以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩156

2012年01月05日 | 

一思少年時 読書在空堂

燈火数添油 未厭冬夜長   

(良寛)

少年時代をふと思い出す。ひとけのない部屋にこもり

読書にふけっていた。灯に何度も油を添えながら。

冬の長い夜のことを良寛さんが回想して詠ったもの。

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