45番札所 岩屋寺
このお寺は八十八ヶ所の中で深く記憶に残ったお寺の一つです。
車で来た人もそれなりに登らないとたどり着けないお寺で、みんな良い顔をしていました。
そうは言ってもそんなに大変という訳ではありません。
境内近くまで車で行けないという意味では大変と感じる人も居るかも知れませんが。。
このお寺に近づくにつれ、変わった岩肌に心を奪われます!
見たことのない。。カッパドキアのような(行った事はありません)岩肌です!
凝灰岩とのことです。
山門をくぐり登り始めると左手に登っていく階段が表れ、その先に不動明王の像があり迎えてくれます。
そこを抜けて上に進むことは出来ません。
不動明王を近くから参拝したい場合はこちらを上がって行き戻って来ることになります。
さらに進み、開けてきたと感じました。無数の舟形石像のお地蔵様に迎えられます!
その向こうにそそり立つ岩肌!
圧巻です!!!!
次に洒落た客殿があり、こんな山奥に突然素敵な雰囲気だなぁとそちらに気を取られていると、
なにやら本堂の横で団体のお遍路さん達がワイワイやっていました。
それが何かと気になりながら本堂に向うと、おばあちゃんと言っていも良い雰囲気の女性までもが梯子を登っているのです!
大丈夫なの??
いや、山道ではいつもお年寄りの抜かされる私ですから、私よりもよっぽどしっかりしているのだと思います。
この梯子のかかる上には「法華仙人堂跡」という修行をした行場があるとのこと。
ちょっと気になりつつ、まずはお参り。
大師堂の建物は変わっていて西洋様式を取り入れたデザインになっていました。重要文化財とのことです。
それが特に表れていたのが向拝の柱で上部にある飾りには薔薇があしらわれていて独特でした。
そして、その奥にさらに雰囲気のある古い感じの山門があり、
奥の院かな?と適当に考えていたのですが、300mほど登ると「せわり禅定」という弘法大師の修行の場があるそうです。
そしてさらに鍵のかかっている門の先に10mほど岩山を登るそうなのです。
希望する人は鍵を借りて登るのだそうです。
こちらに行かれた方のブログを拝見しましたが、なかなか大変そうです。
次の機会にお参りしたいと思いますが、無理は禁物ですね!
でも、その鍵がかかっている場所まで行ってみるのは良いかもしれないですね。
さて、私はというと仙人堂跡に行ってみる事にしました。
しかし、荷物を持って登るのは不安だったので荷物をすべて旦那さんに預けました。
上がってみると思っているよりも広い空間でした。
中央には五輪塔があり、みなさん納め札を納めていました。
境内全体を見下ろせたり、遠くの山並みを見ることが出来、なかなか体験できない空間だったと思います。
絵に残る文献を見ると三徳山投入堂のような社が昔はあったようですね。
さて下山をしようと最初の階段を降りると左手に何かがあります。
「かなえる不動」とあります。あらゆる災厄や悪縁を断ち切るところとのこと。
これは早速拝んで行こうと近くに寄るとさらに奥があることが分かりました。
空海が修行の為に堀った洞窟だそうです。
「穴禅定」という修行の場所で空海が掘り当てた「獨鈷の霊水」が湧いて、足元も水が滴っていました。
お遍路後半がはじまりました!
旦那さんは明日から途中観光をしつつ帰ります。
はじめは興味本位な感じでしたが、意外に真面目に取り組んでいる私を見てか、
途中からサポートしてくれている感じがしました。
感謝感謝です!!
私が車で移動している時に歩き遍路さんを見ると
「あー頑張っている人がいる。私は楽してしまっているなぁ」
と少し後ろめたい気持ちになったりしました。
でも、独りでは得られなかった経験や事柄も多くあり、これで良かったと最後には思いました。
宿に向かう途中に砥部焼の街があり、今回の記念に砥部焼のお茶碗を二人で購入して思い出にしました。
カッパドキア(行ったこと無いけど)のような凝灰岩の山が表れます!
