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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

年に一度の集まり

2024-12-01 17:14:39 | Diary
毎年ボジョレーの時季に集まる年に一度のワイン女子会が今年も開かれました。
前の前の職場で一緒だった女子4人の集まりで、かれこれもう15年目になります。
(長いわぁ~)


今年もおなじみの栄のワインバーです。

既婚者は私だけで、3人の内一人はパートナーと籍を入れずに同居、2人は生涯(おそらく)独身です。
パートナーと暮らす女子はITから去りましたが、2人は今も派遣でIT業界で働いています。
(関連する過去記事はこちらこちら

ここ数年、50代のYさんの仕事についてのお悩みが必ずネタになるんですが、今年は少し流れが違ってました。
何度も書いてますが、派遣で働く限り、年令を重ねる=不利になります。
60を過ぎた人を受け入れてくれるクライアントは私が知る限りありません。
そういう意味では私より年上で未だ派遣先を紹介してもらえるS田嬢はめちゃくちゃ頑張っているのだと思います。

話を戻し、50代Yさんの様子がここ数年と比べなんだかスッキリしてるんです。
それほど悩んでいないと言うか、特に不満もなさそうなんです。
なんでも、21年から配属された職場が今年の春に3年目を迎え、雇い止め と一旦なったらしいのですが、同じ派遣会社所属の別部署にいる女性と職場を交換することで新規入場の形で(同じ会社)に雇い入れてもらえたんだとか。

つまり、今の職場に雇い入れてもらってまだ1年目なのであと2年あるし安泰安泰・・・・的な?
「んじゃ今の職場は何年もいられるんだね」
と聞くと
「いえ。多分ここも3年で雇い止めだと思います。あ、でもまた3年経ったら別部署の女子と職場をローテすればいいらしいので(笑)」

なんでそんなにあっけらかんとしていられるのか、さっぱり分からん。
独身で、仕事がなかったらたちまち困るんじゃないの?
マジで分からん。

既婚の私ですら老後の心配は山ほどあるのに、高齢者となる両親を抱え、ひとりで面倒を見ていくの?
その時仕事は続けられるの?
蓄えはあるの?
と、あれやこれやと人ごとながら心配になるんですが・・・・(汗)

「Mikiさんは?今も同じ職場?」
と聞かれ、7年目を迎えたこと、そして、プロパー採用してもらえたことを伝えたんです。
すると・・・・
「えーーーー プロパーってしんどくないですか?(笑)気楽に働けないですよね?(笑)」
と半笑いで言われる始末(汗)

「仕事が楽になるんですか?ならないですよね?きっと(笑)責任も出ますよね。私は無理だなぁ(笑)」
とも言われ、私はマジで返す言葉が見つけられませんでした。

羨ましがられたり、妬まれたりしたらどうしよう・・・・など、余計な心配だったわ(笑)
他の二人も似たような感じで
「すごいねぇ。今更社員さんって考えられないなぁ。だってもうのんびり仕事したいじゃない(笑)」
とか
「よく決意しましたね。だって好きな時に辞められませんよね?」

えええええええええええええええええええええ
あんたらおかしくない?(笑)
派遣だから好きな時に辞められるとか、社員だと好きな時に辞められないとかマジで思ってんの?
派遣は自分の意志に関係なくクライアントの都合で辞めさせられるんじゃん!
自分の側にイニシアチブがあるとマジで思ってんの?

