MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 19番札所⑤

2017年12月11日 | お遍路好き(発心・徳島)


19番札所 立江寺

恩山寺を出発すると遍路道に入りたかったのですが、私有地を抜ける形だったので
躊躇してしまい結局は普通の車道を進みました。

美しく咲く梅を愛でながら歩きます。
途中14番札所にもあったぬいぐるみ?お人形?マネキン???
ここのお母さんと子どもたち?という大きなお人形が飾らていました。
毎朝設置するのかな?防水なのか?この手のお人形を何箇所かで見かけました。

流行ってるのかな?

しばらく進むと一帯が花火工場という場所にさしかかりました。
昔、学校で花火工場で花火が爆発しそうになった時に最初にだれがこの火を消すのか
という話がありました。。。
まずは奥さん、次に旦那さん。。。跡継ぎを守る為。。なるほど。
自分を置き換えるならば、奥さんの立場。火の付いた花火に飛び込めるかな??無理無理。
花火工場を見てこの話を思い浮かべていました。
実際に花火の工場を見るのは初めてでしたので興味深かったです。
想像よりも大きく広い工場でした。

そのすぐ先にお遍路休憩所がありました。
ヘンロ小屋プロジェクトという近畿大学の先生を中心としたボランティアで作られたもののようです。
ここにあったのは48号の小屋、形も変わっていてました。
疲れてはいませんでしたが、ちょっと休憩してみました。

場所はお京塚といって不義理をした女性にまつわるちょっと怖い場所でした。

大通りではなく川沿いの内側の道を進むと庭作業をしている奥さんと目が合ったので挨拶をすると「頑張ってね」と応援してもらいました。
何度となく応援してもらいましたが、挨拶したらちゃんと返してくれる。
元気をもらいました。

この頃からかどうするとちゃんと言葉で挨拶をかわせるかが分かってきました。

見えてきた赤い欄干の橋を渡ると立江寺に着きます。
18番、19番共通のアイテム赤い欄干です。

街中にあり賑わっていました。
ここでも先程道を確認された外国の方に出会い、もう一人、
リアカー?のうようなものに荷物を乗せてお遍路をしている海外の人を見かけました。
このような街中のお寺なら良いと思いますが、階段の多い場所はどうするのだろう?
海外から持ってきたのだろうか?
今となってみれば、聞いてみれば良かったかな?なんて思います。
会ったのはこのお寺限りだったので。。

このお寺はとても雰囲気があったのですが、ある意味真ん中に自動販売機があって、
残念ながら絵になりそうな構図で写真を撮ろうとするとこの自販が映ってしまいます。。
茶色に塗るなどしてもらえたら。。などと思いました。

このお寺には宿坊があります。

このお寺のすぐ近くに駅があり、徳島駅に戻りました。
駅で待っているとよく地元の人が話しかけてくれます。
ちょっとした出逢いを楽しみました。

この日は少し余裕をみすぎた気がしましたが、宿泊場所を決めようとすると初めてだったこともあり余裕をみてしまう事になります。

この日はせっかくなので、徳島といえば、徳島ラーメン!
宿の近くにあるった三八製麺所はじめに行ってみました。
その後、8番札所のブログに書いた忘れ物を取りに再び6番札所へ電車とバスを利用して向いました。

こんな事もあったので余裕があってよかったのかも

明日は20番お札所鶴林寺へ向います。

愛でた梅の花


道で見かけたお人形?徳島で流行っているのか??


花火工場


お京塚にあるお遍路小屋
手を合わせてる形なのかな??




赤い欄干の橋を渡ると立江寺


気になった自販機


気になったリアカー?を引く外国の方


徳島ラーメン 三八製麺所はじめ
濃厚でした!















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ほぼ歩き遍路 18番札所⑤

2017年12月11日 | お遍路好き(発心・徳島)


18番札所恩山寺

徳島から電車に乗り南小松島駅で下車しました。もう少し近い駅もありましたが、
途中「弘法大師お杖の水」というスポットを通りたかったのでこのルートにしました。

朝食をとらずに駅に着くと美味しそうなパン屋さんがあり、ここでパンと牛乳を購入して駅舎で食べました。
そして歩き出すと、なぜか。。考える人が屋根の上に飾ってあったり。。
なぜだろう?と考えてしましました(^^;)
たぬきが8体の飾ってある郵便局があったり、いきなりバラエティに飛んだスタートとなりました。
お杖の水は祀ってあるだけで飲んだりは出来ない様子でした。
場所だけ確認して次へと進みました。
特徴のある塀のお家を前を進み、「のんべえ舎」「茶楽亭」「酒笑庵」など3つの
屋号をもったマンサード型の珍しい形の建物をやっていたら入ってみたかったなぁ
などと横目に見ながら進みました。

もうしばらく進むと仁王門が見えてきます。正面が見えている来るというよりは妻側見えて来ます。
仁王門の入り口側にまわろうとすると、後ろからきた外国の方が、「お遍路道こっちですか?」と聞いてきました。
私は「あ、はい。多分」

そう。。私も初心者なので、はっきりそれとはいえませんでした。
むしろ、そう聞かれなければ、その横の舗装された道を進んだかもしれません。
仁王門に立つとその参道がまっすぐ見えてきます。
これが参道だと確信できました(^^)v

この参道入口には「びらん樹」という天然記念物に指定されている木があります。
境内には大師の母君がここで剃ったという髪の毛が納められています。

19番札所立江寺へはここから約5kmです。

駅に店舗があったウィリーウィンキー7時から営業 そら豆パンが美味しかった♪


考えさせられた考える人


郵便局に並ぶ狸たち


「杖のお水」は飲めませんでした。
は飲めませんでした。

興味深い積石の塀が何軒かありました。


わんちゃんにチラリと見られました。


3つの屋号を持つマンサード屋根のお店。気になります。


赤い欄干の橋を渡ると参道です。右手に見える建物が仁王門。
この外国人お遍路さんに質問されました。。。


仁王門の前に立つと参道と分かります。


天然記念物の「びらんの樹」









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