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IT業界17年。60代になっても現役で頑張るおばちゃんがアレコレ綴ってるブログです。

それ、私の仕事じゃないと思うんですけどねぇ

2024-12-30 21:40:44 | Work
プロパーになってから、ずっとマネージャーが私に引き継がせたかった契約書類に係る作業を担当するようになりました。
お金に関する業務なので、派遣者の立場ではやることができなかったのですが、私がプロパーになったため、チームに関わるありとあらゆる契約書類の事務作業を引き継ぐことになったんです。

人が多いチームなので、毎月かなりの数の派遣契約書類がかわされます。
勿論派遣契約だけではありません。
プロジェクトで発生した機材の仕入れ伝票、メーカーからの請求書等々。
いろんな書類がダダダーっと送られてきて、それを月末一気にダダダーっと処理しなくてはならず、時間も限られてるので結構しんどいです(汗)
私が引き継ぐまでは、管理職であるマネージャーがやってたんですが、そりゃこんだけ多いとマネージャー職もままならないほど大変だっただろうなぁ(笑)
チームで発生したお金に関わる書類は管理職がやるってことになっているんですが、人数が多いウチのチームは明らかに契約書類が多いのです。

私のような人材がいない他部署は管理職が事務作業をやっているんですが、事務作業の専任者(事務職)を雇っている部署が2つあります。
営業部と、総務部です。(総務部の中に経理担当がいます)
営業部の事務職は全員女性で、プロパーと派遣が数名ずつ、各営業部に配置されています。
昨今では、事務員という言い方はよろしくないってことで「アシスタント」と言うらしいのですが、ウチの会社も事務員さんとは言わず、営業アシスタントの〇〇さんみたいな言い方をしています。

さて、ここからがこの記事の本題なのですが、その営業部宛に社内中の全部署の(取引先からの)請求書がダダダーっと送られてきます。
彼女たちアシスタントはそれらの請求書をスキャナーで取り込み、経理システムにアップします。
次に、アップした請求書をシステム上で各部署に振り分けます。
ここまでが彼女たち営業アシスタントの業務になります。

彼女たちの割り振りが完了すると、各部署の担当者宛に「〇〇メーカーさんからの請求書が来たよぉー」とシステムがメールを飛ばしてきます。
メールを確認し、「お、キタキタ。んじゃログインするかね」と、部署の担当者は経理システムにログイン。
届いた請求書データを確認し、どの案件で発生したものであるかの紐づけを行います。
この、紐づけ の部分をこれまではマネージャーが、そして今は私が担当しているのです。

でね?
先週のことですよ。
出先で作業があり、夕方社に戻ると、封書に入った取引先のメーカーの請求書が私の席に「ぽん!」と置かれてたんですよ。
「なんだこれ」 と、思わず声を上げましたよ。
だって、物理的に送られてきたメーカーの請求書を実際に目にしたことがないからです(笑)

宛名は「〇〇営業部 〇〇様(アシスタント女子の名前)」
いやいや そうだよね?
営業部宛に来た請求書がなんでここにあんの?
よく見ると封が開いていて、中身は確認済のようです。

私が請求書を見つめていると後ろに座っていたNちゃんが(例のアンドロイド的な彼女です(笑))
「それ、早く(経理システムに)アップしてください」
「これ、誰が持ってきた?」
「誰って、営業のKさんです」
Kさんというのはベテラン営業マンのおじさんです。
「これ、私にアップ(スキャナーで取り込み経理システムにアップロード)しろってこと?」
「はい。そう言ってました。それ、私がPLの案件で仕入れた機材なんです。Mikiさんがアップしてくれないと私の案件が完結しないです。早くお願いします」

なんだこいつ。
相変わらずイラッとするわぁぁあ(笑)
その言い方を正せ!

