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19番札所 立江寺
頂いた錦札をしっかりしまい、出発です。
私有地に入る事に躊躇して通る事を諦めた遍路道を今回は通ってみようと思っていました。
前回は特に案内標識はなかったのですが、今回は分かりやすい道標が建っていました!
敷地に踏み込むとお仕事中の土地の方々と目が合いました。
会釈をして通らせていただきました。
竹林もあり気持ちの良い道でした。
分かりにくい分かれ道には先ほどの詳しい道標が最後まで建っていて迷うことはありませんでした。
前回はきっとなかったと思うので、無理に通っていたら迷ったかもしれないと思う分かれ道がいくつかありました。
道標に従って進むと見覚えのある花火工場の道まで進む事が出来ました。
ここまで、ほとんど記憶のない道で前回とはだいぶ違う道でした。
花火工場の一帯を過ぎると最後に立江寺へ行くのに渡る川が見えてきます。
もう少し!
1巡目で目があって挨拶したお家の前を通りましたが、今回はいらっしゃいませんでした。
やはり、一期一会なのだと実感!
その先にほとんどの人が宿泊予定と話していた「鮒の里」がありました。
確か、O倉さんも宿泊すると話していたけど、居るのかな?
もっと先に行かれたかな??
赤い欄干の橋が見えてきました!もう少し♪
このお寺には「肉付鐘の緒」という痛々しいお京さんの逸話の鐘とその髪が納められています。
簡単に言うと、旦那さんのいる身のお京さんが浮気をして旦那さんを殺して浮気相手とお遍路しつつ逃げ回り、
たどり着いたこのお寺で拝むとお京さんの髪が鐘に巻きついて皮膚もろとも取られ、
懺悔したお京さんの命だけは助かった。というもの。。
お堂に納められていてそれを見ることが出来るのですが、今回も見る勇気はありませんでした。。
本堂と大師堂をお参りして納経所へ!
そんなお寺にこの日泊まります!!
このお寺の宿坊は500人は泊まれる大きな宿坊です。
多分、余裕で予約は入れられるとは思ったのですが、他の日の予約と同じ頃に予約の電話を入れました。
予約は入れられました。。ただ。。。問題が。。。。
「春はお遍路さんも多いので大丈夫だと思うのだけど、今のところあなたお一人の予約なの」と受付の方。
「夜は性質上、誰も居なくなって独りになってしまう可能性もあるのだけど大丈夫かしら??」と受付の方。
正直・・大丈夫じゃない。
「わ、、分かりました。一人じゃない事を祈ります。。」と私。
さて、納経所で宿泊の予約を入れたことを伝えました。
お部屋を案内してくださる方が現れ、食事の場所や洗濯の場所。お堂へのルートを案内してくださり、お部屋へ。
昨日は大人数だったので大浴場だったそうなのですが、今回は部屋の並びにある家庭サイズのお風呂場を案内されました。
「電話の時に一人かもしれないと言われたのですが。。他にも宿泊の方はいらっしゃいますか?」と聞くと
まだ着いていないけど、もう一組いらっしゃるとのこと!
危うく一人だった可能性があったのだと知りました。
まだ到着していないのが引っかかりましたが、一安心です。
電話で一人でも大丈夫と聞かれたので不安だったことを話すと、
以前、本当に一人だった若い女性が大丈夫と言っていたのだけど、夜中に居なくなってしまったそうなのです。
一人で怖くなって出て行ったのとのこと。他にも当日一人と聞いてキャンセルになってしまった人もいるのだそう。
少し、部屋で休憩です。境内の見える部屋でした。
廊下を挟んで反対側には50畳はあるのではないかと思う大部屋が並んでいます。
お部屋にはお接待で瓦煎餅、パンフレット、経本があり、この教本を持ってお勤めに向かいます。
この教本はいただけるとのこと。
お勤めのお堂に向かうと私しかいません!
まだ到着されていない様子。。。まさか、独り?!
