mikitan’s blog

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義経街道を歩く~滝の宮から弁慶下駄掛石~

2019年04月21日 14時52分07秒 | ぶらり散策

義経伝説を追って

 那須町伊王野町の滝の宮から歩きます 

滝の宮

 ここで休息をとった義経一行が武運を祈った場所 

なのですが鳥居を取り変える工事をしてました

 お参りが出来できず残念で

地元の人に大事にされている事がわかります

この祠のすぐ下に滝がある伝説で

 「鈴なりの滝」があるようですが

見当たりませんでした

おんべし

 御幣石と書くようで「義経の兄の挙兵に呼応している時に

岩に御幣を奉った」と云われている

 山桜がきれいな場所にあります

 石山を登ると古い祠

 祠の回りには大小の石

その中の石が下に転がって落ち

 ここで義経が掛けた石を「義経の腰掛石」

と呼んでいるようです

 ホーガン清水

 矢印の下あたりが伝承地

「矢を地面にさしたら冷たい清水が湧き出てきた」

と云う場所です

 民家の中へ入るようなので遠慮しました

ホーガン清水から馬頭観音堂へ移動途中

 また桜を発見

正慶寺龍澤山の見事な枝ぶりの桜

 銘木ですネ 

 県道60号線は桜街道です

馬頭観音堂は義経の愛馬のケガを

 治すためお祈願したところ

正福寺から伊王野山城跡途中に

 馬頭観音堂はあるようです

 正福寺の桜を見ながら山道を登る

 馬頭観音堂

  常陸坊海存が義経の命を受け

七日七夜祈願したと云う場所

 愛馬のケガの心配、鎌倉へ忙がねばならない焦り

無事ケガも治り鎌倉へ出発できて良かったですネ

 伊王野山城跡を目指し登ります

  鎌倉時代の初期から150年続いた

伊王野氏の居城別名霞ケ城へ

枯れ葉の上に椿が山道を彩る

  散策にはもってこいの所

先週の雪で那須連山が一段と白く輝いてます

 ここを降り、最終目的にしていた

弁慶下駄掛石へ

弁慶下駄掛石

 「那須山で修行していた弁慶が下駄の歯に掛かった岩

軽くひとふりしたところここまで飛んできた」と云われる岩

  弁慶が話したところ一同大笑いしたとか

弁慶の鉄下駄

 「この下駄に触れると浮気をしなくなる」とい下駄

ホントかなぁ~

 歴史を巡る旅は新しい発見があり

とても楽しい一日を過ごせました

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義経街道を歩く~追分の明神から大畑まで~

2019年04月21日 11時20分30秒 | ぶらり散策

義経は1189年8月源頼朝が伊豆韮山で平氏討伐のため

 奇兵したことを奥州藤原氏知る

矢もたてもたまらず頼朝のもとへ

 かけぬけていった義経の伝承地巡りをしました

参考にしたのは那須町伊王野地区で残されている伝説です

 那須町の義経伝説は福島県白河市の県境「追分の明神」から

 東山道の関東と東北の境にある古い峠神

樹齢700年の追分の明神杉

 義経も旅の安全と平氏打倒を祈ったかもしれない明神で

私もお祈りをし伝承めぐりをはじめます

 義経が鎌倉へ向かった季節は秋 

 私は、すいせん、桜が咲く春の義経街道

 

 月夜見山

 追分の明神についた頃は、夕もやが立ちこめていたようで

その夜をここの地で明かした場所です

 東の山がやがて明るくなり

「月でもおがもうではないか」と共え連れて山へ登り

 行く先々の幸を祈った云われる山を

月夜見山と呼ぶようです

今やどの山へ登ったかは、定かではないようで

 このような場所に、昔は野宿していたとは・・・

私は野宿したくありませんネ

具足岩 

 月夜見山から、谷川に沿った崖の淵をとおって降り

振り返って道の右側を見ると、そそり立つ深い山

 ところどころ道を覆うような切り立った岩が見られ

弁慶が「具足のようだナ」と云ったいう伝えの場所

 ですが、今や杉林でまったくわかりません

具足岩は鎧かぶと「しころ・くさずり」のような岩が何枚も

つらなったようすを云う

具足岩から下20m程下った場所に

 五両沢があります

山間の沢からしみでてく水は

 きれいで冷たくさっぱりとして

おいしい水が飲めたようです

「五両のお金をだしてでも買っていきたい水」

 との伝説がある沢の水

 昔の面影はないようでうす

 沓石

 土台のような大きな石が横たわっていた場所

 中央のひづめのような跡は

 義経の乗馬の足跡と云われているよです

大きな岩を馬で乗り越えたんでしょうかネ

大畑

 白い雲の下あたりが鎌倉なのでしょうか

遠い鎌倉にいる頼朝への思う

白地に太く二本引きの源氏の大旗をなびかせ

 この大畑の里を過ぎて云ったようです

大きな幡を大畑と呼ぶようになったと云われてます

滝の宮へ向かう途中で見た桜の大木

義経街道は桜の多い街道です

 車に乗っていて気分は最高

ただ花粉症の方は杉の木多いですネ

 要注意です

とりあえあず、大畑までの伝説

 次回は滝の宮から

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