身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その7"時代"

2014-04-06 23:22:22 | 中島みゆきさん(声)
約35年を経た「時代」を連続で観れるように、編集しました。

TV の録画を編集するのは、簡単なんで私でもできるんですよ。(^^)

調べたところ、「コッキーポップTV」 の映像は、1977年みたいで、 約35年は正確には37年でした。

色々と歳月を感じる映像でした。

私的には、「時代-ライブ2010~11-」の映像は、少し、、、(-_-;)

まあ、映像は置いといて、歌声も歳月とともに変わってるなあ、と興味深く聴き比べました。

編集画像だけだと短いので、「コッキーポップTV」のビデオも何とか、再生して観ています。

「コッキーポップTV 」の歌声は、声量はあるし、伸びてもいるんだけど、どこか擦れてこもった部分があって、初期のラジオで、ボソボソ喋ってた声を思い出してしまいました。

その後に「時代-ライブ2010~11」を聴くと、声の出方、鳴り方が違うと感じました。

「伝われ、愛」の中で、オールナイトニッポンを始めて2年半くらいから、喉が丈夫になったと感じるようになり、4年目くらいに「えらく声がでてるな」とスッタフに言われたのが、オールナイト明けの日だったと綴り、オールナイトニッポンで喋りまくることが発声練習になっていたらしい、と記していらっしゃいます。

「コッキーポップTV」が初期のラジオ番組の喋りなら、「時代-ライブ2010~11-」はオールナイトの突き抜けるような変幻自在のお喋りに通じるものがあるのかなと、少しだけ思いました。

本当のところは、"夜会"をやるに当り、1986年発表のアルバム「36.5℃」の頃、本格的なボーカルトレーニングをお受けになったと、「ほぼ日刊イトイ新聞-中島みゆきさんとの、遊び時間」の中でおっしゃっておられるように、そのボーカルトレーニングとその後の修練の賜物なのでしょうけど。

聴き比べると、「コッキーポップTV」の歌声の方が愛おしくなってくるんですね。

「時代-ライブ2010~11」は、実際にコンサート会場でアカペラで聴いた時は、一瞬息が止まり、鳥肌がたって、固まってしまったくらい感動したんですが。

改めて聴くと「コッキーポップTV」の声のトーンと擦れ具合が、胸にグッとくるんです。

ツボに嵌るんですね。

「ほぼ日刊イトイ新聞-中島みゆきさんとの、遊び時間」で、みゆきさんは「今よりも(真夜中の動物園発表当時)昔のほうがうまかったな」とおっしゃっているのですが、ホントに上手いんですよ。

(ただし、この対談の時は、みゆきさん自身が自分を上手い歌手だとは思っておらず、今より昔のほうがマシだったなあ、という程度だと語られているのですが、上手い下手の論議は何を基準に考えるかが大きいので、ここでは触れません)

懐かしの歌謡特番(この時期特番だらけですね)のおかげで、新しい発見ができたようで、得した気分です。
(^^)v

「コッキーポップTV」がDVDで出てることも知りましたし、収穫の多い4月と言えましょう。

もしかすると、「夜会工場」の映像化の話も出てくるかもしれませんよ。
(^.^)

何か情報があれば、書こうと思います。

妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)







コメント
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