MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 番外⑮(宇和島城と街散策)

2018年08月14日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
宿は宇和島城の近くにとりました。
宇和島城にずっと行きたかったのでこの機会に絶対に行こうと考えていました。

宇和島城は現存しているお城12城の一つだったからです。
現存しているお城との出会いは犬山城でそれ以来現存するお城を訪ねていて宇和島城は行ってみたいけど行きにくい遠い場所という印象でした。
早速足を運び「上り立ち門」から「武家長屋門」を抜けるルートで天守閣へ行きました。
天守閣へと続く階段はまるでお遍路の続きのように思える石段で、石垣は苔むしていて時代を感じます。
本丸のあった場所にあがると宇和島の海が見え海を近くに感じました。
出雲大社の本殿を思い出したのですが、天守閣は3層で入り口は中心から右側にあり特徴的でした。
3層の天守閣は小さいながらも風格があり、内部の造りもしっかりしていて見ごたえがありました。
天守閣上層からの眺めは素晴らしく町並みと海はもちろんのこと愛媛独特と感じる山並みもよく見えました。

武家長屋門へと降ると大きな井戸を見ることが出来ました。他に2つの井戸が城山に残っているそうです。
お城の井戸の大きさには度々驚かされますが、ここもなかなか大きい井戸でした。

お線香やロウソクも買いたかったので商店街へ足を運びました。
地方というのは羨ましい事が度々あります。
いい感じの喫茶店があることです。
ここ宇和島でも出会えました♪
珈琲亭TAOさんで自家焙煎の珈琲が自慢のようでした。
こちらも和歌山の喫茶店のように予想以上の可愛さでデザートが出てきました。
この可愛さ、横浜でもふつうに出てくればいいのに。。。

しばしの休息、癒やされました。

夜は宇和島の郷土料理の鯛めしを食べたいと思っていました。
予約を入れていなかったのですが、目当てのお店にどうにか入ること出来、郷土料理が色々食べられるセットを注文。
珍百景という番組知った「ふくめん」もミニサイズで入っていて大満足♪

念願の宇和島に来ることが出来て良かった。

苔むした石垣


お遍路道を思わせる石段


天守閣に続く石段


なかなか立派な石垣です


お城の内部


お城からの眺め


悪いみきゃんちゃん発見!(ダークみきゃんというらしい)


武家長屋門へ向かう途中の大きな井戸(井戸丸)


商店街で出会った珈琲亭TAO


癒やされた可愛いデザート


鯛めしをいただいた「有明」


郷土料理満載で美味しかった

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ほぼ歩き遍路 42番札所⑮ 2017

2018年08月14日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
42番札所 仏木寺

41番札所から3kmほどのところにあります。
お寺の横は擁壁になっていたので山門をくぐって見えてくるという形ではなく、丸見え。。という印象です。
しかしながら、本堂は奥の方にあり、見えてはいません(^^;)

山門は斗栱が組まれとても立派でした。
山門をくぐろうと正面にまわると門の向こうに大師様がお出迎えしてくださいました。
次に七福神の石像がお出迎えしてくれました。

このお寺で印象的だったのは茅葺きの鐘楼堂です。

家畜堂という農耕をともにした家畜たちの安全を祈願したお堂もあり、農業に深く縁のある場所だからでしょうか。
このようなスタイルは初めて見たと思います。
本堂は大師堂は少し奥の方にありました。美しく並んでいます。
存在感がありました。


お参りを済ませてお昼を食べに近くの道の駅みまに寄りました。
ランチバイキングが有名のようです。
仏木寺に行く前に立ち寄ったのですが、大人気で席がなかったのでお参りをしてから立ち寄ることにしていたのです。
しかし、、時既に遅く。。ランチバイキングは終了していました。
唯一あったうどんを頂きました。。
美味しかった♪
このレストランから気になる景色が。。
黄色ベースの珍しい色の鯉のぼりと石の魚の彫刻です。
この彫刻、この三間市出身の藤部吉人さんという作家さんの作品だそうです。
この周辺にこの方の作品がいくつも飾られているようです。

とても惹き込まれました。

茅葺きの鐘楼堂


出迎えてくれた七福神


境内の様子


道の駅みまで食べたおうどん(奥に魚の彫刻)


惹かれた魚(クエ?)の彫刻と珍しい色の鯉のぼり
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