てか、私。
言っちゃあなんだけど、いつでも辞められるよ?
嫌になったらいつでも辞める腹でいるよ?
むしろ派遣と違い「契約」という縛りがないので、3ヶ月毎のタイミングでないと辞めれないとか関係ないよ?
GWとか正月とか、稼働日の少なさでお給料が減るとかないよ?
ボーナスが(嘱託なので)ないだけで福利厚生は変わんないし、PCやその他備品諸々。
社員だから常に新品支給だよ?
年収だって少しは上がったし、いいことしかないんだけど?(笑)

と、いちいち説明はしなかったけど、というか、私が説明したとしても、おそらくこの3人には何も響かないと悟ったんです。
何年も経った今になってやっと、彼女らの真髄を私が理解したのだと気づきました。
そー
15年も経って、やっと今です(笑)(なっがいわぁー(笑))

私と彼女らとの明らかな違いは「上を目指さない」ということ。
仕事をしている限り、少しでも上達したい、少しでも人より仕事ができる人と思われたい、できれば沢山稼ぎたい・・・・
誰しもがそう思っていると信じて疑わない私と、他人より良い評価を得ることに価値を見出していない彼女たち。
極端に言うと、努力をしないと稼げないのなら、楽して最低限の収入を得たほうが効率的である・・・的なね(汗)
必要以上に頑張ることや努力することが嫌で、だけどそこそこのお金は欲しくて、けれども会社に縛られたくない。
与えられたことだけをコツコツ真面目に取り組んでる私らに、へんなガツガツしたやる気を押し付けないで下さい!
ってのが、彼女たち3人の本音なんだろうなぁ・・・(汗)

今まで、私の存在はかーーーなりうっとおしかったんだろうなぁ・・・(笑)
いやぁー マジごめんなさい。

来年のワイン女子会は欠席の方向でお願いしますーーーー(笑)
多分参加しても私はもう楽しめないですーーーーー(笑)
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ざまあ!な話

2024-12-01 14:42:24 | Work
ここのところ急に寒くなりましたよねぇ。
ビルの空調も暖房に切り替わる時季となりました。

例年ならばとっくに切り替わってるはずなんですが、今年は11月に入っても暖かったり、別フロアが内装工事をしてる関係で、そのフロアの従業員の8割が在宅勤務してることもあり、暖房に切り替わるタイミングを逸してたんです。
んで、ここのところの急な寒さ。
フロアに入るなり「さっむ!」と感じた月曜の朝、となりのカスタマーチームの女子が慌てて私の元に走ってきたんです。

「あのぉーこんなことをMikiさんに相談するのは違うのかもしれないんだけど・・・・」
と、めっちゃ申し訳なさげな雰囲気を醸し出すわけですわ(笑)
(この女子たちの暖房に関する過去記事はこちらとかこちら

「どうかしたんですか?」
と、至ってクールに返事すると・・・・
「寒くないですか?」
ふと彼女を見ると、例によってペランペランの綿のカットソーにペランペランのウール混紡のうっすいカーディガン、そしてペランペランのショール。
その格好じゃそら寒いわな(笑)
月曜の朝って土日空調が動いてない分特に寒いしね(笑)
んで?
そのペランペランの防寒対策ゼロの服装のあなたが、朝一私に「寒くないですか?」ってなんやねん。

だいたい、その女子から話しかけられる事自体レアなんですよ。
過去、うちのチームを親の敵とばかり、アレヤコレヤとクレームを総務に入れまくり、その度に何度嫌な思いをしたことか。
(お菓子を食べるな、香水がきつい、声を出すな、シュレッダーは業務中に使うな などなど(汗))

過去のアレコレが私の頭に浮かんでは消え浮かんでは消え・・・
話しかけられただけでも違和感なんだけど、相手はかなり弱っている(笑)
そーーー
クソ寒いからね!月曜朝一のフロアが(笑)

「寒いと言えば寒いですかね」
と、これまたクールに返事をすると、
「ですよね?寒いですよね?」
「あ、暖房は?」
「つかないんですーーー!!」
「あぁ。ビルの集中管理だから管理部に言いに行けば切り替えてくれると思いますよ。先週の金曜日ウチのチームのNちゃんが管理部に言いに行ったら切り替えてくれました・・・」
「ですよね?そうでしたよね?でも今朝ダメって言われたんです!!!」
「え?そうなの?」
「朝一すぐに言いに行ったんです。でもだめだって言われたんです!!」

え?
どゆこと?

