MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

ほぼ歩き遍路 47番札所⑰ 2017

2018年08月24日 | お遍路好き(菩提・愛媛)
47番札所 八坂寺

ひとりになって調子がくるったのか、なぜかこのお寺の境内の様子などの写真がなくて今更びっくりしています。。

山門に太鼓橋が架かっている感じに屋根もかかっていて珍しいお寺でした。
46番札所の浄瑠璃寺からは1kmも無く、舗装された道路を進みます。

お経を唱える時に「十善戒」というお遍路さんの掟的なものも3回繰り返して唱えるのですが、
その意味や考え方が綺麗な看板に説明されいました。
なんとなくは分かっていましたが、改めて読んでなるほどと思いました。

このお寺では「極楽往生通行手形」というものを発行していて、十善戒の教えを守る誓いをするのだそうです。
そしてその手形をお棺の中に入れてもらい荼毘にふしてもらうとのこと。。。

用意するのはまだちょっとまだ早いかな。微妙な気持ち。

本堂と大師堂の間に「閻魔堂」があり、ここで誓いをするようです。
さらにその脇には「地獄の途」と「極楽の途」がありました。
中には極楽には美しい浄土が、地獄には餓鬼道などが描かれています。

どちらから通るか!

やっぱり苦あれば楽あり派の私は地獄道から!
足元は尖った石がゴツゴツと敷き詰められています!!
裸足だったら無理かも。。
逆に極楽は丸い石。こちらも裸足だったら駄目だったかな(^^;)
他にも「万躰阿彌陀佛」という沢山の阿弥陀仏が並ぶ空間もありました!

特筆すべきは境内ではなくて駐車場にある「いやさか不動尊」!
山の景色を背景に堂々と立つ石像があり、駐車場かと思いきや中央に囲われた神聖そうな場所に黒い炭の道が。。。
これは火渡りの修行後??
先程の地獄の途も無理ですけど。。これはもっと無理だとあれこれ考えてしまいました。

見るのも無理かも。。。。

良い写真は無かったけど色々あったお寺でした。



鐘楼堂の天井は花天井でした♪


十善戒の看板


閻魔堂(ここで十善戒を誓います)


地獄の途


いやさか不動尊(手前の火渡り跡ですよね??)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする