姫空木が咲きました。山野の卯の花よりはコンパクト。
卯の花の 匂う垣根に
ホトトギス 早も来鳴きて
しのび音もらす 夏は来ぬ
子供の頃は、意味もわからずに歌っていた唱歌ですが
今、歌詞を読んでみてあらためて素晴らしい“詩”だと思います。
来週は立夏となり、旧暦の卯月です。
花や自然は、暦も旧に戻すことでぴったり季節に合ってきます。
桃の花も3月の雛の節句には咲きませんし、端午の節句にお風呂に
いれる菖蒲も我が家の庭のはまだ10cm程の丈ですもの・・・・。

生(あ)れざりし娘(こ)が嫁ぐ日の挿頭(かざし)にぞ
卯の花にほふ夜闇に浮きて mimoza
個人的な事になりますが、流産で亡くした子が何人かいます。
今は息子二人ですので、生まれる事の出来なかった子は
きっと女の子であったに違いないと思っているわけです。
その子がお嫁に行く日の、髪飾りにしてあげたい・・・
そのような意味合いの一首です。
(※ 匂う・・・美しいと言う意味です)
卯の花の 匂う垣根に
ホトトギス 早も来鳴きて
しのび音もらす 夏は来ぬ
子供の頃は、意味もわからずに歌っていた唱歌ですが
今、歌詞を読んでみてあらためて素晴らしい“詩”だと思います。
来週は立夏となり、旧暦の卯月です。
花や自然は、暦も旧に戻すことでぴったり季節に合ってきます。
桃の花も3月の雛の節句には咲きませんし、端午の節句にお風呂に
いれる菖蒲も我が家の庭のはまだ10cm程の丈ですもの・・・・。

生(あ)れざりし娘(こ)が嫁ぐ日の挿頭(かざし)にぞ
卯の花にほふ夜闇に浮きて mimoza
個人的な事になりますが、流産で亡くした子が何人かいます。
今は息子二人ですので、生まれる事の出来なかった子は
きっと女の子であったに違いないと思っているわけです。
その子がお嫁に行く日の、髪飾りにしてあげたい・・・
そのような意味合いの一首です。
(※ 匂う・・・美しいと言う意味です)
