MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 14番札所~16番札所④

2017年12月06日 | お遍路好き(発心・徳島)


14番札所 常楽寺

14番札所常楽寺
15番札所国分寺
16番札所観音寺

13番札所からは3km、45分ほど歩けば到着です。
常楽園という昭和30年に設立した戦災孤児のための社会福祉施設の前を通り進むとお寺への階段が見えてきます。

このお寺にはアララギ大師といって糖尿病、眼病の祈願をする本堂右側にある巨木がポイントのお寺でした。
大師がこの樹木を煎じて糖尿に苦しむ人に飲ませたというイチイ木でその枝別れているところに「アララギ大師」が
そっと置かれているのだそうです。。。

残念なから気が付きませんでした。

というのも私としては足元が気になって上を見ていなかったのです。
これもこのお寺の特徴ではないかと思うのですが、
断層のある大岩盤が波打つように足元に広がり、本堂までの足元が悪いのです。
でもとても特徴的で初めて見る風景で美しく、印象的でした。

次の国分寺までは約1kmすぐそこです。
といっても実は結構道に迷いました。分かれ道が多かったからです。
グーグルマップなどで位置を確認しながら進んでいたのですが、
なんか変だな?と思ってチェックすると間違えていたりしました。

国分寺の本堂は工事中でした。
人気は少なく、お遍路の人がもう一組いた感じで静かなお寺でした。
納経所は太子堂の奥にあり、窓が閉まっていたので呼び鈴を押してお願いしました。

続いて16番札所の観音寺へ向います。
ここから2kmです。途中美しく広がる田畑の中を通っていきます。
とても風が強く、遠くの山の方から吹き下ろし来る印象でした。
でも日差しは暖かかったので気持ち良く歩きました。
確かに山の方には黒い雲がかかっているようでしたが、
この時昨日登った12番札所へ向かう山道が雪だったとは思いもよりませんでした。

田んぼの水路に沿って進んでいくと住宅街に中に観音寺はありました。
ここでも風でロウソクがなかなかつきませんでした。
16番札所で印象的だったのは鐘楼門です。
この地域は昔は阿波国の中枢だったそうです。
住宅街に趣のあるその門に目を奪われました。

次は17番札所の井戸寺です。4kmほど歩きます。

14番札所のお遍路マネキン


お寺の猫?黒猫様がお出迎え


15番札所の本堂は工事中でした


静かな印象の15番札所


趣のある16番札所の鐘楼門





コメント
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