医療環境の脆弱さ

前にも何度か書いたことは有るが、日本を称賛する番組が
多く制作され報道されました。「日本はすごい！素晴らしい」
「やるじゃないか日本」といった感じの番組ですが、今この状況を
知ると恥ずかしくなりますね。
日本人は民度が高いから災害にあってもルールを守り整然と並ぶ・・・とか
称賛する番組ですが今回は自然災害とは違うウィルスという災いで
緊急事態宣言が発出され外出自粛要請が行われました。
その中で少なくとも2・3割の方々は要請とはいえ外出自粛が行われていない。
これが規律正しい民度の高い国民の意思表示なのかと疑ってしまます。
日本では法的にできないことが、海外で実施されている外出禁止令を見ると
決して侮れない徹底ぶりが羨ましくも見え、日本では絶対にまねできない
ことだなぁと自虐的ではあるが皮肉でもあります。
どうした日本！？
これで良いのか日本人！？
感染拡大を抑えたいなら、死者を増やしたくないなら専門家の云う
外出自粛要請を実行しようではないか！

感染の疑いがあっても検査は受けさせてもらえない・・・マンパワーの不足
医療施設の不足などとも相まって、今の日本の医療体制の現実が見せられている。
日本の医療体制ってこんなに脆弱だったの？
現場に携わる医療スタッフが気の毒すぎる・・・その危機感が理解できるものなら
外出自粛要請に素直に従い感染の加害者・被害者にならない行動をする義務がある。

最近は自虐的なボヤキが増えてしまった。
現役時代のプレッシャーとストレスがよみがえる・・・鬱になりそうで怖い。
ってが！