身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その8"孤独の肖像1st."

2014-04-20 15:10:50 | 中島みゆきさん(声)
"みゆきさんカラオケ、その1"で、この日歌った18曲を列挙しました。

この他にも歌いたい曲は、いくらでもあったのですが、それはまた後日。

(時間切れで、予約してた
吹雪、
ひまわり"SUNWARD ",
泣かないでアマテラス
が歌えなかった(>_<))

で、なんでカラオケの話から"みゆきさんの声"になるかと申しますと、この日に歌った
「孤独の肖像 1st.」
なんですよ。

「孤独の肖像 1st. 」は、
「孤独の肖像」(シングル、miss M.)
の原形として、
アルバム「時代―Time goes around - 」
に収録されています。

「中島みゆきオフィシャル・データブック」によりますと、「シングル・バージョンはいくつかの理由でメロディの変更を余儀なくされたため」、「時代―Time goes around - 」 で、原形に戻して新録した、とあります。

また、不確か情報(資料に当たるも確認できず)で申し訳ないのですが、「孤独の肖像」について、みゆきさん本人が、「シングルを出す時点では、原曲のキーで一部出ない部分があったので、メロディを変えた」というようなことを話しておられた記憶があるんで、それも"いくたかの理由"の1つだったのかなと。

で、メロディが違うので、歌い方も全然違いますし、全く別の曲なんですが、アルバム発表当初は、歌詞は同じだと思ってたんですよ。

でも、よく聴き比べると歌詞も微妙に違いがあるんです。

その中で、私が一番印象的だった歌詞の違い(歌い方も違います)が、
「♪たぶん」
の部分なんです。

「孤独の肖像」では、
「♪いつも僕が側にいると
夢のように囁いて
それで私
たぶん少しだけ眠れる」
と、繰り返されます。

私には、この
「♪たぶん」は、
「♪少しだけ眠れる」
と一体であり、気休めとして使われているように思えるんです。

そういう歌詞とメロディや歌い方が相まって、
「孤独の肖像」
からは、孤独や絶望と拒絶を感じるんです。

対して「孤独の肖像 1st. 」は、
「♪いつも僕が側にいる、と
夢でいいから囁いて
それで少しだけ眠れる
本当の淋しさ忘れて
♪たぶん」
で、この
「 ♪たぶん」は、
一度だけで、情感を込めて歌ってらっしゃるいます。

上手く表現できないのですが、この
「♪たぶん」
には、諦めの中にほんの少しの希望が在るような気がするんです。

それが、切なくて。

だから、「孤独の肖像 1st. 」のメロディや歌声も好きなんですが、特にこの
「♪たぶん」
の声が好きなんです。

更に、「孤独の肖像 1st. 」は、
「夜会VOL. 5 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせし間に」
で妊婦姿のみゆきさんが、優しく、切なく熱唱されました。

夜会は観に行けなかったので、映像しか観てないのですが、一番好きなシーンです。

みゆきさんの声が本当に優しくて、だから切なくて、愛おしくて、ウルウルきます。

やはり、
「♪たぶん」
の部分がツボなんです。

(書きながら、DVD を観てウルウルしてます)

う~ん、久々に大妄想してしまいました。(--;)

今回は、本当にこんな大妄想を長々お読み下さいまして、ありがとうございます。(^^)

今晩(?)は、「中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ」です。

また、寝不足の日々が続きそうですが、ガンバります。

では、また(^-^)






コメント (2)
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