すると、到着されたらしくお母さんと息子さんらしきお二人が遅れて入ってこられました。
よかった。
お勤めの後の夕食でご一緒させていただきました。
八丁味噌で有名な岡崎からいらしたとのこと。車でのお遍路で途中事故の為に到着が遅れたのだそうです。
お母様が徳島の出身で親孝行の旅だったようです。
以前に岡崎には旅行で何度か足を運んでいたので味噌田楽が美味しかった話などをさせていただきました。
食事の後に洗濯をしたのですが、すでにお寺の明かりは落とされていて非常灯の明かりの中を進みました。
洗濯機は大浴場横にあって、部屋とは真反対の場所でした。
この長い距離を乾燥機の時間が読めないので何度も往復。
お寺は怖くはなかったですが、本当にあのご家族がいなかったらこの宿坊に一人だったのかもと想像を巡らせると怖くなりました。
お寺はそんなに怖く感じないんですよね。学校をリノベーションした宿泊所の方がなんとなく怖い(^^;)
明日は学校をリノベーションした宿だった!!
右手奥の私有地を通らせていただきます
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私有地に入るとその先に遍路道の案内が見えてきました
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気になっていたお宿でしたがパンフレットは入っていませんでした
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気持ちの良い竹林の遍路道
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この遍路道にもお地蔵様がいらっしゃいました
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要注意!右に降りて行きます♪
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なんだか崖を抑えているように見えました!見えませんか??
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大師のおむつを納めた塚との逸話がある弘法大師おむつき堂(釈迦庵)古い仏足石があります。
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道標がいっぱい!助かります♪
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ここからはアスファルトの道
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花火工場地帯も桜に彩られていました
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ほとんどの人が宿泊予定にされてた「鮒の里」
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橋の向こうに立江寺
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仁王門
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本堂
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大師堂
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境内の様子
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宿坊で頂いた経本
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お部屋から境内を臨めました
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一巡目ブログ ほぼ歩き遍路 19番札所⑤
頂いた錦札をしっかりしまい、出発です。
私有地に入る事に躊躇して通る事を諦めた遍路道を今回は通ってみようと思っていました。
前回は特に案内標識はなかったのですが、今回は分かりやすい道標が建っていました!
敷地に踏み込むとお仕事中の土地の方々と目が合いました。
会釈をして通らせていただきました。
竹林もあり気持ちの良い道でした。
分かりにくい分かれ道には先ほどの詳しい道標が最後まで建っていて迷うことはありませんでした。
前回はきっとなかったと思うので、無理に通っていたら迷ったかもしれないと思う分かれ道がいくつかありました。
道標に従って進むと見覚えのある花火工場の道まで進む事が出来ました。
ここまで、ほとんど記憶のない道で前回とはだいぶ違う道でした。
花火工場の一帯を過ぎると最後に立江寺へ行くのに渡る川が見えてきます。
もう少し!
1巡目で目があって挨拶したお家の前を通りましたが、今回はいらっしゃいませんでした。
やはり、一期一会なのだと実感!
その先にほとんどの人が宿泊予定と話していた「鮒の里」がありました。
確か、O倉さんも宿泊すると話していたけど、居るのかな?
もっと先に行かれたかな??
赤い欄干の橋が見えてきました!もう少し♪
このお寺には「肉付鐘の緒」という痛々しいお京さんの逸話の鐘とその髪が納められています。
簡単に言うと、旦那さんのいる身のお京さんが浮気をして旦那さんを殺して浮気相手とお遍路しつつ逃げ回り、
たどり着いたこのお寺で拝むとお京さんの髪が鐘に巻きついて皮膚もろとも取られ、
懺悔したお京さんの命だけは助かった。というもの。。
お堂に納められていてそれを見ることが出来るのですが、今回も見る勇気はありませんでした。。
本堂と大師堂をお参りして納経所へ!
そんなお寺にこの日泊まります!!
