以心伝心

書・旅・本などのメモ。

バラ

2012年05月21日 | 四季折々

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漢詩190

2012年05月18日 | 

花は高楼に近うして客心を傷ましむ 萬法多難此に登臨す

(杜甫  登楼)

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宇治

2012年05月18日 | 

神戸の帰り京都の東福寺へと向かったのですが宇治へ向かいました。

宇治平等院、修学旅行以来のように思います。

萬福寺は、中国のお寺のような雰囲気があり行きたかったのですが残念!

  

 

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漢詩189

2012年05月15日 | 

孔密州の五絶に和す 東欄の梨花  蘇軾

梨の花はほのかに白く、柳の葉はこまやかな緑色。

柳のわたが舞うころは、花が町中に咲き誇る。

胸が痛むのは東の欄干のかたわらに雪のように咲いていた

一株の梨の花の思い出。短い人生、これから何回このように

すばらしい清明の景色を眺めることができるだろう。

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神戸

2012年05月14日 | 

久しぶりの神戸です。震災後はじめて・・。新婚のころ旅行にきて風邪を引いて病院で点滴をしてもらったという情けない経験有りです。今回は神戸に転勤になった夫の友人と待ち合わせました。

レトロなバスで観光できるそうです。

震災の爪跡が残されています。

中華街は賑やかで楽しいところでした。^^

  

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阪急電車

2012年05月11日 | 映画
阪急電車 片道15分の奇跡 [DVD]
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ポニーキャニオン

テレビで偶然観てとても良かったです。今宮本信子さんみたいな人に出会ったら泣いてしまいそうだ。素直になれそう・・。結局最後のほうは忙しくて観られなかったのですが~。高校からずっと電車を使ってましたが、電車はいいですね。昔路面電車もあったのですが、あまり記憶にないです。宮本信子さんは、高校まで名古屋にいらしたようで嬉しいです。「お葬式」とか「マルサの女」とかも懐かしいです。

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万葉集一0七

2012年05月11日 | 萬葉集

あしひきの山のしづくに妹待つと我れ立ち濡れぬ山のしずくに  大津皇子

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ヒトツバタゴ

2012年05月10日 | 四季折々

別名「ナンジャモンジャの木」です。

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漢詩188

2012年05月08日 | 

春夜  蘇軾 

 

春宵一刻値千金(しゅんしょういっこく あたいせんきん)
花有清香月有陰(はなにせいこうあり つきにかげあり)
歌管楼台声細細(かかん ろうだい こえさいさい)
鞦韆院落夜沈沈(しゅうせん いんらく よるちんちん)


春の夜は一刻千金のねうちがある。花はすがすがしい香りを放ち、月はおぼろにかすんでいる。歌や管絃で賑やかだった楼台も、静まりかえっている。ぶらんこのある中庭に夜はしんしんと更けていく。

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まあだだよ

2012年05月06日 | 映画
まあだだよ [DVD]
クリエーター情報なし

角川エンタテインメント

これは内田百先生のお話なのですが32年間の教師生活を終え

文筆活動に専念される先生を慕って卒業生たちが「摩阿陀会」と会を結成する。まだ生きてるから先生は「まあだだよ」と答えるのである。

五十がらみの出世した生徒たちは、戦前から戦後先生を支える。

「ノラや」を読んでいるとさらに面白いです。やがて「クルツ」も亡くなってしまうのですが「摩阿陀会」は第十七回を迎え先生の喜寿のお祝いと重なる。

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