今日は、復活祭の月曜日で祝日。
2週間の復活祭休みも終わり、明日からまた町に活気が戻ってくる。
昨日、ゲントに行ってきた。
いいお天気が続き、気温も24,5度まで上がった。
もう「夏」だわ。
虎徹は、留守番。
車に弱いし、地下鉄、電車は怖がって乗らないし・・・
しかたないね。
ゲントの町で、突然
「ニッポン、ニッポン?」とおじさんに声をかけられた。
そうだと答えたら、
おじさんは、すごい剣幕で
「日本政府は、なぜ、嘘をつく!?放射能で世界が大変なことになるじゃないか!」と。
びっくりたよ。
でも、日本の家族は大丈夫かと、気遣ってくれた。
私たちに怒ってるんじゃなくて、「怒り」を共有したかったのだろうね、と主人。
日本政府、しっかりして!
東京新聞の投書欄に、杜甫の「国破れて山河あり」をもじったこんな漢詩が掲載されていたそうだ。
国壊菅氏在 津波襲沿岸 呑家壊原発 残存瓦礫山
宰相好会議 自己避決断 政府船頭多 混乱船上山
国壊れて菅があり、津波が沿岸を襲い、家を呑み原発を破壊し、残るはただ瓦礫の山である。
宰相は会議を好み、自らは決断を避け、政府は船頭多くして、混乱し船山に上っている
さて、この日の丸をアレンジしたお花は、主人の仕事場の近所の方からいただいた。
本当にありがたいことです。
怒りや疑問を直接ぶつけてくる人、
お見舞いをくださる人、
これから、どんな人と出会うのだろうか・・・
とにかく、私たちにできることを、がんばっていくしかない。
明日も元気でがんばろう!
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