このお寺の宿坊は500人は泊まれる大きな宿坊です。
多分、余裕で予約は入れられるとは思ったのですが、他の日の予約と同じ頃に予約の電話を入れました。
予約は入れられました。。ただ。。。問題が。。。。
「春はお遍路さんも多いので大丈夫だと思うのだけど、今のところあなたお一人の予約なの」と受付の方。
「夜は性質上、誰も居なくなって独りになってしまう可能性もあるのだけど大丈夫かしら??」と受付の方。
正直・・大丈夫じゃない。
「わ、、分かりました。一人じゃない事を祈ります。。」と私。
さて、納経所で宿泊の予約を入れたことを伝えました。
お部屋を案内してくださる方が現れ、食事の場所や洗濯の場所。お堂へのルートを案内してくださり、お部屋へ。
昨日は大人数だったので大浴場だったそうなのですが、今回は部屋の並びにある家庭サイズのお風呂場を案内されました。
「電話の時に一人かもしれないと言われたのですが。。他にも宿泊の方はいらっしゃいますか?」と聞くと
まだ着いていないけど、もう一組いらっしゃるとのこと!
危うく一人だった可能性があったのだと知りました。
まだ到着していないのが引っかかりましたが、一安心です。
電話で一人でも大丈夫と聞かれたので不安だったことを話すと、
以前、本当に一人だった若い女性が大丈夫と言っていたのだけど、夜中に居なくなってしまったそうなのです。
一人で怖くなって出て行ったのとのこと。他にも当日一人と聞いてキャンセルになってしまった人もいるのだそう。
少し、部屋で休憩です。境内の見える部屋でした。
廊下を挟んで反対側には50畳はあるのではないかと思う大部屋が並んでいます。
お部屋にはお接待で瓦煎餅、パンフレット、経本があり、この教本を持ってお勤めに向かいます。
この教本はいただけるとのこと。
お勤めのお堂に向かうと私しかいません!
まだ到着されていない様子。。。まさか、独り?!
すると、到着されたらしくお母さんと息子さんらしきお二人が遅れて入ってこられました。
よかった。
お勤めの後の夕食でご一緒させていただきました。
八丁味噌で有名な岡崎からいらしたとのこと。車でのお遍路で途中事故の為に到着が遅れたのだそうです。
お母様が徳島の出身で親孝行の旅だったようです。
以前に岡崎には旅行で何度か足を運んでいたので味噌田楽が美味しかった話などをさせていただきました。
食事の後に洗濯をしたのですが、すでにお寺の明かりは落とされていて非常灯の明かりの中を進みました。
洗濯機は大浴場横にあって、部屋とは真反対の場所でした。
この長い距離を乾燥機の時間が読めないので何度も往復。
お寺は怖くはなかったですが、本当にあのご家族がいなかったらこの宿坊に一人だったのかもと想像を巡らせると怖くなりました。
お寺はそんなに怖く感じないんですよね。学校をリノベーションした宿泊所の方がなんとなく怖い(^^;)
明日は学校をリノベーションした宿だった!!
右手奥の私有地を通らせていただきます
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私有地に入るとその先に遍路道の案内が見えてきました
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気になっていたお宿でしたがパンフレットは入っていませんでした
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気持ちの良い竹林の遍路道
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この遍路道にもお地蔵様がいらっしゃいました
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要注意!右に降りて行きます♪
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なんだか崖を抑えているように見えました!見えませんか??
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大師のおむつを納めた塚との逸話がある弘法大師おむつき堂(釈迦庵)古い仏足石があります。
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道標がいっぱい!助かります♪
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ここからはアスファルトの道
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ほとんどの人が宿泊予定にされてた「鮒の里」
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橋の向こうに立江寺
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本堂
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境内の様子
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宿坊で頂いた経本
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お部屋から境内を臨めました
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一巡目ブログ ほぼ歩き遍路 19番札所⑤
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