なんでも、金曜日ウチのチームの女子が管理部に言いに行き、すぐに暖房に切り替えてくれたのを見ていたカスタマーチームの女子たち。
おしおし言いに行けば暖房になるんだぁーと思い、今朝出勤するやいなや管理部に行ったんだとか。
すると
「それは3Fフロア全チームの意向ですか?他のチームの意向を確認しましたか?」
と聞かれたので「他のチームには特に聞いてません。私達チームの女子たち3人で寒い寒いってなったんです」
と答えたんだとか。
すると・・・
「だったら切り替えることはできません」
と、きっぱり断られたんだとか(笑)

心のなかで笑ったね(笑)
はっはっは
おもろ ってめっちゃウケたね私は。

管理部の言い分は、3Fの全チームが暖房に切り替えてほしいとなっていること、そして切り替えの依頼は然るべき立場の人(リーダーとかマネージャー的な人)からのみ受け付けます ってことらしいんです(笑)

「へぇ~~~そーなんだ(笑)なかなか厳しいね(笑)」
と、私は薄っぺらな服装で寒がっている女子を見つめながら思わず笑っちゃったんです(笑)
だってそうなんですよ。
これまでこの時季になると寒いといっては暖房に切り替えさせ、温度が上がりすぎて蒸し風呂みたいになってもペランペランの服装で我関せず。
他のメンバーが暑すぎてゆでダコみたいになっているのを小馬鹿にしたように笑ってたあんたらってどうなん?
暑すぎるから暖房を切ってくれとウチのマネージャーが言いに行き、一旦冷房になるもののすぐに抗議の電話をバンバンいれる・・・・
ってのを繰り返し、右往左往した管理部が出した結論が
「一部の女子たちの意見を安易に受け入れない!」となったようなんです(笑)

金曜日、ウチのチームのNちゃんが依頼をしてすぐに切り替わったのは理由があって、事前に「寒かったら俺の代わりに言いに来ました って言いなよ」とマネージャーから言われてたんです。
そしてNちゃんはプロパーで、クレームを入れるカスタマーチームの女子3人は全員派遣さん。
そもそも派遣さんが管理部に直接クレームを入れるとか、暖房にして欲しいと依頼するのは社内中でこのチームの女子たちだけなんです。
ウチのチームは派遣さんがめちゃめちゃいますが、寒いだろうと暑いだろうと誰一人「空調切り替えてほしいっす」なんて言いません。
勿論プロパーはそういう立場の人を気遣い、率先して「大丈夫ですか?寒くないですか?」と聞いて回ったりします。

で、私に話しかけてきた女子の目的は、要するに、フロアの意見を取りまとめ、ウチのマネージャーに管理部に依頼をするようにお願いしてもらえないか・・・ってことみたいで(笑)
「あぁーー私が?(笑)」
「・・・はい・・・。だって、Mikiさんしかそういう取りまとめってできないと思って・・・・」

はーーーっはっはっは
そーだよ?
私しかできんよ?
開発チームのリーダーとも仲いいしね?
フロア全チームの意見を確認する・・・などという立ち回りはお節介おばちゃんの私しかできないよね?(笑)

かくして、毎朝頭を下げて私に懇願するというセレモニーが続くことになったのです。
はーーーっはっは ざまぁ!
だからさー感じ悪い態度ってしちゃいけないんだよ。
何でお世話になるかわかんないわけでさ。

派遣さんが意見を出すのは悪いことではないけど、度が過ぎると何事もダメってことですよ。
これまでのイザコザがなければ、私だって率先して(チームは違えど)彼女たちに気を使い暖房に切り替えてもらうよう骨も折りますよ。

これを機に「ちょっと慎もう」と思ってくれるといいんだけどなぁー。
まぁ、すぐに忘れちゃうだろうなぁ。
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