
義妹(主人の弟の奥さん)のお母様が亡くなられたので
昨日、今日とお通夜・告別式に行ってきました。
お坊様のお話がとても良かったので忘れない内に記録しておこうと
思っていたところ、物忘れはなはだしく、思い出せない事ばかり。
お経は長歌の朗詠のようで、聞き惚れてしまいました。
また、四十九日までは、七日毎に担当の仏様が変わられるのだそうです。
最初は欲を断ち切る役目のお不動様だそうです。つぎ次に担当の仏様の
お名前とお役目をお聞きしたのに、曖昧、忘れ、で記録になりません。
思い出せる範囲では・・・・
文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、薬師如来、弥勒菩薩、
あとお一方がどうしても思い出せません。
かの高幡不動尊にお勤めのお坊様との事でしたので、何かの折に
不明な点をお尋ねできれば有難いものです。
告別式にはこれまた感動!でした。
結びの先生からお聞きしてはいたのですが、初めてそれを見て
理解できた事が一つ。
結びの中に<袈裟結び>と言う種類があって、それはお坊さんの
着ける袈裟にその結びがあるからとの事でした。
今日、すぐ目の前にいらっしゃるお坊様の肩に掛けられた袈裟には
確かにいくつかの結びと共に、袈裟結びがしっかり結び込まれていました。
また、鐃鈸(ニョウハチ)(ドラ?)の紐には
<几帳結び>が結ばれていて、これにも感激でした。
結びを習っていなかったら、全く知らないことでした。
ご葬儀が紐とのつながりを さらに深めて下さったようで有難いことでした。