山門
不動明王が迎えてくれます
この様に参道は続きます
次に迎えてくれてた無数の舟形石仏
現代風でしゃれた客殿
境内の様子
大師堂奥にあるせわり禅定への山門
西洋建築を取り入れている大師堂
穴禅定
入口の方を振り返るの図
法華仙人堂跡に登る図
仙人堂からの景色①
仙人堂からの景色②
仙人堂から境内を望む
このお寺は八十八ヶ所の中で深く記憶に残ったお寺の一つです。
車で来た人もそれなりに登らないとたどり着けないお寺で、みんな良い顔をしていました。
そうは言ってもそんなに大変という訳ではありません。
境内近くまで車で行けないという意味では大変と感じる人も居るかも知れませんが。。
このお寺に近づくにつれ、変わった岩肌に心を奪われます!
見たことのない。。カッパドキアのような(行った事はありません)岩肌です!
凝灰岩とのことです。
山門をくぐり登り始めると左手に登っていく階段が表れ、その先に不動明王の像があり迎えてくれます。
そこを抜けて上に進むことは出来ません。
不動明王を近くから参拝したい場合はこちらを上がって行き戻って来ることになります。
さらに進み、開けてきたと感じました。無数の舟形石像のお地蔵様に迎えられます!
その向こうにそそり立つ岩肌!
圧巻です!!!!
次に洒落た客殿があり、こんな山奥に突然素敵な雰囲気だなぁとそちらに気を取られていると、
なにやら本堂の横で団体のお遍路さん達がワイワイやっていました。
それが何かと気になりながら本堂に向うと、おばあちゃんと言っていも良い雰囲気の女性までもが梯子を登っているのです!
大丈夫なの??
いや、山道ではいつもお年寄りの抜かされる私ですから、私よりもよっぽどしっかりしているのだと思います。
この梯子のかかる上には「法華仙人堂跡」という修行をした行場があるとのこと。
ちょっと気になりつつ、まずはお参り。
大師堂の建物は変わっていて西洋様式を取り入れたデザインになっていました。重要文化財とのことです。
それが特に表れていたのが向拝の柱で上部にある飾りには薔薇があしらわれていて独特でした。
そして、その奥にさらに雰囲気のある古い感じの山門があり、
奥の院かな?と適当に考えていたのですが、300mほど登ると「せわり禅定」という弘法大師の修行の場があるそうです。
そしてさらに鍵のかかっている門の先に10mほど岩山を登るそうなのです。
希望する人は鍵を借りて登るのだそうです。
こちらに行かれた方のブログを拝見しましたが、なかなか大変そうです。
次の機会にお参りしたいと思いますが、無理は禁物ですね!
でも、その鍵がかかっている場所まで行ってみるのは良いかもしれないですね。
さて、私はというと仙人堂跡に行ってみる事にしました。
しかし、荷物を持って登るのは不安だったので荷物をすべて旦那さんに預けました。
上がってみると思っているよりも広い空間でした。
中央には五輪塔があり、みなさん納め札を納めていました。
境内全体を見下ろせたり、遠くの山並みを見ることが出来、なかなか体験できない空間だったと思います。
絵に残る文献を見ると三徳山投入堂のような社が昔はあったようですね。
さて下山をしようと最初の階段を降りると左手に何かがあります。
「かなえる不動」とあります。あらゆる災厄や悪縁を断ち切るところとのこと。
これは早速拝んで行こうと近くに寄るとさらに奥があることが分かりました。
空海が修行の為に堀った洞窟だそうです。
「穴禅定」という修行の場所で空海が掘り当てた「獨鈷の霊水」が湧いて、足元も水が滴っていました。
お遍路後半がはじまりました!
旦那さんは明日から途中観光をしつつ帰ります。
はじめは興味本位な感じでしたが、意外に真面目に取り組んでいる私を見てか、
途中からサポートしてくれている感じがしました。
感謝感謝です!!
私が車で移動している時に歩き遍路さんを見ると
「あー頑張っている人がいる。私は楽してしまっているなぁ」
と少し後ろめたい気持ちになったりしました。
でも、独りでは得られなかった経験や事柄も多くあり、これで良かったと最後には思いました。
宿に向かう途中に砥部焼の街があり、今回の記念に砥部焼のお茶碗を二人で購入して思い出にしました。
カッパドキア(行ったこと無いけど)のような凝灰岩の山が表れます!
山門
不動明王が迎えてくれます
この様に参道は続きます
次に迎えてくれてた無数の舟形石仏
現代風でしゃれた客殿
境内の様子
大師堂奥にあるせわり禅定への山門
西洋建築を取り入れている大師堂
穴禅定
入口の方を振り返るの図
法華仙人堂跡に登る図
仙人堂からの景色①
仙人堂からの景色②
仙人堂から境内を望む