先日記事にした「知り合いが面談に来る」
その後、その彼女と逢った話を書こうと思います。
元いた派遣先で同じフロアに勤務する女子たち数人で、年に一度ワイン好きの女性が幹事をし、ボジョレー解禁の頃集まるワイン女子会。
同じ職場にいた頃からなので、かれこれ10年くらい続いている女子会です。
正直、私の所属するチームの面談で断られているYさんに会うのは気が重かったんです。
もちろん知らないフリはするんだけど、もしも突っ込んだことを聞かれたらなんて答えよう?
嘘つくのも嫌だしなぁー・・・などなどあれこれ思い悩んではいたんです。
ところが です(笑)
私の心配など必要なかったと一瞬で判断できました。
だって、Yさん開口一番こう言ったんです。
「この間Mikiさんの会社に面談に行きましたよ(笑)〇〇ってMikiさんが行ってるクライアントですよね?ごめんなさい。私、申し訳ないんだけど断っちゃいました(笑)」
え?
は?
断った?
え?なんでなんでなんでそーーなる??
まったくもって理解不能。
断られたのではなく、自らが断ったというYさん。
なんでこんな事になってるのか、Yさんの話を聞きながら私なりに解析してみました。
以前から書いているように、私も派遣会社の営業をやってた経験上、クライアントから断りが入った場合、本人にそのまま伝えるということはまずないです。
本人のキャラを考慮した上で、トラブルにならない方法を模索し、シナリオを作成します。
クライアントが速攻NGを出した場合でも、
「ちょっとクライアントさんの求める人材とはズレがあるみたいです」
といった言い方をするし、クライアントもNGで本人も乗り気でない場合は
「どうします?どうしても欲しいって感じではないみたいなんですが・・・」
と、あなた次第ですよ・・・みたいに持っていったり。
勿論これは、本人も行く気がない とはっきりわかった場合に限りますが。
困るのは、断られているのに
「クライアントがどうしてもっていうのであれば考えてもいい」
という、派遣者の側がクライアントの意向を汲んであげるよ・・・というケース(汗)
いやいやいや
断られてんねん!! って話です(笑)
そんなこんなを頭の中で巡らせているとYさんがこう言いました。
「このコロナの状況で、仕事優先ってめちゃくちゃ違和感を感じたんです」
ん?
どゆこと?
自分のいるチームです。
気になった私は突っ込んで聞いてみました。
「お客さんの要望があればコロナであっても出張するし、テレワークでは出来ない作業は出勤してもらいますって堂々と言われたんです。それって変ですよね?コロナ感染よりも仕事優先っておかしいですよね」
いやいや
つか、だから仕事があるわけで、仕事があるから人を募集してるわけで。
コロナの影響で業務を縮小してる会社が多いから派遣を切ってんだよね?
Yさんもコロナの影響で派遣切りに遭い、仕事を探す羽目になってんだよね?
担当営業はどういう言い方をしたんだろう?
「どうでした?」
と普通に投げかけた言葉に
「コロナなのに出張行けとかあり得ないです。私出張はいけません」
「そうですかぁー。おそらく出張はマストだろうから、そうなるとむずかしいかもですねぇ」
「ですね!お断りします」
こんな感じだろうか?
私が今とっても忙しいことを伝えると・・・・
「そうなんだぁ。そんなに忙しいんですかぁ。ごめんなさい。そんなに忙しいのにお力になれなくて(笑)私断ってしまったからMikiさんの手伝いすることできなくなっちゃいましたね(笑)」
てかさ、その後私は逆にYさんから心配されたんですわ(汗)
「ほんとにその職場大丈夫ですか?コロナなのに出張行かされるんですよね?感染したら責任とってもらえるんですか?気をつけてくださいね」
なんかが変!(笑)
何が正なんだ?(汗)
一つ言えることは、
「50歳独身。実家住まい。無職になってしまって大丈夫だろうか?50歳で次の仕事ってほんとにないよ?大丈夫なん??」
などと人のことをあれこれ心配するのは余計なお世話だってこと。
私が心配されとるわ!!
「コロナなのに無理して合わない職場で働くくらいなら失業手当もらってステイホームしてたほうがいいですよ(笑)今しかのんびりできないし」
そう言って笑うYさんの目は一点の曇りもない(ように見えた)
彼女からしたら、このコロナの中、東海地区最大の爆心地近くのビルにほぼ毎日出勤し、必用であれば新幹線や飛行機に乗ってさらなる爆心地(東京・大阪・札幌)に行かされる私のほうが危なっかしくて見てられないってことなんだなと(汗)
価値観の違いってふっかいわぁあああああ
誤解がないように書きますが、オフィス内はめちゃくちゃ換気を実施し、入り口は消毒液が常備され、オフィス内にいる間はマスクは必須。
会議室での会議は蜜にならない程度の人数で30分以内とルール化され、4人以上の宴会、接待、いわゆる夜の街への徘徊は禁止されています。
必要であれば出張もしますが、札幌、大阪、東京の場合、夜の食事はお店には行かずテイクアウトなどを部屋で食べるように と言われています。
宿泊も、新宿、すすきの周辺のホテルは避けるようにと注意されます。
そして不要不急のプライベートの外出もなるべく避けるように・・・みたいな空気感を感じます。
今、忙しくしている会社はどこも万全の対策で業務をこなしていると思います。
感染者が一人でも出たら業務が止まってしまうから、一定の緊張感の中、皆仕事をしているのです。
爆心地近くに会社ありますけどなにか?(笑)
ていうかさぁー
出張行きたくないです! っておっしゃいますけどね
ある程度のスキルがなかったら出張メンバーにもならないっての。
なんかモヤモヤしたワイン女子会でした。
その後、その彼女と逢った話を書こうと思います。
元いた派遣先で同じフロアに勤務する女子たち数人で、年に一度ワイン好きの女性が幹事をし、ボジョレー解禁の頃集まるワイン女子会。
同じ職場にいた頃からなので、かれこれ10年くらい続いている女子会です。
正直、私の所属するチームの面談で断られているYさんに会うのは気が重かったんです。
もちろん知らないフリはするんだけど、もしも突っ込んだことを聞かれたらなんて答えよう?
嘘つくのも嫌だしなぁー・・・などなどあれこれ思い悩んではいたんです。
ところが です(笑)
私の心配など必要なかったと一瞬で判断できました。
だって、Yさん開口一番こう言ったんです。
「この間Mikiさんの会社に面談に行きましたよ(笑)〇〇ってMikiさんが行ってるクライアントですよね?ごめんなさい。私、申し訳ないんだけど断っちゃいました(笑)」
え?
は?
断った?
え?なんでなんでなんでそーーなる??
まったくもって理解不能。
断られたのではなく、自らが断ったというYさん。
なんでこんな事になってるのか、Yさんの話を聞きながら私なりに解析してみました。
以前から書いているように、私も派遣会社の営業をやってた経験上、クライアントから断りが入った場合、本人にそのまま伝えるということはまずないです。
本人のキャラを考慮した上で、トラブルにならない方法を模索し、シナリオを作成します。
クライアントが速攻NGを出した場合でも、
「ちょっとクライアントさんの求める人材とはズレがあるみたいです」
といった言い方をするし、クライアントもNGで本人も乗り気でない場合は
「どうします?どうしても欲しいって感じではないみたいなんですが・・・」
と、あなた次第ですよ・・・みたいに持っていったり。
勿論これは、本人も行く気がない とはっきりわかった場合に限りますが。
困るのは、断られているのに
「クライアントがどうしてもっていうのであれば考えてもいい」
という、派遣者の側がクライアントの意向を汲んであげるよ・・・というケース(汗)
いやいやいや
断られてんねん!! って話です(笑)
そんなこんなを頭の中で巡らせているとYさんがこう言いました。
「このコロナの状況で、仕事優先ってめちゃくちゃ違和感を感じたんです」
ん?
どゆこと?
自分のいるチームです。
気になった私は突っ込んで聞いてみました。
「お客さんの要望があればコロナであっても出張するし、テレワークでは出来ない作業は出勤してもらいますって堂々と言われたんです。それって変ですよね?コロナ感染よりも仕事優先っておかしいですよね」
いやいや
つか、だから仕事があるわけで、仕事があるから人を募集してるわけで。
コロナの影響で業務を縮小してる会社が多いから派遣を切ってんだよね?
Yさんもコロナの影響で派遣切りに遭い、仕事を探す羽目になってんだよね?
担当営業はどういう言い方をしたんだろう?
「どうでした?」
と普通に投げかけた言葉に
「コロナなのに出張行けとかあり得ないです。私出張はいけません」
「そうですかぁー。おそらく出張はマストだろうから、そうなるとむずかしいかもですねぇ」
「ですね!お断りします」
こんな感じだろうか?
私が今とっても忙しいことを伝えると・・・・
「そうなんだぁ。そんなに忙しいんですかぁ。ごめんなさい。そんなに忙しいのにお力になれなくて(笑)私断ってしまったからMikiさんの手伝いすることできなくなっちゃいましたね(笑)」
てかさ、その後私は逆にYさんから心配されたんですわ(汗)
「ほんとにその職場大丈夫ですか?コロナなのに出張行かされるんですよね?感染したら責任とってもらえるんですか?気をつけてくださいね」
なんかが変!(笑)
何が正なんだ?(汗)
一つ言えることは、
「50歳独身。実家住まい。無職になってしまって大丈夫だろうか?50歳で次の仕事ってほんとにないよ?大丈夫なん??」
などと人のことをあれこれ心配するのは余計なお世話だってこと。
私が心配されとるわ!!
「コロナなのに無理して合わない職場で働くくらいなら失業手当もらってステイホームしてたほうがいいですよ(笑)今しかのんびりできないし」
そう言って笑うYさんの目は一点の曇りもない(ように見えた)
彼女からしたら、このコロナの中、東海地区最大の爆心地近くのビルにほぼ毎日出勤し、必用であれば新幹線や飛行機に乗ってさらなる爆心地(東京・大阪・札幌)に行かされる私のほうが危なっかしくて見てられないってことなんだなと(汗)
価値観の違いってふっかいわぁあああああ
誤解がないように書きますが、オフィス内はめちゃくちゃ換気を実施し、入り口は消毒液が常備され、オフィス内にいる間はマスクは必須。
会議室での会議は蜜にならない程度の人数で30分以内とルール化され、4人以上の宴会、接待、いわゆる夜の街への徘徊は禁止されています。
必要であれば出張もしますが、札幌、大阪、東京の場合、夜の食事はお店には行かずテイクアウトなどを部屋で食べるように と言われています。
宿泊も、新宿、すすきの周辺のホテルは避けるようにと注意されます。
そして不要不急のプライベートの外出もなるべく避けるように・・・みたいな空気感を感じます。
今、忙しくしている会社はどこも万全の対策で業務をこなしていると思います。
感染者が一人でも出たら業務が止まってしまうから、一定の緊張感の中、皆仕事をしているのです。
爆心地近くに会社ありますけどなにか?(笑)
ていうかさぁー
出張行きたくないです! っておっしゃいますけどね
ある程度のスキルがなかったら出張メンバーにもならないっての。
なんかモヤモヤしたワイン女子会でした。