陽だまりの彼女

試写会で観ました。女子率高し～。

新人営業マンの浩介は、仕事の取引先で中学時代の幼馴染の真緒と再会。
かつて"学年有数のバカ"と呼ばれて冴えないいじめられっ子だった彼女は、当時とは見違えるほど
美しい女性に変身していた。１０年ぶりの運命的な再会。
幼い頃の純粋な想いを取り戻した浩介は、恋に落ち、やがて結婚を決心する。
しかし真緒には、誰にも知られてはいけない不思議な秘密があった・・・・。

原作も読んだことなかったので、またどちらかが死んで・・とかお決まりのお涙ちょうだいものとばかり
思っていました。
途中真緒の記憶障害の話が出たので、韓流映画のような話に向かうと思いきや、意外な展開に。
すぐ想像ついちゃいますけどね。上野樹里ちゃんの仕草に注目
とってもファンタジックなお話でした。

松潤、上野樹里ちゃん、二人のほんわかした雰囲気が良かったです。とても可愛いんだ～。
それに中学時代をやってる子も、１０年後の松潤・樹里ちゃんを想像できる感じでナイスですね。

ファンタジーとはいえ、若干突っ込みどころはあるんだけどね。
すべての記憶が消えると言っても、浩介まで取引先の人に忘れられるなんて。
玉鉄が「どちら様で・・・」と言った時はえ～って思ったよ。
あのプロジェクトも無かったことなんてさ。辻褄が合わなくなるから仕方ないけどね～。

でも浩介がバーで流れる「素敵じゃないか」を聴いた時、涙する場面はほろっとなったよ。
ラストも爽やかな終わり方で良かったかな。
大好きな奴らも出てくるし、ニンマリなりながら観てた。
ブライアンは可哀想だったけどね。

せっかくの話なんだけど、一歩間違うと怖くない？
浩介はあと８回も真緒と出会う可能性があるわけで。
その度に忘れられて、何でずっと一人なんだろうって感じで。
ある意味ホラーかもと思ってしまいました。

１０月１２日（土）より公開です。

 

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