについてきた。
南京東路のはずれにある、上海第一百貨商店の一番奥に
金華ハムの店があった。
小さなパックから切り売りまで何でも揃っていた。
1,500円くらいのブロックを買おうと迷っていたら、お母さんが
いつも買っているのが良いと思うと、薦めてくれた500円位の
パックを2個買った。
まだ歩くと言ったら、女の子たちは戻ると言った。
お互いに、ありがとうね、と言って別れた。
繁華街は喧しいのが寄ってくるので裏道を帰る。