MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

アロハな日々

2006年05月18日 | 南国好き
今まで、こんなに「Aloha」を感じた事はありませんでした。
年寄りっぽい発言かも知れませんが、最近の日本ではあまり見受けられないきがします。
ヒロやキラウエアでの移動中、歩行者でいても運転者でいても沢山道を譲って頂きました。なぜ相手は止まっているの?と思ったら、道を譲ってくださっていたのです。
クラフト会場では、どうしても同じレイを4本欲しかった私達のためにすべての箱を開けてチェックしてくれたり。購入したレイをかけてもらい、ハグしてもらったり。ただ売るだけじゃないところがステキだと思いました。
会場では自由席だった為に隣のグループと席の譲り合いや席を立つときはキープし合いで仲良くなったり、自分がどれほどの親切が出来たかはさだかでは無いのですが、沢山の親切をもらいました。さらには、オアフに向かう飛行機での事です。席は満員で空いている席に座るしかなかったのですが、既に座っていた隣になるご婦人が私の大きな荷物をご自分の足下の置いてくれようとしたのです。それはさすがに私の方が身体も小さいので「大丈夫です」とお断りをして私の足下へ、さらには、前の便で大きい人が座っていたせいか座席のシートベルトが大きく伸びたままでした。直そうとしましたが、上手くいきません・・それをまたそのご婦人が直してくださいました。恐縮です。その後、色々お話をしたのですが、カムエラのメンバーの親子と分かりました。前の座席には2002年のミスアロハさん親子が座わっているのよと教えてくださったり。この旅で何度「やさしい~」と思ったことでしょうか。数えきれません。沢山の「aloha」をもらうと自分も優しい気持ちになりますね。
自分が直接受けた「aloha」ではありませんが、それを感じた時の写真を載せました。これは、一通り団体アウアナが終わった後、クム(ハラウの先生)への参加授与式がありました。そして、その後に音楽がかかると、次々とクムが踊り出します。クム同士がお互い健闘をたたえ合っています。そしてお互いが敬いっていることを感じました。違う踊り方でも向かい合って楽しく踊り合ったり、同じ流派?なのか、一緒に列んで踊ったり、とても温かい空気に包まれていました。そして、ハラウは家族のようなものと耳にすることがありますが、本当にクムが生徒を愛しているんだなぁと感じるシーンがいくつもありました。写真のクムも愛情いっぱいに踊り、生徒達に沢山愛情を表現し送っていました。なんともステキでした。
本当に心が温かくなりました。ついつい長くなりましたが、私も頂いた沢山の「aloha」を大切にしたいと思いました。
コメント (2)
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