「あのね、これ、物理的に届いてる請求書じゃん?」
私は中身を出してNちゃんに見せた。
Nちゃんは顔色ひとつ変えず
「はい。それがなにか?」←更にイラッとする半笑い。
「何から話せば伝わるか分かんないんだけど、私はシステム上にアップされ、データ化されてから対応する係なんだよね。ってことはさ・・・」
「あぁ、Mikiさんはこのように物理的に届いた請求書をアップする係ではない・・・ってことですか?」
「そう。だけどここにある。ここにこれがあるってことは、私に取り込みをやらせようってことなんだと思うんだけどね?」
「はい。営業のKさんが『ウチのアシスタントが、これはインフラのアシスタントにやってもらってください』って言うから持ってきた って言ってました」

かあああああああああああああああああああああ
そーーーか そーーーか
すべてが分かったわ。
むっかつくうううううううううううううううううう(笑)

もう一回上の文章を書いていいですか?(笑)
-------------------------------------
営業部宛に社内中の全部署の(取引先からの)請求書がダダダーっと送られてきます。
彼女たちアシスタントはそれらの請求書をスキャナーで取り込み、経理システムにアップします。
次に、アップした請求書をシステム上で各部署に振り分けます。
ここまでが彼女たち営業アシスタントの業務になります。
-------------------------------------
気づいていただけました?(笑)
本来なら彼女たち営業アシスタントの仕事なんですよ。
職務怠慢じゃない?

ははーーーん これアレだな。
「あの人ってさぁーアシスタントとしてプロパー採用されたんでしょ?アシスタントならアシスタントの仕事をちゃんとやってもらわなくちゃねーーー」
とかさ、
「あの部署はアシスタントがいるんだからウチらがやらなくていいんじゃない?」
「そうだよねぇ~~~。あの部署に来た書類はあの部署でやってもらうのが筋だよねぇ~」
みたいな?(笑)
そう言ってるかどうかは定かではありませんが、まぁそんなような背景が透けて見えます。

なんとなく営業アシスタントたちの意向はわかったんだけど、一応さ、一応ね?
営業のKさんに電話したんですよ。
すると
「やり方がわかんないの?」
と、素っ頓狂なことをいうので、私がやるべき仕事ではないはずで、請求書の取り込みは営業部が行い、各部署にまわす・・・それがルールだと思う事を説明したんです。
するとですねぇ
「だけど、ウチのアシスタントたちはMikiさんの仕事だって言ってるけどねぇ」
「いや、やれってことならやりますよ?やるんだけど、私がやっていいんですかって話です」
「ちょっと待って。アシスタントに聞いてみるわ」
と、余計なことしなくていいのに、Kさんは隣りにいる営業アシスタントに電話口で聞き出しちゃったんですよ(汗)
「Mikiさんが、やったことないけど、これやるのかって言ってんだけど・・・・」
あぁーー聞き方が悪い!
そういう事じゃないんだってばあああああ(笑)

するとですね、電話越しにお局アシスタントの声が聞こえてきたんです。
「はぁあ?やり方わからないってことですか?だったら!やり方を教えるのでここに聞きに来てくださいって伝えてください」

ぶっ殺す!!
ちゃうやん!!
やり方なんて聞かなくてもえーわ!!
やり方が分からんわけじゃない!(そもそも複合機でスキャンして転送ってだけなので手順なんて超簡単)
そういうことじゃなくて、本来は私の仕事じゃないのでわ? ってことを言ってんだボケ!(笑)

あぁーいいよ。
やろうじゃないの。
やりますよ。
ウチのチームには私というアシスタントがいるんですから請求書くらい取り込みますけど。

ってことでやったんですけどね?
なんかおかしいよね?(笑)
彼女たちが何をもってこちらに放り投げたのかしらんけど、そもそも社内の仕事の段取りを一アシスタントの一存で変わるもんなのか?

そもそもなんだけど、ウチのマネージャーやリーダーは私に事務作業をやらせてはいますが、私のことを事務職専門とは思っていないんです。
勿論私も。
「アシスタント業務もやってもらいます」という立ち位置の「エンジニア枠」なんですけどね?
どーーーも営業部のアシスタントのお姉様方は、自分らと同じ立ち位置の事務作業専任のアシスタントだと思っておられるようです。

なんだか今後もめんどくさいことに巻き込まれそうな予感です(汗)
どうしたら払拭できるのかなぁーー
エンジニア枠採用なんだけどなぁー(泣)
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